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栃木南部の宿泊出来る入浴施設。小山・思川温泉に泊まりました。

皆さんこんにちは、ゆずです。

ちょうど前の記事の日光街道歩きで宿泊した『小山思川温泉』。日帰り入浴施設なのに宿泊できる、少し変わった施設です。

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両毛線、水戸線、宇都宮線と多くの線路が行き交う駅なだけに需要も多そう。特にこの辺りは入浴施設も少ないので、気になる方も多そうです。特に宿泊する場合はどうなのか、みなさんの参考になればと記事にしました。

貸し切り風呂に魅力を感じたり、ビジネスホテルよりも大きな浴槽で疲れを取りたい方にはオススメですが、温泉の泉質を求めて泊まる場所ではないというのが見解です。

  • 栃木県小山にある宿泊も出来る入浴施設
  • 駅から徒歩40分かかるので、コミュニティバスの利用を推奨
  • 宿泊は別棟の4名、6名用ログハウス(8棟)
  • 値段は曜日やログハウスの大きさで変動
  • 宿泊は朝食付き(夕食も施設内で別料金で食べられる)
  • ログハウス貸し切り風呂があるのが魅力
  • 温泉は加熱・ろ過循環・消毒されている

思川温泉とは

栃木県小山市にある小山ハーヴェストウォーク(元小山ゆうえんち)隣の日帰り天然温泉施設「小山思川温泉」です。宿泊もできます…

思川温泉は小山市にある日帰り入浴施設。小山駅からだと徒歩40分ほどかかりますので、コミュニティバス利用がオススメ。あとは自家用車で登山されたときに寄るのも良いかと思います。

大浴場、マッサージ、食事処、卓球台などの一般的な設備を備えています。

ゆずは日光街道を歩く際に利用しましたが、登山と絡めるのも良いかと思います。ログハウスにも宿泊することが可能なので、宿泊施設としても魅力的な一面もあります。

アクセス

車の場合は、おやまゆうえんハーヴェストウォークに隣接しているので、大型駐車場もありますし、買い物も一緒に行えます。

電車+バスの場合はコミュニティバスの『おーバス』が運行していますので、そちらを利用して小山駅から向かう必要があります。時刻表はこちら

バスは駅から結構遅くまで運行してくれるので助かります。ですが始発バスがほぼ10時と朝早くから動き出す方には向きません。別の路線バスを利用することをオススメします。

小山思川温泉の金額

日帰り入浴(タオルなどは別)

大人(中学生以上)

平日 750円
土・日・祝 900円

宿泊(朝食付)※公式抜粋

日~木曜日

1・2号室(収容適正6名) お一人様料金
大人(中学生以上) 8,800円
小人(3歳~小学生) 6,000円
5~8号室(収容適正4名) お一人様料金
大人(中学生以上) 7,800円
小人(3歳~小学生) 5,300円

金曜日

1・2号室(収容適正6名) お一人様料金
大人(中学生以上) 9,800円
小人(3歳~小学生) 6,700円
5~8号室(収容適正4名) お一人様料金
大人(中学生以上) 8,800円
小人(3歳~小学生) 6,000円

土曜日・休前日

1・2号室(収容適正6名) お一人様料金
大人(中学生以上) 10,300円
小人(3歳~小学生) 6,700円
5~8号室(収容適正4名) お一人様料金
大人(中学生以上) 9,300円
小人(3歳~小学生) 6,000円

宿泊できる場所は全部で8棟あり、大きさなども違うため値段も差があります。宿泊は2名1室利用の1人料金を基本として、3人以上となる場合は1人あたり500円割引、他入湯税が50円かかります

今回ゆずが宿泊した場所は『4名向けの5号棟』。2人で宿泊しているので『朝食付き宿泊費7800円+入湯税50円=7850円』となります。ビジネスホテルよりも少し高い程度でしょうか。

Go to トラベル利用

今回宿泊は2020年10月なので、Go to トラベルを利用しています。

2名利用 7800円×2名 = 15600円+入湯税100円

宿泊費35%off

5460円割引

地域共通クーポン 2000円クーポン(1560円分を四捨五入)
合計

15700 – 7460 = 8300円

⇒1人 4150円

今回、Go to トラベル適応の朝食付きで1人4150円でした。素晴らしい価格!

今回の撮影機材

カメラ

OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ 紹介記事はこちら

レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら
設定 jpeg撮って出し
ピクチャーモード:主にViVid

思川温泉の施設紹介

外観・内観

夜の思川温泉外観

朝の思川温泉。だいぶ雰囲気は変わります。

館内にはお土産コーナーや野菜などの直売所もあります。

ログハウス(5号棟)

今回宿泊するのは5号棟

4人で泊まれるというだけあり、2人で宿泊するには十分な広さです。

就寝スペースは一階とロフトにあります。

ロフト部分は十分な広さがありますが、必ず梯子を使用する必要があるので、登り降りの時は十分にご注意ください。

その他の設備もしっかりとしています。一般的なビジネスホテル並みの設備で大きな不満はありませんでした。

窓の外は思川が見えます。ちょうど川まで遮る部分も無いので、素晴らしい開放感です。

宿泊した場合はボディタオルやバスタオル、歯ブラシなどのアメニティ類も完備。意外にもボディタオルに思川温泉のプリントがされている事には驚きました!

