POVO(ポヴォ)2.0となり、登山のサブ回線としてコストが優れていると感じる理由

みなさんこんにちは、ゆずです。

以前、登山における携帯回線の繋がり方で『ahamo』と取り上げて、自分なりの考察をしました。結果的には4G回線で比較した感じ、自分の使っている感じと、ホームページの対応エリアなどからdocomo回線が一番登山に優れていると感じています。

しかしUQモバイルを使用していた時に、auが圧倒的に尾瀬では勝っていました。これはホームページ対応エリアでも、ゆずUQモバイル、同行者docomoで比較したので、尾瀬ではauの恩恵をかなり得られます。

以前は1つ選ぶとして、普段使いも兼ねてahamoにしました。

ただ最近は2回線使えるスマートフォンも数多くなり、先日auからの新プラン『povo2.0』も発表され『これは登山の新たな選択肢になるのでは!』と感じたので、今後ゆずが利用することも考慮して、考察していこうと思います。

結果として、基本的には使わなければ0円、どうしてもau回線を使うときに1GB390円の課金のみするだけ。サブの回線として念の為契約しておくと、ピンポイントでの使用が出来て非常に登山向きだと思います。

  • docomoだけで補えない山域は別のキャリアで補う
  • 今後は二回線利用を考える
  • 二回線利用するには、SIMロックフリー・SIMロック解除端末を用意する
  • 各社の回線を使う際には主要な対応バンドを把握する
  • 二回線使用の出費を抑えるのに、サブ回線としてPOVO 2.0は素晴らしい
  • 基本料金無料で、使用したいときに課金していくスタイル
  • 1GB 7日限定だが税込み390円
  • auが強い山域など、使いたいタイミングで使うのでコストを抑えられる
  • 6ヶ月に1回は最低課金しないと利用停止・契約解除
  • 1年でも最低、税込みで780円という安さ

docomoさえ使えば良いという訳ではない

以前は『docomo』『au』『Softbank』『楽天モバイル』の回線から、どこが繋がりやすいか!という切り口で登山と絡めて話しました。冒頭でも述べたように、ゆず個人としてはdocomoが経験含めて、繋がりやすいという考えはまだ変わりません。

ただ一部山域でdocomoよりも繋がりやすい山域はあり、その例が尾瀬でauが圧倒的に繋がります。

docomo公式ホームページより引用

au公式ホームページより引用

一例ですが、日本百名山である『燧ケ岳』の場合は山頂付近以外はauの方が繋がります。それに各小屋でもau回線の恩恵を得ることが出来ます。

携帯電話がご利用いただける尾瀬国立公園の山小屋の紹介ページ。auのスマートフォン・携帯電話の情報です。…

このようにdocomo回線を使っていれば、登山において一番繋がりやすいとは思っていますが、au・Softbankでしか繋がらないところもあるのだと思います。正直、このホームページに載ってある通りじゃないこともしばしば。

とくに楽天モバイルは山岳部への進出はまだまだ。人口の多い都心部からまずは通信を安定させないと、売り上げ上がりませんからね。まだ登山ではゆず個人としては選択肢には入りません。

 
圏外のゆず
繋がるって書いてあるのに、繋がらねぇじゃん!ってこともあるのです。

日常の携帯料金を抑えつつ、山向きにdocomo回線を使えて、なおかつ回線速度も保証されているとなるとやっぱり『ahamo』ですね。1つ選ぶとしたら、今でも考えは変わりません。

一社に絞るよりも幅広い選択を

ただ今回はよりリスク回避をするためには、通信会社一社ではなく複数使用するとカバーが効くのではないかという話をしていきます。

最近は大手通信会社の料金の引き下げ、スマートフォン自体の2回線同時使用可能など、複数の回線を所持することはマニアックな話ではなくなっています。

  1. docomo + au
  2. docomo + Softbank
  3. au + Softbank

といったように、回線を組み合わせて使用できます。

例えば docomo + auならdocomoが繋がりにくいと紹介した尾瀬でも、二つ目のau回線がフォローしてくれる形になります。尾瀬は極端な例になりますが、一般的な登山道でも○○山ではdocomoだったけど、隣の××山の時はauの方が繋がったという場合もあると思います。

