みなさん、こんにちはゆずです。
テレビでやっていた冬の美ヶ原の景色。それに魅了されて冬の美ヶ原に行きたい!と2020年2月に行ってきました。冬の美ヶ原は路線バスが無いので、自家用車かタクシーしか手段がないと思っていました。
しかし美ヶ原には三軒の宿があるので、そこに宿泊すると『送迎車』を使って美ヶ原に行けるのです。
今回はその中で『山本小屋 ふる里館』に宿泊してきたので、春夏秋冬問わず美ヶ原を楽しむために、山の中にある宿がどのようなものか、その紹介をしていこうと思います。
結論から言うと、山の中とは思えない設備で清潔感もあり、お風呂もあります。大自然の中に行きたくて、宿の設備も食事も美味しいのが良い人は、とてもオススメですよ!
- お風呂がある(温泉ではない)
- 食事が美味しい(ピザや焼きたてパン、ステーキも)
- 個室
- お茶やコーヒーの無料サービス
- 星空観察、雪上車乗車などのイベント豊富
美ヶ原最高峰の王ヶ頭登山に関しては下記の記事をご参照ください。
みなさん、こんにちはゆずです。 雪山って大変なイメージありますよね?山登り自体もそうですが、冬季通行止めでアクセスが限られたり、冬はバスとか、ロープウェイが運休になっていたりと3シーズンとはやや違い不便です。 アクセスも良く、行程も短い[…]
美ヶ原について
詳しくは上記の記事に書いていますが、簡潔に。
美ヶ原は日本百名山の1つで、最高峰の王ヶ頭は2034mがあります。山登りというよりは高原歩きの雰囲気でいいと思います。美ヶ原の魅力は、高原のだだっ広い地形にあると思います。
牧場で牛もいたり、高山植物、冬の雪原と四季折々の景色が味わえる素晴らしい場所です。
美ヶ原へのアクセス(山本小屋ふる里館送迎車)
今回は路面バスも出ていない冬の時期なので、送迎車を利用。ふるさと館の場合は『上諏訪駅からの送迎』となります。途中、自家用車で雪の山道が不安な方向けに『和田宿ステーション』で送迎車に乗り換え出来ます。
行きの時間は1つ。帰りの時間は2つ。
行き
上諏訪駅西口 | 長和町 和田宿ステーション | 山本小屋ふる里館 |
14:00 | 15:00 | 15:30 |
帰り
山本小屋ふる里館 | 長和町 和田宿ステーション | 上諏訪駅西口 |
10:15 | 10:45 | 11:45 |
12:20 | 12:50 | 13:50 |
美ヶ原の3つの宿
美ヶ原には3つの宿があります。タイプの違う宿で様々なニーズに合う宿が見つかると思います。
- 王ヶ頭ホテル
- 山本小屋 ふる里館
- 美ヶ原高原ホテル 山本小屋
ゆずは②のふる里館に泊まったので、明確には違いは伝えられませんが、選んだ違いは値段。値段高い順で①王ヶ頭ホテル > ②山本小屋ふる里館 > ③美ヶ原高原ホテル 山本小屋になります。
三者三様で求めるものに合わせて、宿を選ぶといいと思います。
山本小屋ふる里館の金額
宿泊プラン
☆星空&絶景☆[2名様向け♪] 冬の美ヶ原満喫☆レギュラープラン 和風モダンツイン |
1泊2食 15300円 |
撮影機材
カメラ | OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら
DJI Osmo Action 紹介記事はこちら |
レンズ | M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら |
今回もいつもの相棒たちです。宿の写真はほとんど『E-M1+12-40mm F2.8 PRO』での撮影です。最近は夕暮れや、薄暗い室内でオートフォーカスが合わないことが多く、不満が出てきました。
宿の紹介
山本小屋ふる里館まで
外観
内観
部屋
館内にはWi-Fiも飛んでいますが、高速回線ではなく遅め。でもあるだけ非常に助かります。しかし宿泊者のアクセスが集中すると、回線遅くなるので、そこまで期待はできないかと。
- ※室内トイレの画像(ウォシュレット完備のとても綺麗なトイレ)
お風呂
男女別の内風呂が各1つ、貸し切り風呂が2つ。
- 内風呂・貸し切り風呂は24時間入浴可能
- 冬は凍結しているので、貸し切り風呂は入れない
夕食
朝食
山本小屋ふる里館のイベント
ふる里館は四季に合わせたイベントを用意してくれます。この宿泊したときも何個かイベントがありました。
- 日の出、夕日に合わせていく雪上車乗車体験
- 夕食後の星空ウォッチング
- 朝食前の餅つき
これ以外にも、かまくら体験、スノーシュー体験、野生動物観察ツアーなど色々とあるようです。イベント多めですが、これらは自由参加。ずっと部屋にいてもいいんです、自分の好きな時間を過ごしてください。
ゆずも参加したのは、雪上車乗車のみです。あとは部屋でゆっくり、次の山のことを考えたりしていました。個人的な感想ですが、子供にも飽きないイベントがあって良いなと思います。
美ヶ原の絶景
少し宿とは関係ないですが、徒歩や雪上車で行ける雪原から見える景色は別格。登山目的ではない方でも、防寒さえすれば、この景色は見ることが可能です。
朝日に染まる樹林(この写真は別のカメラ)
雪に染まるアルプス(この写真は別のカメラ)
さいごに
今回は冬の時期に美ヶ原『山本小屋ふる里館』のご紹介をしました。確かに15300円は高いという気持ちも分かります。ただ快適さを失わずに、大自然の中に飛び込めるのは、なかなか無いと思います。
家族、四季を問わず山に泊まってみたい山登り初心者の方(冬は防寒しっかりと)、普段から山に登っている人もゆったりと出来る、この美ヶ原の宿は最高でした。
次回はここではない、王ヶ頭ホテル、美ヶ原高原ホテル山本小屋にも泊まってみたいと思いました。年齢、性別を選ばない素晴らしい宿、山本小屋ふるさと館。是非とも、機会があれば行かれてみてはいかがでしょうか!