みなさんこんにちは、ゆずです。
この記事はいたってシンプル。
『登山始めたいけど、道具が高い!!』
『登山始めたいけど、ハマるか分からない!!』
『なんかAmazonとかで安いのあるけど、ちゃんと使えるの?』
『知り合いが安く道具が揃うなら、登山してみたいと言っている!!』
そんな悩みを解消すべく、2020年からワークマンで自費購入し、登山にも使えるワークマンコーデを考えました。
2021年9月27日の時点で、オススメは『半袖Tシャツ』『薄手ズボン』『靴下』『靴』の4点です。気に入ったものがあれば、随時更新していきます。
想定している山は『スニーカーで行けるような山』『3~4時間ぐらいのガイドブックに初心者向け』と書いてあるような山です。基本的には春・夏・秋のアルプスなどの標高2000~3000mを含まないような日帰りの山行を中心に考えています。
※10月12日ザック追加しました!
みなさんこんにちは、ゆずです。 2020年からワークマンで自費購入し、登山にも使えるワークマンコーデを作成中。そこに新人が入りました。 その名も『防水デイバッグ』。あまりしっくりくることが無かったザック類ですが、この商品なら少しの雨も防[…]
- 今回紹介するのは4点のみ
- 1つ580円〜1900円。4点の合計で5880円
- 日帰りの山から、観光要素の高いアルプスならこの装備でも行ける
- 春・夏・秋の天候が優れたときを想定
- ここから今後の道具をステップアップしていけば良い
- 個人的には次にステップアップするなら、靴を買い替えると良い
ワークマンコーデを考えたわけ
きっかけに興味の無い方は飛ばして大丈夫ですが、読んでくれる嬉しいです。
まずゆずは登山歴だけなら、もう9年目。とはいえガッツリ初めから登っていたわけではないので、数字だけです。初心者は脱しているぐらいでしょうか。なので登山道具は概ねワークマンを使わなくても揃っているのです。
そんなゆずでも登山に連れて行ってほしいと言われることもあるのですが、ハマるか分からないのに2.3万は無理かな~と言われたことを鮮明に覚えています。
ハマって欲しいのに、スタートしてくれない。導入コストがかからない方法は無い物かと、行きついたのがワークマンです。
ちょうどアウトドア向けの露出が出てきたワークマンで、ブログやYouTubeで商品紹介している中で『お、これいいじゃん!』と思える商品があったので、買ってみたのがきっかけ。Amazonと違って、店舗で実際に試着とかも出来るのが利点ですし。
これだけのラインナップがあるなら、ワークマン登山コーデを作れるのでは!と意気揚々とスタートした次第です。
残念ながらコロナで登山に連れていくことを流れてしまいました。ですが、この記事を偶然見た方で興味がある方の参考になればと思い、商品を紹介していきます。
※商品は実際に山や散策程度で使用して、及第点があげられるものを紹介していきます。
まずは全体のラインナップ
半袖Tシャツ:50%メリノウールの半袖Tシャツ(商品名不明)
ズボン:高撥水トラベルシェルパンツ
靴下:メリノウール靴下
靴:アクティブハイク
合計:8780円
現状で気に入っているのは、この4点。これだけで登山にはまだ行けないですが、この組み合わせだけで登山服1着分か、それよりも安いくらい。
帽子やリュックは持っている汚れても良い物であれば、ひとまず良いと思います。無くてもワークマンなら帽子も1000円ぐらいで色々と販売していますし、リュックも最近4000円ぐらいで発売されました。この辺はまたの機会に。ザックは追加しました!
レインウェアは日帰りの保険程度で持って行くなら、今のところこだわりは無いです。実費で1つ買ってみましたが、左手のみ水が染みてきたり、何とも安定しない印象。雨で使う可能性の高い泊まりや、日帰りでも長時間雨に打たれる可能性があるときはワークマンだと現状向いていない印象です。
下着に関しては、メリノウールのボクサーパンツが580円でありましたが、現在使用待ちです。
半袖Tシャツ:50%メリノウールの半袖Tシャツ【1500円】
みなさんこんにちは、ゆずです。 さあさあみんなのワークマンで、また面白そうな商品を見つけましたよ! 『メリノウール50%混の半そでTシャツ』です。 今までは靴やズボンを購入することが多く、Tシャツ系は脇の下だけ色が変わっているスポーテ[…]
現状でゆずが登山にレギュラー利用しても良いと思うぐらい、良い道具。
暑い時も、少し肌寒い時は上着を併用すれば良い、汎用性の半袖。それでいてメリノウール配合による着心地や防臭性もあり、非常に優秀。
デザインは杢目柄で、ブランドロゴも無いので、いかにもワークマン使ってます!!って感じも無いのがお気に入り。べた褒めですが、デメリットは毛玉が出来やすいぐらいで、1500円で購入できる道具の中では非常にオススメ出来る1着ですね。
オススメ度 ★★★★★
これは他の登山服買っても、しばらくは下山後の替えの服とか、泊まりの登山行ったときの2日目に着るなど長い目線で使えると思います!
ズボン:高撥水トラベルシェルパンツ【1900円】
みなさんこんにちは、ゆずです。 ワークマンの商品を登山といったアウトドアに使えないかの企画。10000円ぐらいするアウトドア商品に比べて、2000円前後で7割がたの満足度を得られるのが、何となくのワークマンの今までレビューしてきた印象です[…]
こちらも現状でゆずが登山にレギュラー利用しても良いと思うぐらい、良い道具。
薄手ズボンですが、こちらもタイツなどを追加で履けば春・秋などの肌寒い時期まで対応できる汎用性の高さが魅力。
ポケットも前2つ、後ろ1つと使い勝手もよく、膝周りの立体裁断や適度な生地のストレッチ性から足さばきも良好。値段も1900円なので、素晴らしいバランスの登山ズボンです。高撥水とうたっていますが、アウトドアブランドの撥水加工よりは劣る印象です。
ロゴもウエスト紐に買いてあるぐらいなので、先述したTシャツと合わせてれば、ワークマンというロゴがほとんど見えないのでブランド感が出ないのが高ポイント!
