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栃木県太平神社と太平山・晃石山・馬不入山の縦走で初詣登山を満喫する

皆さんこんにちは、ゆずです。

そろそろ 2021 年も終わりが近づいてきました。登り納めや初日の出はどこで見るか、など色々と考える時期でもあります。そんな山好きの方は初詣と登山を一緒にされる方がいらっしゃるのではないでしょうか?

1月の青空の晴れた空気のなか参拝して登山をすると、とても清々しい年の始まりになりますよ!

今回紹介するのは栃木県の太平山。太平山の中腹には立派な神社があり、単体でも楽しめますが今回はその奥の晃石山方面へ縦走するコースを合わせてご紹介します。

初詣をしてから山の縦走まで行うことで、より山好きらしい 1 年の始まりを迎えることができると思います!初詣登山の経験がない方にもオススメ出来る行程です。

  • 太平神社と太平山~晃石山~馬不入山の縦走を楽しめる
  • コースタイム5時間30分ほどだが、行程の短縮は可能
  • 太平沢の茶屋通りでは『団子・だし入りの玉子焼き・焼き鳥』が有名
  • 関東平野を見渡せる展望が魅力的であり、筑波山や日光白根山、浅間山、空気がかなり澄んでいると富士山が見られる
  • 行程全体的にベンチが多く、休憩に適してる場所が豊富
  • JRのみで行くなら青春18きっぷが使えるので、場所によってはかなりお得!
  • ロウバイや水仙といった冬の時期に咲く花も道中みられる

初詣登山の素晴らしさ

初詣は近くの神社でお参りをするなど、決まった年始がそれどれのご家庭であるかと思います。そういう毎年の行事が決まっている方にはなかなか向かないと思いますが、山と初詣を絡めるという考えもあってもいいと思います。

神社には人が集まることも多いかと思いますが、山の中に入ってしまえば人も少なく、晴れていれば 1 月の済んだ空気ということもあり、周囲の山々を見渡すことができます。

特に山の近くや山の中には神社がある場所も多く、組み合わせとしては非常に行きやすいですね。初詣をして心が清らかな気持ちになり、山の景色を見て視覚からもリフレッシュする1年の始まりです。なんと素晴らしいのでしょうか!

太平山・晃石山・馬不入山の印象

太平山は栃木県南部にある標高341m の低山。低い山ではありますが南側には関東平野が広がり遮る山も無いので、南側の展望が非常に優れています。近い条件の山としては、筑波山が条件としては近いですね。地味に晃石山のみ栃木百名山に選ばれています。

登山に関しても太平山から晃石山、馬不入山と3つの山を縦走することが出来て、自分の歩きたいレベルに合わせて調節することができるのも利点。太平山単体でも太平山~晃石山で降りても良いです。

山とは別の魅力として、太平山神社が途中にあるので、今回のように初詣も兼ねた登山にも相性抜群です。

アクセスと行程

日時:2020‎年1月6日

コースタイム:5時間30分ほど(実際にかかった時間は7時間00分ほど)

メンバー構成:2人パーティー

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。茶屋に寄ったり、初詣に神社に寄ったりと寄り道が多かったので時間はかかりました。

JR大平下駅からスタートして、JR岩舟駅まで徒歩で歩く道です。途中はバスの使用も無いので、電車の時間だけ確認していればOKなのも非常に魅力的。

3つの山を繋げて歩く縦走のボリューム感と神社で初詣、茶屋でブレイクタイムの取れる贅沢コースです。

今回の山行の金額

料金(都内起点)

東京駅 → 大平下駅 1690円
岩舟駅 → 東京駅 1690円
合計 3740円

大平下・岩船駅まではJRのみを使って日帰りで行く時に『青春18きっぷ』が非常にオススメ!!1月の前半は適応の時期になるので、ばっちりです。

青春18切符の一回分で約2410円で使える計算なので、1330円も安くなります。

今回は寄り道で茶屋で団子、帰りの途中駅で中華料理も食べましたが、この青春18きっぷ分で取り戻しました。そこまで大した工夫もなく、食事分の金額が浮くというのは素晴らしいですね。

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今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら

DJI Osmo Action  紹介記事はこちら

レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら

2020年の正月は元愛機のmarkⅡでは無いⅠの方。年末に購入したオズモアクションを使った年でもあるのですが、今回の写真には取り入れていません。

縦走の山行記録

注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください。

そしていつもゆずが愛用している『山と高原地図』にはこの山域の記載は無いので、ご注意を。ヤマップの地図には載っているので、そちらを参照すると良いと思います!

