Naturehikeのダウンパンツは、6000円台で購入できるコスパ抜群のダウンパンツ

みなさんこんにちは、ゆずです。

寒くなってくるこの時期、防寒着はとても大切です。一般的な防寒具としてはダウンの服が有名です。

ゆずもダウンジャケットを持っており、寒い時期の山には常に常備します。休憩中にダウンジャケットで暖を取るととても温かいですが、長い間休憩していると下半身も冷えてきてしまいます。

ただダウンジャケットに比べるとダウンパンツは使用頻度が少なく、テント泊や小屋泊など長期の滞在の時に使うことが多いです。

そういうこともあって、ダウンジャケットよりもダウンパンツは二の次となってしまい、ダウンパンツを持っていませんでした。ただ寒いは寒い、いろんなダウンパンツを見てみて、この金額であれば妥協できるのではないかというダウンパンツを見つけました。今回ご紹介する商品はネイチャーハイクのダウンパンツ。

約 6000円台で買えるダウンパンツとしては非常にコストパフォーマンスがよく、使用頻度の少ないダウンパンツの購入としては非常にいい買い物ができました。

  • 6000円台はモンベルのスペリオダウンパンツの半額ほど
  • 公式では800FPとの表記があるがまちまちで真偽は不明。同じようなボリューム感でスペリオダウンパンツと同等の軽さ(本体205g)
  • 暖かさはスペリオダウンパンツの方がやや暖かく感じ、ULサーマラップパンツよりは違いが分かるほど暖かい
  • 166cm、痩せ型のゆずにはSサイズで登山ズボンの上に着れるぐらいの大きさ
  • ポケットがない
  • 生地はテカテカしている風合い
  • 公式としては乾燥機使用は禁止としている
  • 結論はスペリオダウンパンツよりもわずかに劣るものの、半額とは考えられないコストパフォーマンスを持っている

ダウンパンツの価値観

ダウンパンツは人によっては必要性が低い方がいると思います。例えばテント泊の場合は寝袋に入ることが多いので、下半身は寝袋の入ったまんまということも多いです。また下半身の方が筋肉量も多く、寒さ自体を感じにくいということもあり、活動中は靴を脱がないといけないなど手間を考えるとジャケットの方が重宝されることが多いです。

実際にダウンパンツを使う頻度としては少ないです。ご来光待ちや星空を撮影しているとき、山小屋の中、テントの中、と特に日帰りでは使うことが少ないです。

ただし、頻度は少ないと言っても上記の環境下では必ずと言っていいほど下半身が冷えてくるので暖めるためにはダウンパンツは必要です。

頻度は少ないですが、必要な時には必要なダウンパンツ。そのため高い金額を出して買うという点でどうしても後回しにしていました

ネイチャーハイクの商品は安い

2010年に設立した中国のNaturehike(ネイチャーハイク)は、高い技術力をベースに、テントからスリーピングバッグ、アウトドアファニチャーまで、幅広い製品作りを行なっている総合アウトドアブランドです。

「ハイスペックな製品を圧倒的なコストパフォーマンス」で生み出される製品の数々は、そのクオリティの高さから多くのアウトドアマンの注目を集めています。

2020年、Naturehike Japanによる日本での本格展開がスタート。よりきめの細かなアフターサービスと日本のフィールドにマッチした商品展開をスタートしています。

最近やアメリカだけではなく、中国や韓国と言ったアジア圏ブランドのアウトドアメーカーが日本でも販売されてきています。

公式ホームページより抜粋

名前は聞いていましたが、正直中国のメーカーだと品質が心配…。結局、壊れたり使い勝手いまいちで買いなおすことになるのでは?と思っていました。色々と評判や商品を調べてみるとイメージとしては、まあまあいい商品を安く買えるブランド、みたいな立ち位置だと感じました。ただ安いからと言って悪い商品が多いわけではないという点です。

自分が考える中である程度の品質で満足できるものであれば、ここのメーカーの商品を選択するのも大いにありだと思いました。

選んだダウンパンツ

上記のようにゆずが考える中で、ダウンパンツはある程度の品質と保温性が保たれていれば、厳冬期のテント泊に行くことはないので、レインパンツなどを併用して十分に使える範囲だと思っています。なので使用する目的としては

  1. 3シーズンのテント泊やご来光待ちなどの保温着として
  2. 冬でも低山で山ご飯をする場合の停滞時間が多い時の保温着として
  3. 冬の雪山でも予備としては持って行く保温着として

このような用途で使います。とはいえ買ってみて、全然保温力のないダウンパンツだったら無駄な買い物になってしまいます。アウトドア業界でスタンダードだと思っているモンベルが提供する、ダウンパンツと比べるとどうなのか?

