みなさんこんにちは、ゆずです。
那須茶臼岳の麓にある那須湯本。山自体は日帰りで帰れることもあり、自家用車やバスで帰る時お風呂に入ってから帰ることが多いです。
ゆずは那須湯本の『鹿の湯』という有名な共同浴場に入ってから帰ることがあったのですが、流石に有名な場所でとにかく混んでいます。
宿泊者限定ではありますが、那須湯本の硫黄泉をゆっくりと味わえる共同浴場をご紹介します。
今回の撮影機材
カメラ |
Google pixel3a 紹介記事ははこちら |
次の日那須岳に登山予定で、結構天候が悪くなる予定だったので、久しぶりにOLYMPUS OM-D E-M1を置いてきました。この記事はGoogle pixel3aで撮影しています。
暗いところの撮影はやはり一眼レフ、ミラーレスカメラの方がまだ強いなという印象です。
那須湯本温泉
那須岳の麓にある那須温泉郷の1つ『那須湯本温泉』。
有名な共同浴場『鹿の湯』がありますが、実は他にも共同浴場があります。『河原の湯』『滝の湯』です。残念ながら?、日帰りでの外来入浴は受け付けていないのですが、この湯本エリアで宿泊すると入浴出来ます。
- 鹿の湯:鹿の湯・行人の湯混合泉
- 河原の湯:行人の湯
- 滝の湯:御所の湯
このように正確には源泉が違いますが、どれも源泉かけ流し100%で素晴らしい硫黄泉を楽しめます!それに源泉が違うからこそ、様々な温泉が楽しめるというものです。
今回は『民宿くさの』に宿泊して、2つの共同浴場を楽しみました。素泊まり2999円!という素晴らしい金額で、翌日の茶臼岳に備えることが出来ました。
河原の湯
1つ目河原の湯。宿泊した民宿くさのから歩いて20秒!(笑)
行人の湯
- 酸性明礬泉
- 温度:69.9 °C
- pH: 不明(他の源泉がpH2後半なので、その程度はあると思います)
熱い湯:44℃ほど
ぬるい湯:42℃ほど
浴槽は奥が『ぬるめ』手前が『熱め』。熱めの方が新鮮な源泉で入れ替わっていくので、やや透明度が高いです。
硫黄泉って時間が経つと白くなってくるので、新鮮な温泉は透明に近いんですよ?白濁しているのが、全てではないので気にしてみてください!
滝の湯
御所の湯
- 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)
- 温度:57.8℃
- pH: 2.6
暑い湯:43℃ほど
ぬるい湯:41℃ほど
まとめ
鹿の湯ほど常にお湯を管理している人がいるわけではないので、お湯の温度は変動しやすい印象です。鹿の湯の温度調整が細かいので、あれはあれで素晴らしいです。
共同浴場はかけ流しが主なので、源泉温度が高いと温度調整が難しいです。ここは小規模な共同浴場ですが、温度の違う2つの浴槽が用意してあるのはとても好感が持てます。各旅館の浴槽も良いところは多いと思いますが、この共同浴場でもかなりの満足感が得らえました。
ただ注意点として
- シャワーはない
- シャンプー、ボディソープは使えない
- 鍵付きのロッカーはない
- 浴槽は小さめ
- 内湯のみ(露天無いな…って人もいるので)
この辺りで気になる方は、旅館の浴槽の方が良いと思います。
さいごに
ゆずはどらかというとぬる湯派。40~41℃ぐらいで入れたぬる湯の浴槽が好みでした。この那須湯本は初めて宿泊しましたが、鹿の湯だけではないな!という良い印象でした。
このほかにも那須七湯というのもあり、那須近辺の開拓をとてもしたくなる良い温泉でした。交通のアクセスもよく、那須岳登山、周囲の遊歩道の散策にもつなげられるため、自然と温泉を同時に楽しむことが出来ます。
う~む、素晴らしいお湯でした!