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【山小屋】北横岳ヒュッテで北八ヶ岳の一日を楽しもう!

みなさん、こんにちはゆずです。

北八ヶ岳の北横岳はロープウェイでも登れて、春夏秋冬どの時期も初心者に人気です。日帰りで登れて、2000m越えの絶景が味わえるのが魅力。

ただ日帰りで十分に楽しめますが、是非とも山で一日を感じていただきたい。そんな北横岳を泊まりで堪能してもらうために、オススメの山小屋は山頂まで20分ぐらいに位置している『北横岳ヒュッテ』。

小さな山小屋ではありますが、アットホームでゆったりと時が流れる素晴らしい山小屋です。そんな北横岳ヒュッテに、雪山時期の3月に宿泊してきました。

北横岳ヒュッテについて

近くにあるロープウェイの開業は1967年(昭和42年)。その8年前ぐらいに開業したと、今の小屋番さんが言っていました。今は二代目で、開業された一代目の息子さんの様です。現在は夫婦で切り盛りしている様ですが、常に常駐しているわけではないので、ご注意を。

二階建ての定員最大で30人ですが、予約制で基本的には増えても1つの布団に1人を確保している様です。ロープウェイから北横岳に登るときには、前を通ることになる山小屋です。

1時間程度でロープウェイ駅から到着します。

北横岳ヒュッテの金額

素泊まり 5300円
1泊夕食付き 7500円
1泊2食付き 8700円
夏季料金(6月~9月)

春季・秋季料金(4月、5月、10月、11月)

冬季料金(12月、1月、2月、3月)

0円

+400円

+800円

今回は3月(冬季料金)1泊2食付きなので、8700円+800円の合計9500円です。冬季は燃料費もかかるので、料金が増えるのはしょうがないですね。

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら

今回もいつもの相棒たちです。

山小屋の紹介

外観

一日目は雪の中
2日目は快晴。こんなに姿が違います!

入口は横からです

内観

小屋に入るとストック、ピッケル入れがあります
もう一つ扉を開けると、靴を脱ぐところがあります。
ここで靴と外していたアイゼンを下駄箱に入れます
土間には薪ストーブもあり、ここで暖をとりました。
今回の宿泊は4人なので、まったりと語らいました。
薪ストーブ。ぱちぱち音が鳴るのもまた癒しのひと時。
靴置きの近くには、山小屋お馴染みの山雑誌の数々。
これがまたいいんですよ!写真集や20年ぐらい前の山と渓谷を見付けると見たくなる。
玄関を上がると、正面に食堂があります。

さらに一階の奥には小屋内にトイレがあります

内トイレ(押せば写真が開きます。特に汚い写真ではありません)
トイレ内にある流し台
男女兼用です。手前は男性小便器が1つ。奥に便器があります
ぼっとんタイプですが、トイレ内は少し匂う程度。
たまに息を止めたくなる所がありますが、そこまでではありません。

ちなみにトイレは屋外にもありますが、中のトイレは宿泊者のみの使用できます。

部屋

食堂の横には、二階の部屋に行ける階段があります。
部屋は4つ。
しゃくなげ、こまくさ、 やなぎらん、 七ツ池
廊下

部屋の注意書き
・消灯は21:00
寝室での飲食は可能だが、布団の上では行わない

これがシャクナゲの部屋です。
紐を下がっているのんで、服をかけられます
小さいですが、更衣室があります。これはいいですね

寝るときを除いて、ストーブもたかれているので、暖かいです。

販売しているもの+α

ラインナップ
ペッドボトル、アルコールの値段

窓に付着する氷の結晶

夕食

食事処 17:30~

※人が少ないと、日入りなどに合わせて食事は多少調整してくれる様です!

夕食は寄せ鍋。一瞬、鍋だけかなと思ったのが、つかの間。
量は少なそうで、凄いボリューム。
見よ、この大量な鍋。野菜も肉もたくさん食べられます!!
それでいて美味しいのです!
お腹もいっぱいになったのに、さらにこの量のうどんも…!おかわりまだあるので、言ってくださいと小屋番さんからの声掛け(笑)
鍋の野菜もあるのに、ちゃんと別の野菜も
甘露煮ですが、おそらく鮎??

お茶もしっかり

朝食

食事処 6:00~。

今回は日の出後に調整してもらい、朝食は山小屋ではかなりゆったり目の7:00~。ただチェックアウトは8時です。

山小屋8時にチェックアウトなんて、初めてしましたよ(笑)

朝食は和食風
玉子焼き、小松菜、たけのこ、漬物
サバの味噌煮
圧力なべで炊いた白米

味噌汁も美味なり

さいごに

今回は北八ヶ岳の北横岳近くにある『北横岳ヒュッテ』に宿泊してきた様子をご紹介しました。

雪のある時期でも、小屋の中は快適。普段の春夏秋でも泊まると見れる景色は変わりますが、冬は天気の良し悪しで特に変わりますね。

早朝−15℃の極寒でしたが、見れた日の出は最高でした。日帰りでもいける山に、あえてゆったりと泊まりで楽しむ…、そんな山旅を次回味わってみてはいかがでしょうか?

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