なのでゆず個人としては、一社に頼るよりもリスク管理として複数の回線を組み合わせて圏外をつぶす、ように考えていくのが賢明だと思っています。

二回線使用時はSIMロックにご注意

少々マニアックな話ですがdocomo + auと二回線使う際には、スマートフォンの仕様に注意が必要です。結構大事です。

ゆずが使用しているスマートフォンはSIMロックフリーというdocomoでも、auでもどこでも使える仕様の機種です。2021年10月1日より国からの方針で各社のSIMロックは原則禁止となっていますが、今までのdocomo・au・Softbankで購入したスマートフォンにはロックがかかっています。

例ではdocomo  
SIMロック docomoで買ったら、docomoしか使えないロックがされている状態
SIMロックフリー 生まれままの姿。どこでも使えるフリーダム。
SIMロック解除端末 docomoでしか使えないロックを解除して、フリーダムっぽくしたもの

なので上記に二回線使うときは『SIMロックフリー』『SIMロック解除端末』を選んでください。

対応バンドとSIMロック解除端末の落とし穴

基本的にdocomo、au、Softbankには縄張りみたいな主軸としている通信エリアがあるわけですよ。その中で、①はすべて共通であったとしても、各社得意としている『対応バンド』というものが4~5個あります。

図の例として、docomoなら②、auなら③って感じですね。SIMロックフリー端末はiPhone、Xperiaなどの機種によって対応しているバンドを調べて、選んでください

例えばXperiaだとして、①②④が対応しているとしましょう。そうすると各社の回線は使用できますが、③に対応していないので、au回線はもしかすると十分に繋がらないもしくは、繋がるエリアが少ないかもしれません。その点、ご注意ください。

そしてすっっっっごくめんどくさいのが『SIMロック解除端末』。

SIMロック解除端末というのは、ロック処理を再度外して使うので、普通のSIMフリー端末とは少し勝手が違います。

SIMロックフリー端末(制約なし) ⇒ 各社がロックをかける ⇒SIMロック端末が出来る

SIMロック端末 ⇒ ロックを解除する ⇒ SIMロック解除端末が出来る(ロックの名残の制約あり)

この一度ロックしているのが曲者で、ロックされた機種は他社キャリアでの使用制限がかけられることが多いようです(docomoならau主要バンドの半分使えないなど)ロックを解除したからと言って、同じ商品名のスマートフォンでもSIMロックフリー端末とは別物となるので、その点は細心の注意をお願いします。

例えば同じ機種のSIMロックフリー端末、SIMロック解除端末を用意したとしましょう。ロックフリーでは①②③④が使えますが、ロック解除端末は①②④しか使えない、といったことがおきます。

詳しいことは、こちらのサイトのほうが良いと思います。

SIMフリースマホを買う時には「周波数帯(バンド)」の確認が必要です。って言われても・・何をどう確認すればいいのか?そも…

そして通信会社二社は高い

二回線使っていくメリットや注意点はお話出来たと思います。ではデメリットとして二回線分の金額がかかること、です。

それに通信速度に関してですが、以前docomo、auから回線を借りている時代の楽天モバイルを使用していたことがありますが、昼や夜のゴールデンタイムの通信速度に不満を持って、UQモバイルに変更した経緯がゆずにはあります。それ以降、日常で使用するメイン回線は大手かサブブランドから選択肢しています。

2021年9月21日現在    
ahamo 税込み2970円 20GB
POVO2.0 基本料金無料 GBは課金でチャージ
UQモバイル 税込1628円 3GB
LINEMO 税込990円 3GB
Ymobile 税込み2178円 3GB

有力候補はこの辺りですが、普段使っている通信量にもよって選択肢も変わると思いますので、金額は参考までに。ゆずが言いたいことは、二回線目に契約すると、安くても毎月500〜1000円ぐらいの出費があるということです。

