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【栃木】カタクリ、イチゴ、カタクリ三昧の三毳山(みかもやま)

みなさん、こんにちはゆずです。

3月に入っても高い山はまだまだ雪が残っていますが、低山は雪も溶けて花が芽吹くころ。この時期はどんな花が咲いているのでしょうか?

そんな時期に調べてみると気になる花が出てきました。その花は『カタクリ』。

今ではだいぶ知るようになってきましたが、この時はじめてカタクリを見たい!と思って、行った先は栃木県の『三毳(みかも)山』。北と南にカタクリの群落地があり、2〜3時間程度で登れる家族向けのお手頃ハイキングが楽しめます。

今回はそんな三毳山でカタクリとイチゴを楽しむ山旅をご紹介していきます。

三毳山について

  • 新・花の百名山
  • 関東百名山
  • 栃木百名山

これらの山に選ばれている山です。やはりカタクリが有名で、花の山として選ばれていますね。

三毳山は栃木県の佐野市・栃木市をまたぐ山で、南には広大な関東平野が広がっています。栃木県でもかなり南に位置している山で、上記の関東平野もあり、周囲からはしっかりとした山容を確認できます。

山の一部は県営都市公園『みかも山公園』としてあり、南側には道の駅、北側にはカタクリの群落地『カタクリの里』があります。

カタクリに関しては『カタクリの里』『みかも山公園』の公式ホームページを参照してください。ちょうど、記事を書いている2020年3月22日で見ごろみたいですね。

三毳山へのアクセス

  1. 自家用車
  2. 電車+バス

この2つの方法のみとなります。

自家用車は、東北自動車道が山の西側を通っているので関東からのアクセスが容易です。『佐野藤岡IC』『佐野SA内のスマートIC』から降りると、すぐです。

電車に関しては、栃木市ふれあいバスの岩舟線を利用すると、道の駅みかもに着けます。そこから登山を開始できます。『栃木駅』『岩舟駅』『静和駅』から岩舟線にアクセスできます。

今回は静和駅からバスに乗って、登山をしています。

三毳山のルート

三毳山は縦に細長い山であり、登山口自体は沢山あります。東西南北ほぼすべてから入山が可能です。

ただカタクリに関しては『北のカタクリの里』『南のカタクリの園』を通ることをオススメします。自家用車でもとの駐車場に戻っても、そこまで時間はかからないと思うので、出来れば北南の縦走をオススメしたいですね。

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2017年3月25日(土)

コースタイム:ヤマレコやブログ参照

 道の駅みかも → カタクリの園 → 中岳 → 青竜ヶ岳 → カタクリの里

 3時間20分(カタクリの写真撮影・昼食など結構時間取った時間)

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。写真撮影が多めのゆっくりとしたハイキングです。

メンバー構成:4人パーティー

東武線静和駅から、バスで道の駅みかもまで移動。その後はカタクリを愛でながら、中岳・青竜ヶ岳を縦走します。道の駅で買ったイチゴを堪能して、その後はカタクリの里で再度、カタクリの群落を楽しみます。

その後はバスで佐野駅へ。佐野駅では佐野ラーメンを食べてお腹も満たして、フィニッシュ!

今回の交通費

料金(関東起点)

北千住駅 → 静和駅(東武線) 902円
静和駅 → 道の駅みかも(バス) 200円
佐野駅 → 東京駅(JR線) 1980円
合計 3082円

今回は待ち合わせや佐野ラーメンを食べる関係もあり、行きは東武で帰りはJR。少しでも安くしたい場合は、青春18きっぷを使うと1日2410円で交通費を削減できます。

行きを『JR岩舟駅』帰りを『佐野駅』にすることで、可能となります。

青春18切符に関しては、下記を参考にしてください。

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今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.6-6.3 EZ 紹介記事はこちら

この時はまだE-M1を入手したばかり。一番初めに使っていたレンズのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.6-6.3 EZを使っています。いつもと違うレンズなので、PROレンズとの比較にもなりますかね?