  1. 大平下駅トイレ
  2. 大中寺駐車場トイレ
  3. 太平沢公衆トイレ
  4. 岩舟駅トイレ

トイレの数は多いですが、概ね前半に集中しています。

太平沢公衆トイレから最後の岩舟駅トイレまで、途中にトイレに寄る場所がないのでその点が一番注意でしょうか。トイレ自体は和式も混じっていますが、大体水洗式トイレで標準的なレベルです。

※クリックでトイレの写真が見られます。

①大平下駅内にあるトイレ

さすがというのは変な話ですが、水洗の綺麗なトイレです。

②大中寺駐車場の公衆トイレ。ただこの時は改修工事中で、仮設トイレの写真です。おそらくはもっと綺麗になっているのでしょう。

太平沢の謙信平近くにある公衆トイレ

駅ほどの綺麗さはありませんが、車も通る場所でもあるので十分に綺麗

ゴールにある岩舟駅のトイレ。

ここも数は少ないですが、水洗トイレなので十分な綺麗さだとは思います。強いて言えば洋式であった方が助かりましたね。

登山口の大中寺まで

皆様、栃木県からおはようございます。

栃木駅から一つ隣 JR 大平下駅に到着です。ちなみに人生初の大平下。初詣のためにこの駅で降りることになるとは、何とも不思議な気分です。

地元では初詣する予定もなかったので、この年は完全に今回が初詣になります。天気が良くていい初詣日和です。張り切って歩きましょう!

駅でのトイレを済ませて、いざ出発。駅を出て左側に線路沿いに進んでいきます。

この辺りは関東ふれあいの道の 1 つに含まれています。『桜咲くパノラマのみち』と『稜線をたどるみち』この 2 つの道をくっつけたように歩きます。

線路沿いを進み 1 つ目にある踏切を渡ります。ちょうど写真の左側にもあるように、太平山方面の道案内の標識もバッチリと用意しています。

曲がり角にはちゃんと標識があるのでは非常に整備されています。登山口である大中寺までは車道を進みます。

駅から離れ、太平山方面に歩いて行くと、だんだんとのどかな里山風景が広がってきます。

年越しゆず
特に年始雰囲気なので、まったりと時間が過ぎる

大中寺という標識を見失うこともなければ迷うことはありません。

途中は車がやや通りにくい道も歩くことになりますが、荒れてはいないので、そのまま進んでいきましょう。

再び歩きやすい道に出ると、ちょっと大きめな貯水池が現れます。

貯水池自体はそこまで面白いものもないですが、池の中にハンドルがあったのは何でなんだろうと思いました。調べた限りでは溜まった水を抜くハンドルとしての役割があるようです。

回したいゆず
めちゃくちゃ回してみたい!!!

しばらく進むと登山口である大中寺駐車場に到着。駐車場のすぐ近くには公衆トイレがあるので、そこに寄っていくことをオススメします。

お寺の中に入っただけなのに、そこには自然と調和した不思議な空間が流れています。

ある程度の建築年数が経った古い建物との組み合わせが何ともいい。

登山口であることを忘れてしまうような魅力的な空間でした。

狙ったわけではありませんが、ここ大中寺にはロウバイも咲いておりました。

余談ですが、ロウバイは俳句の季語で言うと晩冬。1 月の季語とされているようです。花が咲いているので春が近づいてきている印象ではありますが、冬の花のようです。

これから登る山の安全を祈願してのぼり始めます。

登山道は敷地の中の一番右奥から登り始めることができます。これから進む道は山の中を歩く山道ですが、この上に目的としている太平山神社があります。

登山口から太平山神社まで

木の根っこが階段となっている山の道を 100m ほど急に登っていきます。

朝から少々つらいですが、準備運動がてらゆっくりと登り続けましょう。ちなみに太平山の次に行くことになる晃石山からも戻って来れるので、大中寺に車を置いて周回コースを歩くのも良いでしょう。