オススメ度 ★★★★★
靴下:メリノウール靴下【580円】
みなさん、こんにちはゆずです。 先日テレビでやっていました『ワークマンから出ているメリノウールの靴下が人気!』と。最近のワークマンはアウトドア向けの商品がだいぶ増えている印象です。 そんなワークマンから出たメリノウールの靴下を使用してみ[…]
こちらもオススメしますが、生地のクッション性や耐久性の面で先の二点よりはオススメ度は低いです。メリノウール使用した580円の靴下ってところがおかしいのですが、登山では靴との摩擦が特に多く生じる部分なので少々劣化が早い印象です。
冬以外の3シーズン用として良いと思います。
オススメ度 ★★★★✩
靴:アクティブハイク【1900円】
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こちらはスニーカーといった感じの見た目ではありますが、品質は良くソールパターンや靴の耐久性、クッション性など比較的高品質です。
イメージとしてはアウトドア向けスニーカー。撥水性の生地は使用していますが、完全防水でもないので、これ一足ですべてを柔軟にこなすことは出来ません。それでもペアで1900円という破格の靴の金額を考えると、もはやスニーカーとして購入しても素晴らしいコストパフォーマンスの良さです。
オススメ度 ★★★★✩
ザック:防水デイバッグ【2900円】
みなさんこんにちは、ゆずです。 2020年からワークマンで自費購入し、登山にも使えるワークマンコーデを作成中。そこに新人が入りました。 その名も『防水デイバッグ』。あまりしっくりくることが無かったザック類ですが、この商品なら少しの雨も防[…]
25Lの日帰り向けの防水デイバッグ。完全防水ではないですが、水は染み込みにくい加工をしており、非常に好感を持てます。
胸ベルトも付いているので、左右のぶれを抑制しやすいのも利点。もし登山に使うようなザックが無い場合は、とてもオススメできます。
ただ元々なんでも良いのでザックを持っている場合は、それでも使用自体は問題無いので、オススメ度は★4つとさせてもらいました。
オススメ度 ★★★★✩
想定している山域・時期
- 時期は冬を除いた3シーズン
- 2500m程度を超える高山域は除く
- 乗鞍岳などアルプスの中でも本格的な登山目的ではない方も混ざって登っているところは行けると判断
- ガイドブックに初心者向け、スニーカーで登れる山、3~4時間ぐらいで登れる山
この辺りの使用を想定しています。
ただTシャツとズボンは頑張ればアルプスでも使えます。靴下と靴はアルプスを想定すると、グリップ性や堅牢性のさらに高い登山靴、人によってはトレイルランニングシューズを推奨します。
行けそうな山を紹介
今まで行った中で、ゆず個人がこの装備で行くとしたらどこの山か、そんな気持ちで4つほど紹介します。今度、別の記事にして、もう少し詳しくワークマン装備で行ける山でも書いてみようと思います。
大野山
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美ヶ原
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関東近郊の日帰り登山から、美ヶ原や立山なら泊まりだとしても小屋から往復3時間程度でこの装備でも行けるレベルです。というか普通にスニーカーで来る人がかなり居ますからね。
注意点としてくどいようですが、当然天候が崩れたり、冬は対象外と考えてください。
徐々にステップアップしていこう
ワークマンをアウトドア向けに使うのは非常に良い考えだと、ゆずは思っています。今回は登山導入として書きましたが、一部利用や買い替えていく予定でも十分に利点はあると思います。
例えば【登山靴】。今回はアクティブハイクを購入していますが、これ一足では万能性に欠けます。ウェアの金額を落として、靴はもっと自分の使用したい環境を想定したものを購入するなど、バランスを取っても良いと思います。
縦走を考えるなら、登山ザックやレインウェアにコストをかけても良いでしょう。どうしても登山道具はコストもかかるので、必要になってきた場面が出てきたら徐々にステップアップしていきましょう。
一応ゆずがステップアップとしてお金をかけるとしたら【靴】です。やっぱり登山は【歩くこと】の割合が一番高いので、【足を傷めない】【足が疲れにくい】【滑りにくい】【乾きやすい】【防水性が高い】などの歩きのコンディションに直接影響のある靴を整えることが一番大切。
日帰り用にアクティブハイクを残しておいて、縦走用や雨の日に歩く可能性がある場合に防水性のある登山靴を購入するといった考えもあります。
さいごに
ワークマンの登山コーディネートいかがでしたか?
全身はまだお気に入りのもので固められていませんが、主要なところは揃ったので、元々お持ちの道具と絡めると日帰り登山に行ける環境は整うと思います。
前までは初めての人を連れて行くからには、しっかりと登山道具を購入してもらい連れて行っていましたが、ワークマンの道具は本当に始める敷居を低くしてくれたと思います。
さすがにワークマンのみで全ての山を行けるほど、簡単では無いですが、ワークマンと上手く付き合っていけると、より使える所にお金を使えるようになりそうですね!
これからもワークマンでお気に入りの道具があれば、追記していこうと思います。
それではみなさん、良い山旅を!
⇓そのほかのワークマンの商品も紹介しています。
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