参考にしてください。

山行記録

使用地図

記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

山と高原地図には三毳山は載っていないので、国土地理院の地図か、公式ホームページのハイキングマップを参照してください。

  1. 国土地理院 1/25000 『下野藤岡』
  2. みかも山公園のハイキングマップ

この2つが無難だと思います。みかも山公園ハイキングマップの方は、青竜ヶ岳以北の地図が無いので注意。まあ人がたくさんいる山なので、道に迷うことはほぼ無いと思いますが、基本的には油断しないように、気を付けてください。

トイレ情報

  1. 道の駅 みかも
  2. 中岳近くの山頂広場にトイレ(今回は寄っていません
  3. カタクリの里

今回はトイレは3つ。行程はそこまで長くないので、トイレは問題ないと思いますが、途中の中岳から少し下った山頂広場にもトイレがあるようです。

書いていますが、今回は寄っていません。また道の駅、カタクリの里ともにトイレは普通に綺麗でした(写真はありません)。

道の駅みかも到着まで

朝は浅草から。この時は快速があって、乗り換え少なくて日光方面行けたんですけどね。
静和駅に到着。土曜日だけど静かでした。
静和駅よりふれあいバスに乗車。一律200円は良心的ですよね。

バスから三毳山全貌が見えます。

道の駅みかもはイチゴがたくさん売っています

栃木のゆるキャラ『とち介』。イチゴに貪りついてますね。
栃木 レモン牛乳
道の駅に大量に売られていました。栃木に行くと、少し飲みたくなる飲み物。
スカイベリージェラート
スカイベリーはイチゴの品種。スカイは『空』『栃木の有名な山 皇海(すかい)山』からとっているようです。

道の駅でこのジェラートは売っているので、とても甘くて美味でした。綺麗に盛り付けられていますね。

道の駅からカタクリの園へ

みかも山公園
園内はこのように道路を電車型の乗り物が通っています。
子供も喜びそうで、連れにも良いですね。
まずはカタクリの園を通って中岳に向かいます。
このような斜面一面カタクリがみれます
ここからはたくさんのカタクリをご覧ください

カタクリは太陽が出ている方向に花開き、日陰などの日が当たっていない場所ではしぼんでしまいます。それにしてもカタクリの咲き方って面白い!

丸まった花の先端、雄しべ・雌しべの花粉、薄紫の花の色が、カタクリだけの魅力だと思います。

斜面を登っていくと一つ目のピーク『中岳』に到着

山頂の標識はなんと手書きです(笑)

中岳から青竜ヶ岳まで

三毳山七石というものがあり、その1つが犬石
これらしいですが、全然わかりません(笑)
石がある稜線を歩いたあとは一度下って、再度青竜ヶ岳まで登ります
登りなおしたら、青竜ヶ岳山頂です。電線がしっかりとあり、景観は台無し気味ですが。
山頂は少し狭いですが。休憩している人でいっぱいです。
北・西側が開けていて、標高が低いですが展望は良いです。

ここで道の駅で購入した、とちおとめを食す。
こんな箱に入っているイチゴは初めて購入しましたが、とても美味でした!

青竜ヶ岳からカタクリの里まで

今度は青竜ヶ岳からカタクリの里に下ります。
青竜ヶ岳からカタクリの里へは一度下りますが、すぐです。

こちらにはカタクリ以外にも、アズマイチゲも咲いています。白と紫の花の組み合わせも良いですね!

花の咲き具合は大きく変わりないですが、この時間の方が太陽が当たって、花が開いて綺麗でした。

〆は佐野ラーメン

最後は駅まで時期限定バスで移動します。佐野ラーメンで〆ます!

さいごに

今回は三月に咲き始めるカタクリを見に行くために、栃木県の三毳山に行った時のことを紹介しました。

家族向けにもオススメな三毳山ですが、自家用車でも高速道路の近くでアクセスも良く、佐野ラーメンや佐野アウトレットなど、登山+αが楽しめるのも良いポイント。

今回は縦走しましたが、道の駅に車を置いて、ピストンで帰ってきて道の駅でお昼ごはん。午後はアウトレットで買い物して帰るなど、充実した一日を送ることが出来るでしょう!

当然、簡単に登れる山なので、人も多いです。人ごみもある程度覚悟してカタクリを楽しまれてください!

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