100m の登り坂を終えると再び車道が広がる道に出ます。そこには車が行きかい、茶屋が立ち並び、自動販売機もあるような、先ほどまでいた下界と変わらない空間が広がっていました。

それもそのはずで、太平山神社まではある程度車で登ることが出来ます。なので大中寺あたりではそこまで人と出会えませんでしたが、この太平山神社直下にある道路の茶屋や駐車場には車が止まっており、人の往来が増え始めます。

そこを『太平沢』もしくは『謙信平』というようです。

太平沢にある茶屋の前は広場が広がっており、そこには様々な植物が見ることができました。写真のようにロウバイが見事に先乱れています。

水仙の花も地面に多数咲いています。

1 つ 1 つが小さいロウバイもここまで咲いていると、黄色の絨毯のように色合いが鮮やかに見えますね。

ラッキーゆず
ロウバイがこんなに見れてラッキー!

ここから南側は山があまり無いので、関東平野を一望できる展望スポットでもあります。

このまま太平山神社まで向かってもいいのですが、インターネットで調べていくと、この太平沢の茶屋が並んでいる場所はちょっとした名物スポットとなっているようでした。

なので、寄り道という形で立ち寄ることとしました。立ち寄ったお店は、何件か見た中でお値段も手頃であった日の出家さん。

お店の中はまだまだ開店したてということもあり、お客さんはほとんど入っていませんでした。実際にこの後太平山神社まで向かいましたが、結構人は居たので、皆さん帰りに寄るのでしょうか。

登山がメインで行かれる方は、人が空いている朝の時間に行くのをおすすめ致します。

有名グルメとして、太平山団子。

団子との組み合わせは全くわかりませんが、だし入りの卵焼きも有名でした。その他、もう一つの有名なグルメとしては焼き鳥が有名とのこと。

そこまで大量に食べるわけでもなかったので、卵焼きと 太平山団子はペロリと食べてしまいました。この後も縦走が続くので、少しですが食べておいて損はないと思いました。

太平沢からまた少し登ると、今回の目的地である太平山神社に到着です。

初詣ゆず
こんな山の中にすごく立派な神社!

登山服である我々が若干アウェイに感じるほど、一般の方が多いこの太平山神社。

2020年の 1 月でしたが、まだコロナが本格的に蔓延する前。多くの人でにぎわっており、新年会なのか別の建物では何グループか集まっていました。

今回ゆず達は太平沢から上がってきたのですが、本来はこの写真にあるような長い階段を上がってくるのが正規のルートだと思います。なんか横の方から入ってしまいました。

ここ太平山神社からはかなりの好展望。一番右にある双耳峰は日本百名山の一角である筑波山。

ブログの記事にはしていませんが、筑波山から北に伸びる尾根道が筑波連山という形で歩けるのですが、そこも良かったですね。上の写真でも尾根が続いているのが分かります!10 時間ぐらい歩きましたけどね。

椿も咲く時期となってきましたので、せっかくなので椿とのツーショット。

関東平野の展望がよく色々と写真を撮って長居をしたり、おみくじを引いたり時間を潰しても、人の流れは止まりません。

なんだかんだで今回の道はまだ先まで続くので、目的の 1 つである初詣を終わらせたので、次の目的地の太平山山頂を目指します。ちなみに最近は『健康が一番』として、初詣ではお願いすることが多いです。趣味も仕事も健康第一であることが大前提ですからね。

太平山 山頂に向かうためには、先ほどの奥にあるこの階段から上り始めます。写真は撮っていませんが、ちゃんと標識で山頂への案内があるので問題無いですよ!

