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お湯って大事ですよ!登山で使う保温ボトル【山専用ボトル・アルパインサーモボトル】

みなさん、こんにちはゆずです。

いきなりですがお湯を使えると、料理やお茶やコーヒーブレイクといった+αの山の楽しみが増えます。お湯を手にするにはガスバーナーで火を使ってお湯にするのが一般的かと思います。

今回はもう少し手軽にお湯を確保できる『保温ボトル』に関してご紹介していきます。俗にいうところの魔法瓶ですね。

 
昔のゆず
魔法瓶ってすぐにぬるくなるんじゃないの??

と思っていたのが、今では愛用している魔法瓶。中でも有名なTHERMOS社の山専用ボトル・mont-bell社のアルパインサーモボトルをご紹介していきます。

  • 約95℃のお湯が6時間たっても74-81℃にキープできる
  • 山専用ボトルは500ml.750ml.900mlの3サイズ展開
  • アルパインサーモボトルは350ml.500ml.750ml.900mlの4サイズ展開
  • 重さはそこまで変わりない
  • アルパインサーモボトルの方が2000円安い
  • 山専用ボトルの開ける蓋の方が凹凸形状で厚い手袋していても開けやすい
  • 性能差は少なく、2000円安い『アルパインサーモボトル』の方がオススメ

何故、保温ボトルが必要か

お湯って便利なんです!

まずは冷えた体を温めるのに必ず必要です。他にもお茶やコーヒーを飲むときにも使い、料理にも必要なことが多いです。

そんなお湯を作るには火を使わなければなりませんが、火器を購入して持って行かなくてはいけないこと、十分早いと思いますがお湯を沸かすまで時間がかかることなど、手間がかかります。

そんな時に保温に優れた保温ボトルを一本持っていれば便利!

  • 手軽にお茶やコーヒーを飲める
  • お湯で戻せるもの(フリーズドライ)が手軽に食べられる
  • 料理でお湯が沸くまでの時間を短縮できる

お湯を持って行くだけでこのような利点が生まれます。食事のレパートリーが増えるのと、時短の効果が大きいです。

休憩中の一杯。ティーパックを入れてお湯を注ぐだけで、そこは大自然のカフェ!

絶景を見ながらカップラーメンをすする(この時はガスバーナー使ってますけど)

お湯ってぬるくならない?

ゆずも当然思っていました、流石にぬるくなるでしょうと。朝にお湯を入れて、昼にカップラーメンを食べるとして6時間ぐらいは経っている訳ですよ。

ぬるいラーメンより、熱々のラーメンの方が良いじゃないですか!

結論から言ってゆずが所持しており、これから紹介する『山専ボトル』『アルパインサーモボトル』の二種はかなりの保温力で『思っているより熱々だな!』と驚くことでしょう。

朝に入れたお湯で昼頃飲むルイボスティー。あち!ってなります。

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最近は適温を飲むという楽しみも見つけています。

THERMOS 山専用ボトル

魔法瓶で数々の商品を提供しているメーカーであるサーモス。その中で山専用として開発されて、特に保温力に優れているモデルです。

500㎖、750㎖、900㎖と三種の容量が発売されています。

500㎖ 750㎖ 900㎖
重量280g 重量360g 重量390g
5,500円(税抜価格) 6,000円(税抜価格) 6,500円(税抜価格)
保温効力(6時間)

 

77℃以上

保温効力(6時間)

 

78℃以上

保温効力(6時間)

 

80℃以上


THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル500ml FFX-501 (サンドベージュ(SDBE))

サーモス ステンレスボトル FFX-751 サンドベージュ 0811700212-SDBE

THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル900ml FFX-901 (クリアステンレス(CS))

この保温力に関しては、95°±1°のお湯を入れた場合。沸騰した直後のお湯を入れれば、もう少し温度の高いお湯だと思います。

モンベル アルパインサーモボトル

次にご紹介するのは、山専用ボトルの後に発売されたモンベルのアルパインサーモボトル。山専用ボトルに対して350mlの小さいモデルが出ているのが特徴です。

350㎖ 500㎖ 750㎖ 900㎖
重量240g 重量265g 重量360g 重量380g
3,000円(税抜価格) 3,500円(税抜価格) 4,000円(税抜価格) 4,500円(税抜価格)
保温効力(6時間)

 

74℃以上

保温効力(6時間)

 

78℃以上

保温効力(6時間)

 

80℃以上

保温効力(6時間)

 

81℃以上

重量・温度のわずかな差がある程度で、値段ではおおよそ2000円ほど安く済んでおります。

容量の違いは?

山専用ボトルとアルパインサーモボトルの比較は大まかに終わりました。あとは実際に購入するだけですが、容量が何種類かに分かれており実際にどの容量を買っていいか迷うと思います。

  • コーヒーやお茶を1杯入れるのに約200ml
  • 普通サイズのカップラーメンで約300ml

このあたりの容量を参考に人数で割るといいと思います。

2人でカップラーメン2つに食後の紅茶を飲むとして、300ml×2、200ml×2の合計1 L が必要です。

それぞれが500mlを持っていくか、少し節約して900mlを持っていくといった考えがあります。それこそお茶だけを飲むなら350ml と言ったサイズ感も良い選択肢だと思います!

個人的には500mlと900mlが1本ずつあれば十分です。1〜4人ぐらいではほとんどのケースで対応できます。

どちらがいいか

2つを持っているゆずからの感想では、大きな性能の差はありません。実際に温度計を使って、検証をしているブログも見たりしましたが温度的にもわずかな差です。

ただ実際に使用してみて、開ける蓋の形状の凹凸から山専用ボトルの方が開けやすい点はあります。

冬山に登っている時の厚手のグローブをつけているときは、蓋の凹凸が掴みやすく蓋が開けやすいのでとても重宝しました。

左:山専門ボトル
右:アルパインサーモボトル

それ以外を除くと2000円安くなっているモンベルのアルパインサーモボトルに軍配が上がると思います。とても強いこだわりがなければモンベルのアルパインサーモボトルをオススメします!

出来る限りお湯を冷まさないポイント

さいごに豆知識程度で知っている方も多いと思いますが、お湯を極力冷まさない方法があります。

  1. 沸騰したお湯を少量ボトルに入れる
  2. 少量のお湯でボトル内を温め、そのお湯を捨てる
  3. 再度沸騰したお湯を入れる

この手順を踏むことで極力、熱々を維持したお湯を残すことが出来ます。少しでも温かいお湯を欲している人はひと手間加えてみてください!

さいごに

今回は保温ボトルの有名どころ山専用ボトル、アルパインサーモボトルをご紹介しました。

色々な利便性を考えるとガスバーナーを使った方がいいと思いますが、7000円〜10000円ほどします。3000円〜4000円程で購入できる保温ボトルは、導入もしやすく重宝すると思います。

是非、保温ボトルを持ってお湯で戻せるインスタントラーメン、フリーズドライといった食事、コーヒーやお茶でのティータイムを山で楽しまれてみてはいかがでしょうか!

これからの時期は寒くなるので休憩時のあったかいお湯はいいものですよ!

では皆さん、よい山ライフを!

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