【日光街道Part1】日本橋~越谷の日帰り街道歩き

みなさん、こんにちはゆずです。

登山の延長で箱根旧街道を歩いた時に、街道歩きしながら歴史を学んだり、その場にある建造物を見たり、美味しいものを食べたりと、街道歩きも興味が出てきました。

まずは有名な『五街道』。その中で一番距離の短かい『日光街道』を歩いてきた時のことを、ご紹介します。ちなみに日にちをかけて一気に歩くスタイルではなく、日帰りや一泊で刻んで歩くスタイルで行っています。

はじめは歴史や個人的な街道歩きの楽しみ方を書いてます。街道の中身のみを見たい方は、目次で後半に飛んでください。

※2020.02.29現在、日光街道のすべてはまだ歩いていません。4月に完歩予定。

日光街道ついて

有名な街道として、今も知られているのは『五街道』。

  1. 日光街道
  2. 東海道
  3. 奥州街道
  4. 中山道
  5. 甲州街道

五街道は徳川家康の代から道路の整備に乗り出し、2代目徳川秀忠で政治的・軍事的な目的で五街道が設けられました。随所に関所や宿場が設けられ、時代が進むにつれて庶民の寺社巡りや湯治などに利用したようです。

今回はその1つ『日光街道』を歩いています。江戸から日光を結ぶもので、日光東照宮への参詣や奥州方面の物流のために整備されたと言われます。

細かいですが、このような歴史を少しでも知っていると、より街道歩きを楽しめると思いますよ。

街道歩きの個人的楽しみ方

ただひたすらにゴールまで歩く、そんな街道歩きも良いでしょう。人によっては日帰りで行く人、一気に歩く人などスタイルは様々。これもまた決まりは無いのです。

ただ個人的に街道歩きをするときに、こだわりたい点がありまして、そこも紹介したいと思います。

日数制限は設けない

まずは仕事をしている以上、1週間かけてなど一気に時間は取れません。取れたとしても、ゆずは登山がメインなので北海道や九州といった山の遠征や、アルプス縦走など、山関係に長期休暇が取られます。

なので必然的に、日帰り~1泊2日の行程になることが多いです。

出来る限り歴史的な建造物、要所には寄る

はじめて歩いた三島~小田原の東海道。箱根には関所や豊臣秀吉の小田原城攻めの歴史など、街道以外の歴史も数多く残っています。

箱根~小田原は、この山道を秀吉は通ったのかと思いつつ、その旅のゴールが小田原城であったりと、学生時代に教科書で勉強した机上のものとは感じ方が段違いでした。

なので基本的には随所にある歴的建造物は寄って、その街道にまつわる歴史を少しでも感じられればと思っています。

現代のものも一緒に楽しむ

歴史的建造物とは少し違いますが、何だかんだ五街道は江戸からのもので約400年は経っています。時代は令和になり、江戸だけではなく明治~平成までの歴史もあります。

街道歩きをインターネットで調べると、『寺』『神社』『戦国武将』などの結構昔のものを楽しまれている方が多かったです。しかし『地元の商店街』『食べ歩き』『娯楽施設』などを味わうのもまた楽しむ内の1つ。

現代にあるものも、昔のものと一緒に楽しむという点もこだわりです。

今回の日光街道

だいぶ話が長くなりましたが、今回は『日帰り』。全ての街道の起点『日本橋』から埼玉県の『越ヶ谷』まで。ほぼ車道歩きになります…。

 日時:2019年5月15日

 距離:約24km(Googleマップ参照)

 時間:5時間弱(Googleマップ参照)。

   実際は8時間30分(休憩、朝食・昼食、寄り道含む)

あまり時間は参考にならないかもしれません。基本的には色々と寄り道しています。5時間歩き続けるより、色々と寄り道した方が飽きは来ないと思います。

 メンバー構成:2人

 アクセス:日本橋駅まで最寄り駅から移動。帰りは越ヶ谷駅から東武線を使用

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら

街道歩きもいつもの相棒たちです。スマートフォンでも良いですけど、もうゆずの手足になっています。最近利用しているオズモアクションはこの時購入していないので、使用していません。