その辺はインターネットの評判も含めて事前に調べて選んでみました。ちなみに選んだ商品はこちら。

  • 重さ:250g
  • ダウン90% 、750〜800 FP(紹介ページによりまちまち…)
  • 体温温度:-15〜5℃
  • 生地:20D 400Tナイロン

スペックだけをみると、モンベルのスペリオダウンパンツが【平均226g】【800FP】なのでかなり近い性能をしているのが分かります。

さてその真偽のほどはいかに!

ネイチャーハイク ダウンパンツの紹介

実際に登山ズボンの上に履いています。

パッと見た感じダウンのボリュームもあり、そこまで品質が悪いようには思えません。ただ生地の光沢感は出てしまうので、つや消しのような落ち着いた色のダウンを探している方には向かない仕様となっています。

こちらが正面から。なんか改めてみると非常に短足見えますね。

後ろ側もボリュームはしっかり。

今回購入したのはSサイズ。

  • S (ウエスト74x長さ96cm)
  • M (ウエスト77x長さ98cm)
  • L (ウエスト80x長さ100cm)
  • XL (ウエスト83x長さ102cm)
  • XXL (ウエスト86x長さ104cm)

ゆずは166cm、53kgの痩せ型です。事前に調べた感じだとサイズはゆったりめとのことですが、購入した S サイズで登山ズボンの上に履いてちょうど良いぐらいです。

ウエストはゴムとボタン、ファスナーなど

ウエストはゴムとスナップボタンの仕様です。ゆずは登山ズボンの上からダウンパンツを履けばウエストについている紐で締める必要はないぐらいでした。

一応前開きの仕様となっています。この性能が必須な方はチェックポイントですね。

あとは足首の部分はゴムが付いているので、少し絞る形にはなります。

実際の重量

さて公式ホームページでは重量は250g と書いてありましたが、購入した S サイズのダウンパンツの重さはいかがなものでしょうか。

袋に入れたSサイズ本体の重量が 217g、スタッフバッグの重量 12g を引いた、本体の重さは 205g とかなり軽量です。

これだけで見ればモンベルスペリオダウンの平均重量が 226g と書いてあるので、ほぼ同類の重さだと思います。素材は違いますが、生地に使われているのは同じ20D。ただ向こうはポケットが 2 個ついているなど、いろいろと違いはありますが、概ね大きく劣るほどの性能はしていないと思います。

モンベルウェブサイト

高品質ダウンと超軽量シェル素材を組み合わせ、保温性と軽量性を高次元で両立したパンツです。落ち着いた風合いの生地を使用し、…

収納具合

収納サイズ:約Φ11x30cm

参考までにmont-bellのスペリオダウンパンツはΦ11×17cm

と書いてありますが、収納袋は結構ぶかぶかなので下の写真のようにもっと小さくなります。なので収納性も大きく劣るわけでもないです。むしろしまう時に入れやすかったり、元々収納袋に入れない方にはとくに関係のないものとなりますね。

実際の保温力

ゆずはズボンの保温着にモンベルのULサーマラップパンツを持っています。また知人のスペリオダウンパンツを借りて、12 月の群馬の低山ではありますが履き比べてみました。

ULサーマラップパンツ << ネイチャーハイクダウンパンツ < スペリオダウンパンツ

わざと強調するために書きましたが、化繊パンツである UL サーマラップパンツと比べると、やはりダウンパンツの暖かさに優位性を感じました。スペリオダウンパンツと比べると正直大きな差はありませんが、強いていればスペリオダウンの方が暖かった印象です。