ここで発表されたPOVO2.0

少々前置きが長くなりましたが、先日auから発表された『POVO2.0』。これがまた登山向きじゃん!!と思って調べた結果、ゆずが二回線目に契約するとしたらPOVO2.0にすると決めました。

その理由をお伝えしていきます。

使う分だけ金額を支払うのが、都合がいい

まず今の携帯料金は月額であることが大前提になっていることが多いです。『毎月3GB 1000円』とかですね。

今使っているメイン回線のahamoは『20GB 税込2970円』で、正直20GBもあるので、ひと月でそんなに消費しないのです。

なのでゆずがサブ回線に求めるのは、徹底的な安さ。だって日常生活では使うことはほぼ無い回線なので、出費は抑えたいですよね。

POVO2.0は『基本料金は無料』『使用する分のGBをその都度課金』『最低1GB  390円』

というかなりの安さ!!

 
無料に弱いゆず
ahamoだけで繋がる山なら、毎月無料ってことでしょ?

保険のサブ回線に毎月500〜1000円出すよりも、山域に合わせてau回線が必要になる瞬間のみチャージをする方が、合理的じゃないですか。ちょっとめんどくさいでしょうが。

もちろん注意点はあります

こうゆう新しい携帯プランあるあるで、少し制約が細かいもんなのです。注意する点を紹介していきましょう。

  • 電話料金は別途かかる
  • 1GB 390円は7日間のみ有効
  • 180日以上、課金をしないと利用停止や契約解除にある(6ヶ月に1回は1GBでも課金すること)
  • 0GBでも128kbpsの低速通信は可能
  • 契約は13歳以上
  • eSIM可

あとの細かい部分は公式ホームページをご覧ください。

保険の回線として利用する予定のゆずは『1GB 390円は7日間のみ有効』『
180日以上、課金をしないと利用停止や契約解除にある(6ヶ月に1回は1GBでも課金すること)』この2点に注意ですね。

実際に使うとして

金額については、注意点で述べたように6ヶ月に1回でも1GB  390円課金すれば良いので、仮に1年間登山でdocomo回線のみで不自由ない場合は、最低780円のみの出費。

いつでもau回線を使える選択肢を得ながらも、毎年最低780円の出費で済むのは素晴らしい。まさしく保険。ゆずも尾瀬は大好きですが、毎年行っている訳でもないので、auが強い山域でのみ、課金すれば良いのです。

他に課金する可能性があるとしたら、明日の天気が不安でどうしても天気を確認したいのに、docomoは圏外でauのみ電波があるとき、ぐらいなものです。機会としては少ないでしょう。

ただ問題なのはハード面。所持しているスマートフォンが二回線に対応(デュアルSIM対応)しているかです。ゆずはGoogle pixel3aを使用しているのですが、2枚利用が出来ない機種なので、そろそろスマートフォンの買い替えを検討中。

デュアルSIM対応モデルのdocomoにもauにも対応しているSIMロックフリー機種を選ぶ予定です。

スマートフォンを買い替えたら『ahamo + POVO2.0』の二回線の運用予定です!

さいごに

少々、マニアックな話題だと思いますが、自分の命を助けてくれる可能性もある携帯電波。一般的には生活費のコストを抑えるために、この二回線使用をする方が多いのですが、ゆずの様に登山を第一に考えて、二回線利用する人がどこまでいるのでしょうか…。

以前のahamoはシンプルに、安くてdocomo回線使える、でも3G使えないから登山だとどうなの?って感じで変更を悩まれる方が多そうだなと思って記事にしました。それでも今回のようなマニアックな内容でも、誰かの悩みの解決になればと思います。

良く行く同行者がdocomo回線使用しているので、ゆずが『au + Softbank』の組み合わせにするとデザリング含めて三回線を網羅するので最強だと思っているのですが、docomo回線でない人とも行くので、docomoは契約しておきたいな~と。

行くなら『LINEMO +  POVO2.0』でしょうか…。う~ん悩みますな。

それではみなさん、良い山旅を!

 

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