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ワークマンのメリノウール手袋499円が安い!登山利用を考えてみた。

みなさん、こんにちはゆずです。

最近はご無沙汰していたワークマン話。 先日ワークマンに行って山に使えそうな商品をまた見つけてきました。

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兼ねてから、ワークマンの商品をゆず目線でレビューしてきましたが、今回見つけてきたのはメリノウールのインナー手袋。

そんなメリノウールのインナー手袋の値段はなんと!税込み499円。

もうこの値段で出されたらそうそう文句はないかと思います。強いて言うならサイズがフリーのみなので、手が小さい方もしくは手が大きい形に合わないというところだけがデメリットかと思いました。それ以外はメリノウールとは思えない値段のコストパフォーマンスを有しています。

  • メリノウールのインナーグローブペアで税込み499円という安さ
  • エクストラファインメリノを60%以上使用
  • サイズ展開はフリーサイズのみで25g(mont-bellだとM~Lサイズ程度)
  • 指先端の両端の裁断は丸ではなく台形のようになっている。mont-bellの方がしっかりと指の形状に合っており、より細かい手先の作業には向いている。
  • ゆずが使用するとして考えると、3シーズン+冬の低山程度であれば使える。冬登山のインナー手袋にはちょっと命預けられないかなと思う。要はワークマンもそこまでの過酷な状況は想定していないと思うので、適材適所。
  • メリノウールのインナーグローブのお試しや、用途を理解して導入コストを抑えたい人にはオススメ出来る。

メリノウールの特性

  • 調湿性
  • 防臭性
  • 着心地

など何度もご紹介しているかと思いますが、メリノウールの特性が挙げられます。特にゆずが登山道具としてメリノウールが1番気に入っているポイントは防臭性が高いこと。

汚い話、一泊二日ぐらい着っぱなしでも臭っても少し。滝のような汗をかかない時期なら、二泊三日でもイケる。

そんなメリノウールを手袋に使えば、体表からでる水蒸気の吸収が良いので肌がドライに保たれやすく、さらには保温性もあるので単体利用だけでなく、もう一枚上に重ねたりする手袋としても使えます。

つまりはメリノウールのインナーグローブは一年中使いやすい手袋なわけです。

そんな便利なメリノウールではありますが、やはり天然の素材を使っているだけあって品質を保とうとするとどうしても金額がかかってしまいます。

やはりワークマンは安い

そこで我々の財布の味方であるワークマンのメリノウールのインナーグローブ。まずペアで税込み499円という、どうなっているんだという金額の安さ。

公式ホームページより引用

安いとはいえ、使われている素材は『エクストラファインメリノを60%以上使用』とのこと。

もちろん色々とワークマンでもコストを削減しているのでしょう。ただエクストラファインメリノだと十分に高品質の商品だと思いますので、いくら60%とはいえそれだけでコスト削減になっているのかは不明です。

軽量さも問題ない

mont-bellのインナーメリノグローブSサイズ(タッチ機能無し)

ワークマンのメリノグローブ

このようにmont-bellのメリノインナーグローブSサイズと大差なく、かなり頑張っている重量だと思います!

サイズ感や裁縫具合で違いが出る

コスト削減の影響なのか『フリーサイズのみ』『裁縫がやや甘い』部分が気になります。

サイズに関しては、在庫を余らせないことや生産ラインを増やさないなど、恐らくは安くするための手段の1つだと思いますので仕方がない。

mont-bellのメリノインナーグローブとの比較。mont-bellはSサイズなので結構な差があることが分かります。ワークマンはSサイズをあまり作らないので実質M〜Lサイズぐらいの感覚でしょうか。

とはいえちよっと余裕がある程度なので、手先の動きが求められることがない、ただの保温着としてはゆずでも使用は問題ないです。

次に裁断方法ですが

上がmont-bell、下がワークマン。

mont-bellの穴開きは長年使用による劣化なので、目を瞑ってください。注目するところは指先先端の裁断部分。

フリーサイズで少しゆとりが出ていることを加味しても、指先端の両端は丸ではなく台形のようになっています。なのでmont-bellの方がしっかりと指の形状に合っています。インナーグローブは結構フィット感も大切かなとゆず個人としては思うので、この裁断に関しては少々残念でした。

感想と今後使用するか否か

安いとはいえ、メリノウールの特性が無いわけではなく、恩恵はあると思います。それを499円で試せるなら、始めてメリノウールグローブを使う方にはお試しとして非常にむいていると考えます。コストパフォーマンスは抜群とも言えるので、消耗の激しいインナーグローブをワークマンにしてしまうのは理にかなっています。

ただフリーサイズなので着用感を確かめるのと、指先での細かい作業を求めるもので無ければ良いですかね。

ゆずが使用するとして考えると、3シーズン+冬の低山程度であれば使えると思います。ただ冬山登山のインナー手袋にはちょっと命預けられないかなと思うぐらいですね。よりシビアな過酷には、ゆずの心境として2000〜3000円とかしてもmont-bellなどの登山メーカーからの商品を購入した方が安心できます。ワークマンも-10℃とかで使用することを想定はしていないと思いますし。

なので過酷な環境に使うメリノウールグローブではなく、3シーズンぐらいの時期にお試しでメリノウールを使用したい人や消耗が激しいインナーグローブの出費を抑えたい人向けの、超コスパ抜群の商品といえるでしょう。

さいごに

今回はワークマンでメリノウールのインナーグローブを見つけ、また登山でもコストを抑えて使えそうな商品を見つけたので紹介しました。

メリノウール商品は高性能ではあるのですが、やはり金額が高いのでちょっと丁寧に扱ってしまう部分があります。表現的には間違っているかもしれませんが、格安で6割程度の性能の商品を気兼ねなくガンガン使う方が結果的にはいい結果となることもあると思います。

是非ともメリノウールのインナーグローブを使ってみてはいかがでしょうか。

小物のコストを抑えて、靴やレインウェアといった商品にコストを割いても良いと思います。お試しでも使ってみると良いかと思います。

それではみなさん、良い山旅を!

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