ちなみに公式ホームページに書いてある対応温度-15~5℃とありますが、個人的には登山ズボンの上に履いて-5℃ぐらいが良いところじゃないでしょうか。人によっては行けるのでしょうが、ゆずは-10℃は行ける気がしません。

気になる点

ポケットは無い

これは気になる人は気になると思います、ポケットがありません。

確かにポケットがあった方が便利ではあると思いました。実際に何度かモモにあるポケットに手を突っ込もうとして、『あ、ポケットないんだ!』と感じたことはありました。

それでもプラスに考えればポケットがない分、軽くなっている・安くなっていることにもつながるのであれば、これは妥協点かなと思っています。

乾燥機が使えない

洗濯表記は『液温は40℃を限度とし、手洗いができる』『タンブル乾燥禁止』『ドライクリーニング禁止』という点がメンテナンスに注目のポイントかなと思います。

mont-bellのスペリオダウンパンツは乾燥機OKなので、乾燥機使用が出来ない点が面倒だなと感じてしまいます。公式的には推奨はされていないですが、乾燥させるとダウンのロフトが回復するのは経験済なので、ゆずは自己責任で乾燥機にかけると思います(何度も言いますが、推奨はしません)。

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結論、使えるの?

結論として普通に使えます。

まだテント泊などには試してはいませんが、スペリオダウンパンツレベルの保温力を求めるのであれば、ネイチャーハイクのダウンパンツで現状では十分というのが感想

6000円台で購入できるネイチャーハイクのダウンパンツと、モンベルで購入できる14000円ぐらいのスペリオダウンパンツ。半額以下で購入できるネイチャーハイクのダウンパンツのコストパフォーマンスがかなり優れていると痛感しました。

なので改めて言いますが、ネイチャーハイクのダウンパンツにポケットが無いなど多少の不満があったとしても、新たに 14000円でスペリオダウンパンツを購入することは無いですね。

このネイチャーハイクのダウンパンツで寒いと思うのであれば、スペリオダウンパンツなのではなく、モンベルのメーカーでいったらライトアルパインダウンパンツなどもっと保温力が上がるモデルを買うべきです。

あと細かい点で言うと、ネイチャーハイクのダウンパンツは乾燥禁となっています。その点は自己責任です。6000円のダウンパンツであれば、仮に失敗してもまだ心の傷が小さくて済みますので、ゆずはやります。今後乾燥することがあれば、その様子を追記していきます。

まとめ

  • 6000円台はモンベルのスペリオダウンパンツの半額ほど
  • 公式では800FPとの表記があるがまちまちで真偽は不明。同じようなボリューム感でスペリオダウンパンツと同等の軽さ(本体205g)
  • 暖かさはスペリオダウンパンツの方がやや暖かく感じ、ULサーマラップパンツよりは違いが分かるほど暖かい
  • 166cm、痩せ型のゆずにはSサイズで登山ズボンの上に着れるぐらいの大きさ
  • ポケットがない
  • 生地はテカテカしている風合い
  • 公式としては乾燥機使用は禁止としている
  • 結論はスペリオダウンパンツよりもわずかに劣るものの、半額とは考えられないコストパフォーマンスを持っている

さいごに

今回はネイチャーハイクのダウンパンツを紹介しました。インターネットで評判は調べていましたが、実際に現物が届くまではやはり不安でした。

ですが実際に届いてみて触ってみると、値段を考えれば十分な品質で、かなりのコストパフォーマンスの良い商品でした。確かに生地の光沢感があったり、ポケットがないなど不安なところが 0 ではありませんが、値段で考えればそこまで気になることではありませんでした。

3シーズンを主に使うようなダウンパンツであれば、十分に使える可能性を秘めたダウンパンツと思います。来年の 3 シーズンのテント泊などで実際に使って、また追加でレビューするタイミングがあればしていこうと思います。

6000円という値段からダウンパンツの導入としても向いており、厳冬期用のダウンパンツより薄いのを探しているような初心者〜経験者にオススメ出来るものだと思いました!

購入検討している方や気になっている方の参考になればと思います。

それではみなさん、ダウンの暖かさに包まれたフカフカの良い山旅を!

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