太平山神社〜太平山山頂まで

なだらかに 50m ほど上っていくと、すぐに太平山山頂にある富士浅間神社が見えてきます。

ここがその神社です。山頂の手前は開けており、ベンチも置いてあるので休憩には適しています。三角点がある山頂はこの裏。

標高 341m 太平山山頂に登頂しました。この辺は『大』『太』なのか分からない場面があります。三角点のある山頂は小高い丘が盛り上がってるだけで、木々に囲まれているので、あまりに展望が良い山頂ではありません。

展望だけでいったらこの先にある晃石山や、先ほどの太平神社からの展望の方がいいです。

次の目的地である晃石山まで、関東ふれあいの道『尾根をたどるみち』を進みます。一度大きく標高を下げてから、次の目的地であるグミの木峠まで比較的平坦。

国土地理院の地図にもあるように、道中写真のようなアンテナを整備するために車道が通っています。

途中、車道を進むことになりますが、アンテナまでは行かず、その手前で分岐点があるので見落とさないように注意しましょう。

写真のように標識があるので、しっかり確認していけば迷う心配はありません。

なんとも可愛らしいキャラクターが書いてあるグミの木峠の案内です。この辺りは遭難が多いのでしょうか?所々レスキューポイントという電波マークのある看板がありました。

ゆず
電波が通じることを見える形にしているのは素晴らしい

グミの木峠を過ぎると晃石山までは登りが続きます。登りで疲れてきますが、意外にも晃石山までの道中は木々の隙間から景色が広がる、好展望な場所があります。

ベンチの写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ところどころにベンチで休憩できるところがありました。先ほどの筑波山も見える、良い展望スポットもあります。

先ほどはあまり見えなかった東側の展望もここは優れています。

標高 419m 晃石山登頂です。

山頂からの展望は特に北側の方が優れていました。この地図によると西は浅間山、正面には日光白根山、東には高原山と言った有名な山々が見えるようです。

なんとなく浅間山や日光白根山はわかりましたが、正直合ってたのか自信はありませんでした…。それでも雪に覆われてる山々が多く見れたので、展望としては大満足。

写真には残せていませんが、当時の自分が残したメモには富士山が見えると書いてあったので、ここから富士山も見えるのでその点も追加ポイント。

太平山山頂よりも展望は広く、ベンチも少ないですが休憩にも適しています。ちょうど時間的にもお昼が近かったので、カップラーメンブレイクをしました。

以前も紹介しましたが、カップラーメンぐらいであれば、魔法瓶でお湯を持ってくると時短にもなり非常に便利です。

山でご飯もとても楽しいですが、お湯だけでできるような料理は非常にハードルも低く、手軽に暖かい飲み物や食べ物を食べれると、寒いこの時期には特にオススメ!

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晃石山~馬不入山まで

1 月ですがツツジが咲いていました。ゆずは花の種類の選別が苦手で、特にこのピンク色のツツジに関しては、アカヤシオなのか、トウゴクミツバツジなのか正直わかりません。そもそもそれ以上にありますし…。

それでも時期柄、ツツジにしてはかなり早く咲いていたなと思ったので写真を撮りました。もう少し春が近づいてきたら、稜線ではツツジが綺麗に見られるのかもしれませんね。

さて縦走最後のピークの馬不入山に向かいます。桜峠と書いてある方に進みましょう。

案内標識でも書かれてなかった可哀想な山、青入山です。今回行った。太平山、晃石山、馬不入山は国土地理院地図には名前が書いてあったのですが、この青入山だけは表記がありませんでした。

写真のようにここの山頂はテーブルと椅子があり、休憩にも非常に適している場所でしたし、展望も優れていました。太平山で休憩するぐらいなら、この青入山での休憩を強くオススメします。なにせ今までの2つの山頂に無かったテーブルがあるのですから!!

ただテーブルと椅子は数が少ないので、人がいたら残念ながら休憩ができないので、その点だけは運次第ですね。

なかなかにいい景色が広がっています。さすが空気が澄んでいる冬の低山はいいですね!

さて写真を見て分かるように、青入山から次の桜峠まではえげつないほどの下りが待ち構えています。ここまで木の手すりが用意してあるのは圧巻ですね。

とは言っても実際は標高差 80m ぐらいなので、急ではありますが、ゆっくり進めば大丈夫。

ゆず
この木の手すりは映えスポットですよ!!

