みなさん、こんにちはゆずです。
今回は長野県浅間山、その外輪山の黒斑山登山したときに、どこかに宿泊できる宿はないかな?と探しました。
軽井沢などの有名な観光地があるなかでえらんだ宿は『高峰温泉』。
黒斑山西側に位置する『雲上の露天風呂』が有名な硫黄泉の温泉宿です。その高峰温泉に1月の雪降る日に宿泊してきました。
黒斑山の登山に関してはこちらの記事を参照してください。
みなさん、こんにちはゆずです。 今回は軽井沢からよく見える浅間山の外輪山『黒斑山』に、登ってきた記録をご紹介します。雪山の初心者にオススメ、という名目で紹介される事も多い黒斑山に2020年1月に登ってきました。 都内からのアクセスも良好で、[…]
高峰温泉について
歴史は100年以上前にさかのぼり、地元の方が見つけたことが始まり。土砂崩れや火事などの災難にあい、三代かけて現在の場所に宿を開業出来たようです。
温泉街とかではなく、山の中に温泉宿を作るのは大変だったと思います。今では車も通り、電気や電波も繋がり便が良くなっていますが、昔の方の頑張りがなければこの素晴らしい宿には出会えなかったんだなと思います。
登山と共に、温泉を楽しめる宿に感謝です。
高峰温泉へのアクセス
路線バスと雪上車
高峰温泉は高峰高原に位置して、一番近くには『アサマ2000パークスキー場』があります。夏場はこの高峰温泉まで新幹線の佐久平駅からバスが出ていますが、冬はアサマスキー場までしかバスが出ません。その代わり、アサマスキー場から雪の中を雪上車で送迎してくれます。
乗り換えの時間は公式ホームページにとても良くまとめられています。
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春夏秋 | 佐久平駅 ~ 高峰温泉 |
冬 | 佐久平駅 ~ アサマ2000パークスキー場
スキー場から雪上車で高峰温泉へ |
直通バス
もう一つとして、バスタ新宿から本数は少ないですが直通バスが出ています。ただ行きのバスを利用した場合は、黒斑山登山は厳しそうですね。
これも当然ですが、冬はスキー場までです。
バスタ新宿発 10:35 ⇒ 高峰温泉着 14:28 | 高峰温泉発 16:17 ⇒ バスタ新宿着 20:17 |
東京・新宿から大阪、京都を始め日本各地を結ぶジェイアールバス関東の高速バス。安心・快適な旅を提供いたします。…
高峰温泉の金額
・高峰温泉 一泊二食
・一部屋二人宿泊 |
税込み16510円+150円入湯税
合計16660円 |
インターネットでの予約は『日本秘湯を守る会』のホームページより可能。
ややお高い宿ではありますが、食事や温泉もよく毎回はいけないですがお気に入りの宿になりました。
今回の撮影機材
カメラ | OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら
DJI Osmo Action 紹介記事はこちら |
レンズ | M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら |
今回もいつもの相棒たちです。宿の写真はほとんど『E-M1+12-40mm F2.8 PRO』での撮影です。Osmo Actionは歩いているところぐらいですね。
宿の紹介
アサマ2000パークスキー場から宿まで(雪上車)
雪上車の様子は動画でも紹介しています。
内観
- 館内トイレ
部屋
- 室内トイレ
お風呂
内湯 2(男女別だと4つの浴槽)
露天風呂 1(男女別だと2つの浴槽)
・2階 男性内湯【高峯の湯】、女性内湯【 四季の湯】
入浴時間『24時間』
37-39℃、41℃の2つの加熱風呂あり
・1階 内湯【ランプの湯】
入浴時間『24時間』
34℃の源泉浴槽、41℃の加熱風呂あり
・露天風呂【雲上の野天風呂】
入浴時間『12-18時』冬季は凍結の可能性あり、はやめに入れなくなります!
41℃程度の加熱風呂
・【源泉 高峰温泉3号井】令和元年5月の最新の温泉成分表を参照
- 温度:36.0℃
- pH 6.7(中性)
- 湧出量:毎分50.0L
- 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉。
- 低張性温泉(水分が体に浸透しやすい温泉)
・源泉かけ流しは、【ランプの湯】源泉浴槽のみ
⇩動画で紹介しています
2階 男性内湯【高峯の湯】、女性内湯【 四季の湯】
1階 内湯【ランプの湯】
露天風呂【雲上の野天風呂】
う~む、極楽
夕食
食事処 18:00~
朝食
食事処 8:00~
さいごに
今回は浅間山の麓にある『高峰温泉』をご紹介しました。
温泉に関しての満足度はもちろんのこと、ご飯も美味しく、建物の趣も含めて素晴らしい宿でした。山の中にある宿ではありますが、建物も新しくトイレも綺麗で清潔感はあります。宿泊中はイベントも多数あり、自分のペースで楽しむことができます。
気になる点があるとしたら『エレベーターがないこと』『送迎は路線バスを経由する必要があること』『源泉かけ流しの浴槽は1つのみで、あとは加熱と一部循環であること』この点が気になる人は参考にしてください!
浅間山付近の山の帰りはもちろんですが、湯ノ丸山方面への縦走も気になるところです。みんさんの旅行、山旅の参考になれば幸いです!