みなさんこんにちは、ゆずです。
2020年からワークマンで自費購入し、登山にも使えるワークマンコーデを作成中。そこに新人が入りました。
その名も『防水デイバッグ』。あまりしっくりくることが無かったザック類ですが、この商品なら少しの雨も防げるし、容量も十分。個人的には荷物のブレ防止にもつながる胸のベルトもあるのが、とても良い。
それでいて2900円なら、これはもう大満足!
日常使いから散策ぐらいに使用してきましたが、軽登山程度であれば十分に活躍できる商品だと思ったので、紹介していこうと思います。
- 何と言っても2900円と安い
- デザインも非常にシンプル
- 完全防水ではないが、ある程度の水に耐える機能も持っている
- 25Lと日帰り登山に必要な容量を有している
- 目立ったロゴが無いので、日常利用にも使用しやすい
- 肩ベルトの厚みやポケット類も十分に必要なものは揃っている
- 胸ベルトで左右のブレは少なくなり、肩ベルトにカメラを着ける場合も捻れにくくなる
- 荷物の少ない日帰り登山程度なら、大手メーカーの同タイプのリュックと大きな差は無い
今決まっているワークマンコーデ
半袖Tシャツ:50%メリノウールの半袖Tシャツ(商品名不明)
ズボン:高撥水トラベルシェルパンツ
靴下:メリノウール靴下
靴:アクティブハイク
合計:5880円
現状で気に入っているのは、この4点。
ザックは個人的に優先度が高くなかったのですが、ちょうど水に耐える機能を持っている日常使用のザックが欲しいなと思っていたので購入しました!
せっかくなら使う用途がある商品を購入していきたいですからね。ザックの品質的にも無印良品やユニクロの5000円前後するザックと変わりないです。
日常メインで軽登山にも利用できそうなので、たまにしか登山に行かないような方にも良い選択肢になると思います!
オールウェザー防水デイバッグ
- 容量:約25L
- サイズ:幅約33cm(底部)×高さ約45cm×奥行約17cm(底部)
- 重さ:実測で698g(内部ポケット外して133g軽量化可能)
- 表地:ポリエステル(裏PUコーティング)
- 2900円
- 色:ブラック、ネイビー、ベージュ、バーガンディ
オールウェザーというだけあって、完全防水ではないものの裏面にポリウレタンコーティングがされているので、無印良品やユニクロで売られている一般のザックよりも防水性は高め。
チャックから水の侵入も防ぐ止水ファスナーも使用しているので、さらに万全。完全防水ではありませんが、耐水性の高いザックであることが分かります。
それが2900円なのですから。そこまで大きな出費にもならない点もとても素敵。実測で698gと重量級でもないのも良いですね。
購入したのはネイビーです!
全体像
前後左右の着用例です。洋服も上下でワークマンで揃えてみました。そこまで変な感じはないですよね!
背面と肩ベルト、胸ベルト
背面は下半分のみメッシュでクッション性あり、上はそのままの生地でクッション性もありません。
上半分にポケットがあるからなのですが、このポケットは正直無くて良かったかなと思ったり。本体内部にアクセスするわけでもないので、この背面のポケットに色々と入れると背中に入れた道具を直接感じるようになっていまい、背負い心地が非常に悪くなります。
肩ベルトの厚みは十分にあるほうであり、裏地もメッシュになっています。これもかなり重いものを持つことがなければ十分な厚さだと思いました。ゆずが普段使いしている無印良品のザックよりも厚みがあります。
今では100円ショップで後付ができますが、 胸ベルトが付いているのも個人的には利点。無印やユニクロで販売されているザックも背負ったことがありますが、胸のベルトがあった方が左右のブレは少ない。
左右のブレが少なくなることで、歩きやすさはだいぶ変わってくると思います。
ちなみに写真のように、肩ベルトにカメラを装着する道具を使っている場合、胸ベルトが無いとカメラの重みで肩ベルトが結構ねじれてしまうので、あった方が絶対に良いと思います。
メイン収納とポケット類
こちらが本体にあるメインポケットのジッパー。先ほど紹介したように止水ジッパーを使用しております。
止水ジッパーの先端には『AEGIS』というブランドロゴがあります。このザックはロゴが全く無いので、このタブのみぐらい。ゆず的にはこれもかなりポイントが高い。
登山ザックのように上だけ開くというタイプではありませんが、ジッパーで横まで開くのでアクセスは容易。
むしろ使いやすさを考えると、こちらの方が使い勝手が良いと思うぐらい。
