みなさん、こんにちはゆずです。
先日、メリノウールのインナーグローブをワークマンで見つけたよ！って記事を書きましたが、実はワークマンの手袋自体は以前から登山で愛用しています。
商品名は『匠の手 ウレタン背抜き手袋』
軍手よりも、しっかりとしたグリップ性、軽量、蒸れにくいと登山は相性が良い商品です。それでいて決まり文句のごとく『税込み99円』という安さがあれば、もう文句も言えません！
汚れや手の保護の観点から常備しておくと非常に重宝するこの手袋は、99円という値段では計り知れないほど、ゆずの皮膚を汚れや傷から守ってくれた頼もしいやつです。
- 手の保護をメインとして使う手袋
- 掌のグリップやフィット感は上々。手の甲がメッシュで通気性も確保
- 何と言っても税込み99円という安さ
- スマートフォン操作も機種よって出来る(Pixel6は確認済)
- 2年ぐらい使っても破損は無く、ゴムの伸びで交換する程度。費用対効果はかなり良い。
- デザインの好みは人による
手袋を使うメリット
前回紹介したメリノウールのインナーグローブのように保温性の部分や日焼け防止などメリットがありますが、手袋は『手を使って岩場を登る、藪漕ぎをする、テント場などで作業をするとき』などの汚れや鋭いものから手の保護してくれます。
よくもっと安い軍手の方が良いのではないかという話もありますが、意外とかさ張りますし、綿なので乾きも悪いです。ただ今回紹介するウレタン背抜き手袋に比べると、生地は軍手の方が厚いと思いますので、保護の観点から考えると軍手の方がいいかもしれません。
それでも例外を除いて、大体の登山の中で使うことに関して言えばこの手袋でも十分に問題ないと思います。
ワークマン ウレタン背抜き手袋のメリット
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その上でウレタン背抜き手袋を選んでいる理由としては
- 伸縮性がありフィット感が良いこと
- 手のひら側かゴム加工なので滑りにくいこと
- 手の甲の方はメッシュで通気性が良いこと
- 税込99円という安さから気兼ねなく使えること
- 意外にスマホ操作が悪くないこと
以上のメリットがあると思います。つまりは99円という値段の割にはかなり使い勝手の良い手袋なので愛用しています。
サイズ展開は S M L LL の4サイズです。購入したのは M サイズ。
伸縮性も良いので S サイズでもいいかなと思いましたが、少しだけ余裕もって使いやすくするために M サイズを選んでいます。166㎝やせ型のゆずでもMサイズなので、女性の方ならSサイズで良いかと思いますが、店頭で着用してみてください。
写真ではわかりにくいですが、手のひら側と指先はゴム加工がされており、グリップ性は良い。
反対に手の甲の部分は写真でもわかるように、少し透けるぐらい細かいメッシュとなっていて通気性が良いです。このあたりは軍手などに比べてかなり通気性が良いので暑い時期でも非常に使いやすいです。
例えばアルプスにあるような大きな岩がゴロゴロした場所を進む場合、この手袋は重宝します。
手袋をつけてない方が感覚的に一番いいと思いますが、意外と表面の岩はざらざらしていたり少し尖っている岩もあるので保護しておくほうが経験上良いです。
仮に怪我をしてしまったりするとそこから菌が入って感染をして、翌日になって痛み始める、途中で縦走を中止しなくてはならないなど、そこまでなることは少ないと思いますがリスクを減らしておくためにも大切です。
とは言えぶかぶかの手袋だと掴んだりする時の感覚が鈍くなってしまうので、この薄さでこのグリップとフィット感がやはり良いですね。
大きさ・重さ
重さは19gと非常に軽量。
握りこぶし程度の大きさになるので、ゆずはサコッシュに入れて要所要所で使用しています。かさ張らないのも良いですよ！
デメリットは…？
正直税込99円という大きなメリットがあるので、デメリットはそこまで気にする部分ではないかもと思いますが挙げてみます。
- 保温性はわずか
- 通気性はかなりいい訳ではない
- デザインは好みによる
- 使っているスマホの種類によっては操作ができない
- 最安値ではない
①②はメッシュがあるので保温性はわずかですし、全面メッシュじゃないので通気性に特化しているものではない、ということですね。特化しているモデルとは土俵が違います。
③は軍手よりはマシだと思っていますし、意外にも安っぽくはないので職人さんみたいでゆずとしては気に入っています。デザイン性は好みによりますかね。
④はスマホ操作対応とは明記されていませんが、ゆずが使用するGoogle Pixel6は画面操作がめちゃくちゃしやすいです！これは地味に嬉しい機能ですが、iPhoneでは反応が悪い点が確認できています。スマホ機能はおまけと考えておいて、どうしても欲しい場合は店頭で使用して確かめてから購入をオススメします。
⑤は安い安いと言いつつも、軍手なら5組で100円とかあるので最安値では無いことです。ただ2年ぐらいは汚れたら洗濯を繰り返し、穴空きや破損で買い替えたことが無いのです。ゴムが伸びてきたり、ガッツリ汚れたタイミングで交換しました。4、5年使っていますが、まだ1回しか交換していないので、最安値でなくても出費はかさまないと思います。
まとめ：得意不得意を理解して、上手く付き合う
- 手の保護をメインとして使う手袋
- 掌のグリップやフィット感は上々。手の甲がメッシュで通気性も確保
- 何と言っても税込み99円という安さ
- スマートフォン操作も機種よって出来る(Pixel6は確認済)
- 2年ぐらい使っても破損は無く、ゴムの伸びで交換する程度。費用対効果はかなり良い。
- デザインの好みは人による
となります。絶妙な性能が99円なのが素晴らしいのです。
この手袋に保温性を求めるものではないと思いますし、防水性も求めてはいません。防水性の高いグローブとの組み合わせ、保温性の高いグローブとの組み合わせるなど、そのように得意不得意の手袋を選ぶと良いでしょう。
さいごに
消耗品を安く済まして出来る限りお金をかけないように登山を楽しむ。ワークマンがあってその点は非常に助かっています。
さすがに全部の商品が登山に向くとまでは思ってはいませんが、この背抜きウレタン手袋は現段階でこれからも使用していくと思っています。
高ければ良い、安いものは悪い、そのような考え方は一度捨てて、ぜひ一度ワークマンの店舗に訪れて自分だけの掘り出し物を見つけてみるといいと思います。
ゆずが使うことはもちろんのこと、これから登山を始める時のハードルを下げて山を楽しんでもらいたい一心でワークマンの商品をレビューしています。皆さんのオススメな商品があったら是非とも教えてください。
それでは皆さん、良い山旅を！
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