結構コストがかかるのか、有名な旅館のタオルでも刺繍やプリントが全くされていないタオルも多いので。ゆずは温泉巡りしているときに、このタオルを集めるのが好きです。

チェックインは15時~、チェックアウトは~10時。一般的な宿泊施設と同様ですね。

温泉(源泉について)

・小山・思川温泉【源泉名:小山・思川温泉】 2017年8月25日データ

  • 温度:25.6℃
  • pH 8.3
  • 湧出量:毎分260.0リットル
  • 単純泉:低膨張弱アルカリ性低温泉
  • 無色透明・無味無臭
  • 地下1,800mより動力揚湯

こちらが思川温泉の温泉成分表です。ギリギリ温泉といえる温度ではありますが、地下1800mまでボーリングしたため、温度が高くなっているからですね。

施設の源泉温度は冷たいので、そのままでは入れません。なので『加温・ろ過循環・消毒』を行っています。結構、塩素臭もします

それぞれの価値観になりますが、温泉としての成分はろ過循環をしているので鮮度は無いですね。個人的には温泉を楽しむというよりは、汗を流す・広い浴槽に入りたい場合に向いていると思います

また源泉風呂はありますが、源泉25.6℃を38°ぐらいまで温めているので正確には『源泉加熱風呂』です。25.6℃の源泉を加熱も循環もせずにそのまま水風呂みたいな形で使えたら、すごく良いのにと思ってしまいます。

こんな細かいことをいうのも、温泉をそのままの鮮度で提供している旅館の素晴らしさにも是非とも気を向けてほしいのです。当然このような施設もありがたく、ゆずも利用することもあります。

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以前紹介した鉱泉宿は源泉が8.3℃とかなり冷たいですが、源泉そのものを楽しんでもらいたい浴槽造りをしていますし、飲泉が出来るように源泉を溜めておく場所も造っています。入るだけなら簡単な話、加熱・循環の浴槽のみ造ればそれで済む話ですから。

あちらが良い、こっちがダメというよりも、どちらの建物もより良いものになっていけるといいなと思っております。

大浴場

大浴場は常に人が居たので撮影は出来ませんでした。公式ホームページの雰囲気を参考にしてください。

ログハウスの個別露天風呂

ログハウスには貸し切りの露天風呂が付いています。洗い場も小さいですがしっかりとあり、温泉も一棟貸し切りで1つ付いています。

こちらも源泉かけ流しではありませんが、いつでも1人で入れる温泉は非常に大切。特にこのコロナの時期には魅力的な選択肢になります。

ただ自室の窓を出るとすぐ横にお風呂なのでご注意を。例えば男女友達グループでいった場合には普通に見えてしまうので、大浴場を利用することになるでしょう。

ゆずは男2人で日光街道を歩いたので、時間を分けて1人の温泉をゆっくりと堪能しました。

部屋の前は道にはなっていますが、一般の方が歩いて行けるような場所では無かったです。

食事

夕食

夕食付きのプランではありませんが、館内で食事を食べることも出来ますし、隣にあるショッピングモール内の飲食店に行かれる場合でも良いですね。数は少ないですが、ログハウスまで持ってきてくれるメニューもあります。

今回はGotoトラベルの地域共通クーポンが1000円分あるので、それを利用して施設内の食事処で夕食を食べることにしました。なので実質、1泊2食付きで1人5150円ですね。

館内の食事処。中庭にある卓球台で遊ぶ人たちをみつつ食事を食べます。

かつ丼。足の筋肉をたくさん使用したので、たんぱく質を補充です。うめぇ~

1000円クーポン利用のためにサラダを追加注文。トマトも美味かった。

朝食

朝食はまだ開店していない館内で食べます。

夕食で食べた廊下部分にある部分とは別で、奥にあるこの部屋で朝食はいただきます。夕食とは違い、開店前で宿泊していた人たちしかいないので、静かで快適。

朝食は決められたメニューで焼き鮭定食。一般的ともいえますが、非常にバランスが取れているのでしょう。

これといった特徴はありませんが、しっかりと美味しく食べられます、十分です。

さいごに

今回は栃木県小山にある日帰り温泉施設の思川温泉を紹介しました。

正直なところ、温泉を主体として宿泊するには物足りないと思ってしまいます。ただ日光街道途中にある宿泊施設としては、十分にありがたかったです。

実際に宿泊してビジネスホテルに宿泊するよりも、入浴で疲れを取ることに関しては全然良くて、ゆずならこちらを選びます。食事も日帰り温泉施設にあるものなので、問題ない美味しさです。

色々と辛口な部分もありましたが、この小山周辺では貴重な温泉施設。ゆずの様に日光街道を歩かれている方や小山周辺で宿泊施設を探されている方には、ビジネスホテルとは違う選択肢になるのではないでしょうか!

それではみなさん、良い温泉旅を!

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