桜峠に到着。桜峠は比較的綺麗な東屋とベンチがあり、ここも休憩に適している素晴らしい場所でした。

東屋の前にもベンチが何箇所かあったので、比較的複数のグループで休憩ができる広さとなっています。

やはり峠の名がついてるように、昔は交通の要となっていた大切な道だったのですね。桜峠の由来は山桜があるとのことですが、もう少し先の春の時期になると山桜が綺麗な道になるのでしょうか。

ここまで来ればあと少し。最後の頂、馬不入山へ向かいます。

一瞬ここが山頂かと思うほど、展望に優れたスポットが途中に 1 個あります。展望も優れており、ベンチもあるのでここでの休憩も適していました。

山頂以外にベンチで休憩できるところが多かったのが、この縦走路で良い点でしたね。山頂では特に人が集中しやすいと思うので、このように分散して休憩できるのは非常に魅力

落ち葉ばかりの道の途中で、綺麗な緑の道が美しい。

標高 345m馬不入山(うまいらずやま)に到着。ここは南側の展望が優れていましたが、写真に残し忘れました…。

それでも先ほどの休憩スポットの方で十分に景色は堪能できたので満足できます。

さて縦走もこれで終わり、下山に気をつけながら最後の目的地である岩舟駅まで歩きます。

岩舟駅まで下山

馬が通りにくかった難所であったがゆえの馬不入山なのでしょうか。そんな馬が通りにくいような難所の急登を下ります。

確かに下山はなかなかに長い下りをずっと下ってきました。ずっと下っていくと車道にぶつかるので、そこまで来ればほとんど下山は終了。

車道をそのまま歩くことができますが、関東ふれあいの道としては、車道を挟んだ反対側の登山道を歩けるようになっているのでショートカットできます。案内があるので、それを見て進めば迷うことはありません。

もう少し進むと登山道は完全に終わり、岩舟駅まではのどかな車道を歩くことになります。

振り向くと今まで縦走で歩いた山塊を見渡せます。標高としてはそこまで高い山々ではなかったですが、振り向いてみるとやはり山は大きいなと思います。

懐かしむゆず
あ~、さっきまであそこに居たんだな~

お疲れ様でした。本日の終着点、岩舟駅に到着です。岩舟駅には同じく栃木県の三毳山で来たことがあるので、懐かしい。

岩舟駅からは特徴的な形をしている岩舟山が望めます。

今回も途中で遠回りをすれば、この岩舟山を通って駅まで歩くことができますので、時間に余裕のある方はその道を通ってみるのもいいかと思います。

そこまで時間は遅くなっていないのですが、やはり冬の時期は日が暮れてくるのがはやく感じます。夕日に近づいてくるような色合いとなっていますね。

晩御飯を食べるか非常に悩みましたが、今回は小山駅で乗り換えの時間が結構ありましたので、小山駅で一度下車。

宇都宮までは行けませんでしたが、せっかく栃木県に来たので宇都宮餃子を提供しているお店が小山駅の中にあったので、そこで宇都宮餃子を食べました。

余談ですが、今回のように宇都宮餃子を食べてもいいと思いますし、反対方向に行けば佐野駅の方にも行けるので、佐野ラーメンを食べて帰るなど、色々なグルメと組み合わせられるのも、今回の魅力。ただお正月の登山になるので、お店が空いているかの確認だけは忘れないようにしましょう!

さいごに

今回は初詣+登山という形でおすすめできる、太平山・晃石山・馬不入山縦走+太平山神社の組み合わせを紹介しました。

正直に都内に住んでいるゆずが、初詣にわざわざ栃木まで行くのはどうかと考える方もいるとは思いますが、せっかくの初詣でもあるので特別感を持たせるのもいいと思います。

個人的にはそこまで深く考えず、家の近くの神社で例年の初詣を済ませて、今年の山のお願いを山の神社でするみたいな考えです。

来年は行けるか分かりませんが、このような初詣+登山という形でまた別の山に行ければいいなと考えています。皆さんもそういう組み合わせの山がありましたら、是非とも教えてください。

それでは皆さん良い山旅を。

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