みなさん、こんにちはゆずです。
今回は軽井沢からよく見える浅間山の外輪山『黒斑山』に、登ってきた記録をご紹介します。雪山の初心者にオススメ、という名目で紹介される事も多い黒斑山に2020年1月に登ってきました。
都内からのアクセスも良好で、日帰り可能なレベル。それでいてガトーショコラになった浅間山の絶景と、適度な行動時間はとても魅力的でした。
東京からのアクセスを含めて、黒斑山の雰囲気をご紹介します。
黒斑山について
黒斑山は浅間山の外輪山の中で1番標高の高い山です。またゆずも調べて知ったのですが、黒斑山の東側が崩れているのは山体崩壊が起きたからなんてすね。
また『群馬百名山』『花の百名山』にも選ばれており、ヒメシャジンが高山植物としては有名だそうです。
浅間山を一望できるという山でも有名であり、冬も含めて手ごろに登れる山としてガイドブックに紹介されていることも多いです。
黒斑山のルートについて
黒斑山に登るには下記の2つのルートが一般的です。今回のように単体で登る場合は、高峰高原ホテル前バス停からピストンで登ることが多いと思います。
- 天狗温泉から
- 高峰高原ホテル前バス停
高峰高原ホテル前バス停からは『表コース』『中コース』という2つのルートがありますが、『好展望の表コース』『アップダウンの少ない中コース』という分かれ方をします。
アクセス(公共交通機関使用)・行程
日時:2020年1月22日(平日)
コースタイム:山と高原地図参照
高峰高原ホテル前バス停→表コース→黒斑山→中コース→高峰高原ホテル前バス停:2時間15分(実際は雪道+写真・動画撮影で3時間20分)
私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。今回はコースタイムも短いので、雪道を楽しんだり、写真・動画撮影をしていたので時間はオーバー気味です。(最近はこんなのばっかりです)
メンバー構成:2人パーティー
東京から北陸新幹線で『佐久平駅』まで。そこからは高峰高原ホテル前まで直通バスが出ています。高峰高原ホテル前バス停まで移動したら、表コース、山頂、中コースと進みます。
実際には高峰温泉に泊まる予定であったので、中コースの途中からアサマ2000スキー場に向かうスノーシューコースがあったので、そちらに進んでいます。
今回の山行の金額
料金(東京起点)
東京駅 → 佐久平駅 北陸新幹線 自由席 |
5980円 |
佐久平駅バス停 → 高峰高原ホテル前バス停 | 1400円 |
高峰高原ホテル前バス停 → 佐久平駅バス停 | 1400円 |
佐久平駅 → 東京駅 北陸新幹線 自由席 |
5980円 |
合計 |
交通費 14760円 ※お先にトクだ値で買えれば、30-35%割引。片道4510円に出来ました(通常期値段) |
交通費の節約に関しては、こちらを参照。今回は直前まで天気や登る山を悩んだせいで、お先にトクだ値を購入できませんでした。自由席となってしまった。
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今回の撮影機材
カメラ |
OLYMPUS OM-D EM-1 紹介記事ははこちら DJI Osmo Action 紹介記事はこちら |
レンズ | M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら |
今回もいつもの機材です。
山行記録
使用地図
※注意
この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!
トイレ情報
- 佐久平駅
- 高峰高原ホテル前バス停(冬季は高原ホテルのトイレ)
今回はトイレは2つ。実質、登山口のトイレのみ。短い行程ですが、トイレが無いのでご注意を。
行程
※今回の山行では12本アイゼンも持っていきましたが、降雪も少なくチェーンスパイクのみで登れました。降雪後は新雪でスノーシューやわかんを装着しないと歩きにくいかもしれません。
また浅間山は活火山。噴火状況により立ち入りできる場所も変わりますので、しっかりと情報をとってください。2020年1月22日は警戒レベル1でした。
さいごに
今回は浅間山の外輪山『黒斑山』を紹介しました。
そこまでの標高差もなく、手軽に雪山を楽しめる黒斑山。アクセスも良好でゆずのように下山後に温泉宿に宿泊するのもオススメです。
軽井沢観光、アサマスキー場でスキーなど別のイベントもあわせて楽しめると、より充実した山行になると思いますよ。
平日でも40人ぐらいは居たので、雪山に慣れていない人にも少しは安心でしょう。しかし雪山は天候や装備次第で表情が変わります。十分な情報収集、装備を揃えて安全に登山に行きましょう!