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快適な電車移動には普通列車グリーン車がオススメ!登山で利用した例も紹介!

  • 2020年11月27日
  • 2021年4月9日
  • 登山
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皆さんこんにちは、ゆずです。

登山に行くときって、山に行くまでが遠かったりしますよね。電車で1時間ぐらいは余裕であって、2時間とかもあります。朝は良くても、帰りは満員電車だったり、疲れてたりでこの移動がきつかったりします。

今回はそんな電車移動を少し快適にできる『普通列車グリーン車』についてご紹介していきます。東海道線や宇都宮線、常磐線などにある2階建ての車両です。

特に51㎞以上の移動なら、追加の金額が変わらないので遠くに行くほどオススメです!

  • 普通列車についている二階建ての車両が普通列車グリーン車
  • 東海道線、横須賀・総武快速線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、常磐線の普通(快速)などについている
  • 50㎞以内と、51㎞以上で金額が変わる
  • 車内で購入するよりも事前に購入する方が安い
  • 平日の方が、休日よりのグリーン車料金が高い
  • 平日・休日・距離関係なく、JREポイントを600払うことでグリーン車に乗れる(平日の51㎞以上の移動が一番得する)
  • 青春18切符でも利用可能

普通列車グリーン車とは

普通列車グリーン車とは、特定の普通列車についている二階建ての車両が二両の部分。

座席は特急列車の普通車とほぼ同等のもので、自由席同様で空いていれば座れます。リクライニング、テーブル、ドリンクホルダーが備わっており、飲み物やお菓子の車内販売もあるのが特徴。

運賃とは別でグリーン車に乗る料金が別途かかるので、乗車する人が少ないのがポイント。朝や夜のラッシュ時や、仲間たちと出かけるときに少し優雅でリッチな電車の旅が楽しめます。

普通列車グリーン車の値段

営業キロ 事前料金 車内料金
平日 ホリデー 平日 ホリデー
50kmまで 780円 580円 1040円 840円
51km以上 1000円 800円 1260円 1060円

値段の違いがあることが分かると思いますので、まずは事前に購入することが賢いです。あとのポイントは休日の方が安く51㎞以上はどこまで行っても同じ金額ということです。

休日にたくさんの距離を乗ると、お得ということですね。

JREポイントでグリーン券を交換する

JR東日本が取り扱っている『JREポイント』。JR東日本の区間の乗車やオートチャージ、駅ビルでの買い物で貯めることが出来るポイントです。

ゆずが一番オススメする引き換え先は、普通列車グリーン車に乗車するグリーン券です。引き換えは600ポイントで、平日なら1000円が600ポイントで交換できるので、かなり良心的な交換先だと思います。

ゆずは平日登山の時に乗ることが多いので、600ポイントで交換できるJREポイントはかなり助かっています!

普通列車グリーン車がある車両

普通列車グリーン車は、東海道線、横須賀・総武快速線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、常磐線の普通(快速)列車に連結しています。

※公式ホームページより引用

山に直接行ける場所は少ないですが、乗り換え先の駅として優秀な駅まで普通列車グリーン車で行けると、長時間移動のストレスが減ります。

青春18切符と相性抜群

この普通列車グリーン車と相性が良いのが青春18切符。

青春18切符は基本特急は乗れない仕様なのですが、この普通列車グリーン車は普通列車に付属しているものなので、上記のグリーン車に乗る別途の料金を支払うことで、青春18切符利用中でも普通列車グリーン車に乗車することが出来ます

最大限まで安くするのも手ですし、安くなった分を普通列車グリーン車にあててちょっぴり贅沢に移動するも良いと思います!

普通列車グリーン車を使っていく山旅

東海道線に乗って沼津アルプスへ

沼津にある有名な山としては『沼津アルプス』があり、山からは駿河湾がとても綺麗に見えます。天気がいいと富士山を眺めながら縦走が可能です。低山ですがアップダウンある歯ごたえある山です。

東京~沼津 片道 2310円 往復 4620円
 ※青春18切符使用 1日 2410円
普通列車グリーン車 51㎞以上:片道800円or1000円

 

JREポイント:600ポイントで引き換え

海鮮が美味しく味わえる沼津。沼津アルプスは1度に歩き通しても十分に歩きごたえがありますし、分けて歩いて負荷量も調整出来て良いと思います!

青春18切符の利用で2210円もお得に移動出来ます!

往復を普通列車グリーン車にしても、まだおつりが来ます。浮いた交通費で美味しい海鮮を食べて、帰りだけ贅沢にグリーン車で帰る方法もおすすめですね!

下山後に沼津港の海鮮料理屋で食べたイワシ定食。とても美味しかったです!!