少しでも本体への水の侵入を防ぐために、裏面にはポリウレタンコーティングがされていますのでテカテカしています。
一応注意点としてポリウレタンコーティングは、インターネットレベルで調べたことにはなりますが、7年ぐらいで劣化が始まりポロポロと剥がれてくるようなのでずっと使い続けることは難しい印象です。
それでも2900円で7年使うこともできれば十分に元は取れるので、その時は素直に交換する方が良いでしょう。
ザック本体内部には小分け用の別のポケットが付いていますがこれはマジックテープで取り外し可能。
ただこの取り外しができるポケット、なんと133g!!外せばかなりの軽量化に繋がるので、よほどの必要性がなければ、登山では外した方が良いと思います。
大型のフロントポケットがザックの前面に付いております。こちらも止水ジッパーを使用しています。少々ジッパーの入り口が狭いので大物は入れられませんが十分な大きさだと思います。
ゆずが入れるとしたらミニ三脚や座布団、ウインドシェル、行動食などでしょうか。雨蓋も無くメインポケットのアクセスも悪くはないので、そこまでフロントポケットのみに集中することもないと思います。
こちらは先ほどにも紹介した背面の上半分ポケット。ここはたくさん入れると盛り上がってしまって、背負い心地が悪くなってしまいます。
正直ゆずは背負い心地が悪くなるので、あまり入れないとは思いますが、入れるとしたらザックカバーや座布団などの薄いものですかね…。
サイドポケットは左右に付いています。
そこまで大きくはないので、ペットボトル一本がそれぞれ適量かと思います。ちなみに入れているのは無印良品の『自分で詰める水のボトル 容量 330ml』。
楕円形になっており、地味に扱いやすいサイズの良い商品だと思っています!
軽登山、ハイキングが適切
ザックに関しては洋服などと違って、使える人はどこまででも使えてしまうでしょう。
ただ腰ベルトもないので腰荷重などはできません。肩のみの荷重になってしまうので肩のベルトへの負担は大きくなります。
今回が4~5 kgぐらいでも快適に背負いたので、たくさんの荷物を持って行かないハイキングや軽登山レベルであれば十分に使用可能。
強いて言えばザック本体の防水性もありますが、完全防水ではないので、万が一夕立ちを想定してビニールの簡易的なものでも良いのでザックカバーを持っていくと良いと思います。
肩と胸のベルトをしっかりと体に寄せることで密着度も良かったので、日帰りの範囲内であれば幅広く使えるザックだと思います。
他社と比較をしてみて
実際に同じぐらいの容量のザックを我らがmont-bellで選ぶとしたらこの『ハイキングパック23』でしょうか。防水デイバッグよりも数値的には2L少なく、100gほど軽量。ただ内部ポケットを取り外してしまえば、同等の重さになります。
mont-bellの方が登山を重視しているので、細かいところはモンベルの方に軍配が上がると思います。それでも税込8580円という金額と比較してしまうと、ワークマンの2900円という安さが際立つと思います。
実際に店頭にとって触ってみましたが、日帰りのハイキング程度であれば全然ワークマンで事足りると思います。多少モンベルより使いにくかったとしても、荷物が少なくて行動時間の短い日帰りハイキングであれば顕著な違いは感じにくいレベルだと思います
最初の初期投資を抑えて、今後の容量が増える泊まり用に蓄えておくのも良いでしょう。
まとめ
- 何と言っても2900円と安い
- デザインも非常にシンプル
- 完全防水ではないが、ある程度の水に耐える機能も持っている
- 25Lと日帰り登山に必要な容量を有している
- 目立ったロゴが無いので、日常利用にも使用しやすい
- 肩ベルトの厚みやポケット類も十分に必要なものは揃っている
- 胸ベルトで左右のブレは少なくなり、肩ベルトにカメラを着ける場合も捻れにくくなる
- 荷物の少ない日帰り登山程度なら、大手メーカーの同タイプのリュックと大きな差は無い
さいごに
意外にも無印良品やユニクロでもザックは多く販売しているので、ワークマンじゃなくてもいいんじゃないかと思っていたザック。日常使い用に購入した防水デイパックですが、なかなかに好印象。
これなら軽登山レベルであれば、全然使用することができますね。
ワークマンさんはなかなかに穴がないラインナップを展開していると思います。最近はワークマン道具を登山に使うというよりも、日常使いで使用することが多いゆずでした。
それではみなさん、良い山旅を!
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