街道歩きの記録

使用地図

今回使用したのはこちら。細かく地域ごとに分かれて地図も載っており、案内も丁寧で分かりやすいです。この地図とスマートフォンのGoogleマップとGPSがあれば、基本的には問題ないでしょう。

トイレ情報

今回は都内から埼玉を歩くので、基本的には公道歩きなので『公園』『コンビニ』などでトイレに困ることはないでしょう。

ただ我慢はせず、行けるときに行っておくのスタイルは山と同様です。

タイムスケジュール

日本橋 7:00
浅草 雷門 8:10

北千住商店街

10:00

県境 毛長川 12:00(この後昼食休憩)
草加宿 13:00
草加松原 14:00
越ケ谷駅 15:30

日本橋~浅草

道の起点である『日本橋』

 

歴史ある日本橋。高速道路の下なので、ちょっと風情は少ないです

 

にほんばし、から出発です

 

龍の置物に見送られます。

 

ビジネス街ではありますが、時間は朝7時。平日ですが、人はまだまだ。

 

日本橋三越本店も開店前はとても静かです。

 

ビルの中にたたずむ福徳神社。徳川家康もここを参詣したようです。
どうか無事に歩けますように。

 

ビル群ならではの1枚

 

さて三越からまずは浅草へ。馬喰町を通り、浅草橋を渡ります。

 

多くは夜に動くのでしょうか?
屋形船も多く並びます。

 

浅草駅前からは東京スカイツリーやアサヒ本社ビルの有名な金色オブジェが見えます。
この時間では通勤、通学ラッシュに被りますね

 

ここで立ち寄り。有名な『雷門』。外国人の方が多く、門の前で自撮りしている姿も、また現代なのだなと思います。
そんなゆずも自撮りしました!

 

一番初めは942年!
もう1000年以上も前なのかと思います。

 

子供のころに来ていますが、雷門の赤ちょうちんの下には、こんなにも見事な彫刻が。
こうゆう新たな発見も醍醐味です。

浅草~千住宿

浅草を離れ、人によっては南千住を通ることもありますが、浅草寺によったので少し逸れます
三ノ輪駅の交差点を北千住方面に進みます。

 

ここの焼肉屋は、都営荒川線を楽しんだときに打ち上げした思い出の店。
また通ることになるとは…!

 

松尾芭蕉の『おくのほそみち』は、この千住辺りから日光街道を通っています。
おくのほそみち始まりの地ですね。

 

おくのほそみち関係のことが多くある神社『素盞雄神社』

 

神社内には笠と杖があり、松尾芭蕉になりきって写真を撮ることが出来ます。

 

真ん中には線路があります。
昭和34年には路面電車が通っていたんですね。

 

北千住に向かって千住大橋を渡ります。

 

橋を渡った先の公園では、おくのほそみちの全行程の地図が。
これを歩き切る松尾芭蕉は健脚どころではありませんね。

 

隅田川の対岸にはおくのほそみちに関して。
隅田川のどちらからスタートしたかは定かでないようです。

 

千住小橋

 

しばらく進むと『旧日光街道』に分岐。
個人的には旧日光街道の方が、歴史や下町みたいな場面に遭遇することが多いので、オススメです。

 

松尾芭蕉像も、出発地なだけあって多いです。
場所的にはこの辺りが『千住宿』みたいですね。

 

大通りを外れて旧日光街道へ。商店街を通るので小休止にオススメです。

 

ゆずも食べ歩き。
お惣菜屋のかざまさんです。

 

雑誌に載っているところ、などは分かりませんが、このようにぱっと食べられるは良いですね。

 

メンチカツを購入。
うーん、美味い!!パワーチャージ完了です。

 

宿場町通り。これも千住宿があってですね。

 

商店街にはこんなユニークなビル

 

なんか龍にまたがっています(笑)

千住宿~草加宿

北千住から歩き、次は荒川を渡ります。千住新橋です。

 

千住新橋からは河川敷や高速道路の眺め。
普段は車から見る景色ですね。

 

この辺りから道路をひたすらに進みます。

 

道路歩きは、正直たのしくはない(笑)

 

それでも埼玉県という文字が見えると、とてもうれしいものです。

 

一級河川『毛長川』を渡り、いざ埼玉県へ。
当然ですが、山以外で歩いて埼玉県に入るのは始めて!

 

埼玉入りして、昼時の12時。
地元の定食屋など入りたかったですが無いので、ファミリーレストランへ。
街道あるあるですが、山奥の方になると、コンビニや飲食店の距離が急に広がるので、食べられる時に食べるも大切です。

 

良い味の郵便ポスト

 

スタートから約6時間。
13:00に草加宿の入り口に到着!!

 

草加宿 清水陣
大名の休泊宿としての本陣がここにあったようです。

 

おせん茶屋

 

おせん茶屋は昔の宿場町の雰囲気を漂わせた造り。
草加せんべいの伝説の創始者『おせん』に、ちなんでいる様です。

 

せっかくなので草加せんべいを食べることに。
寄ったのは『元祖 源兵衛せんべい』のお店。

 

一枚から売っているので、食べながら歩きました。醤油味のせんべいです

草加宿~越ヶ谷駅

せんべい屋からすぐに、この草加~越ケ谷のメインどころ『草加松原』。

 

次の越ヶ谷宿まで向かいます。千住から鳴りを潜めていた松尾芭蕉が出てきました。
こちらの像は、弟子である河合 曾良(かわい そら)。

 

松尾芭蕉の弟子である河合 曾良、おくのほそみちを一緒に歩いたとされます。

 

松尾芭蕉の像も再び

 

草加松原は綾瀬川沿いの約1.5kmの松並木。

 

この草加松原は景観も良く『日本の道100選』に選ばれています。

 

途中にはこのような橋も

 

長く続く松並木は街道整備の一環としての役割もあった様子

 

1.5kmの草加松原の北端

 

草加松原を歩き終えて、再び綾瀬川沿いを歩きます

 

旧日光街道を進み、蒲生の一里塚へ行きます。この橋を渡るとすぐ。

 

蒲生の一里塚に到着。街道歩きではよく見かけますが、一里ごとに塚があり、それを距離の目安にしていたんですね。
ここにはベンチもあり、小休止にも良いです。

 

あとは越ケ谷まで直線ですが、少しまた寄り道。
しばられ地蔵本舗 えびす』さんです。

 

ここはどら焼きなどの和菓子屋さん

 

購入したのはどらアイス。少し置いて、ほてった体をクールダウンします。

 

どら焼きを貪りながら、今回の終着点『越ケ谷駅』へ。

 

東武線の越ケ谷駅に到着。今回の街道歩きは、これで終わりになります。

別日にこの続きを歩いています。越ケ谷宿~杉戸宿編のPart2は↓です。

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さいごに

今回は日光街道Part1として街道の起点『日本橋』~『越ケ谷宿』を歩きました。

はじめにも言いましたが、寄り道、食べ歩き、写真撮影しながら歩くと1日20~25㎞がちょうどいいかなと思います。もっと歩けないことは無いですが、コンクリートの道は思っているよりも足にきますね。

あと道路のみの道では、やはり飽きる。ただ歩くことだけにとらわれずに、1回を15㎞ぐらいに減らしてみる、雰囲気の良い喫茶店に寄ってみる、神社に寄ってみるなど色々な楽しみ方を見つけると良いと思います。

今回は『浅草寺』『北千住商店街』『おくのほそみち』『草加せんべい』『草加松原』などの見どころや、スポットがあったので良かったです。こんな感じで日光街道は全部歩いてみるつもりです。街道歩きに興味のある方の参考になればと思います!

使ったザックはこちら

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