東海道線+伊東線に乗って天城山へ

日本百名山の1つで伊豆の名峰、天城山。アケビのトンネルやアマギシャクナゲが有名です。写真はアケビのトンネル。

意外なのは、紅葉もとても綺麗なこと。ブナの木が多いので、黄葉が目立ちます。人も少なくてオススメです。

有名な旧天城トンネル

東京~伊東 片道 2310円 往復 4620円
 ※青春18切符使用 1日 2410円
普通列車グリーン車 51㎞以上:片道800円or1000円

 

JREポイント:600ポイントで引き換え

天城山までの直通バスが出るのは伊東駅。その伊東駅まで普通列車グリーン車で行くことができます。

青春18きっぷで往復で得をしていくのも良いですし、縦走して天城越えもするのもおすすめです。伊豆には宿泊施設も多いので、泊まりでもオススメできますよ!

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尾瀬の帰りに高崎線で東京へ

尾瀬ヶ原が有名ですが、ここアヤメ平は開放感のある湿原。どっちも好きですが、ゆずはアヤメ平派ですね!見える山は名峰の燧ケ岳。

尾瀬沼より燧ケ岳を望む。沼から出る朝霧はとても幻想的。

こちらは秋の至仏山への登り。燧ケ岳を別アングルで。

沼田~高崎 片道 2640円
高崎~東京(グリーン車可)
 ※青春18切符使用 1日 2410円
普通列車グリーン車 51㎞以上:片道800円or1000円

 

JREポイント:600ポイントで引き換え

頑張れば在来線で日帰り往復できますが、滞在時間がかなり短くなるのが欠点。なので今回は新幹線や夜行バスで早めに現地に入り、帰りに在来線でゆったりと帰ってくる場合をご紹介します。

ただ残念なことに沼田駅から高崎駅までの普通列車グリーン車はありませんので、高崎から乗る場合のみ適応となります。それでも高崎から東京までは1時間50分ほど乗車をするので、十分に利益はあると思います。

那須岳に行くために宇都宮へ宇都宮線で

栃木の名峰の那須岳。火山ですが、四季折々の景色と温泉が堪能できます。こちらは夏。

秋。紅葉も見事であり、ここがホントに火山なのか忘れてしまうほど。有名なのはひょうたん池近くの紅葉ですね。ただアクセスも良いので、駐車場含めて路線バスも混むので、早朝に到着することが必須となります。

冬。火山とはいえ冬は雪に閉ざされます。那須岳は強風で有名なので、状況をみつつ行きましょう。ロープウェイも止まっています。

東京~宇都宮(グリーン車可) 片道 2640円 往復 5280円
宇都宮~那須塩原
 ※青春18切符使用 1日 2410円
普通列車グリーン車 51㎞以上:片道800円or1000円

 

JREポイント:600ポイントで引き換え

こちらも安く行く場合は在来線がおすすめです。普通列車グリーン車は東京から宇都宮までしかありませんが、1時間50分ほどグリーン車に乗ることができます。

青春18切符なら、2870円も交通費を節約できます。時間との相談してみてください。

帰りは那須の温泉で汗を流して、宇都宮で途中下車をして宇都宮餃子を食べて、普通列車グリーン車で東京に帰るといった使い方が可能です。

宇都宮餃子はせっかく来たのなら、と寄ったときは食べてしまったりします。有名なお店は混んでいるので、すぐに入れるところも穴場のようでオススメです。この写真はザ・餃子のキャロル。

群馬の有笠山に行くために、高崎まで高崎線で

少しマニアックな群馬の有笠山。草津の上がり湯と称される沢渡温泉の近くにある山です。

のどかな里山の風景が堪能できます。ただ山頂までは鎖、梯子、ロープといったスリリングが場面があるので、要注意。

東京~高崎(グリーン車可) 片道 2640円 往復 5280円
高崎~中之条
 ※青春18切符使用 1日 2410円
普通列車グリーン車 51㎞以上:片道800円or1000円

 

JREポイント:600ポイントで引き換え

こちらも東京から高崎の間しか普通列車グリーン車はありませんので、朝のラッシュを避けるために朝のみ普通列車グリーン車に乗る、疲れているので帰りにグリーン車に乗るといった使い方ができます。

ゆず的にはせっかくの沢渡温泉なので、泊まっていくのも一つの手かなと思います。

沢渡温泉のまるほん旅館。控えめにいって、最高でした。

さいごに

今回は JR東日本の車両で主に利用されている、普通列車グリーン車のことをご紹介しました。

ただあくまでも普通列車なので時間は早くなりません。グリーン車のみに拘らずに新幹線や特急など利用するのも効率を考えて、一つの手だと思います。

普通列車グリーン車の場合はちょっとプラスして快適に移動する時などに利用すると、一番使いやすいかなと思います。登山帰りの疲労している時などちょっとでも快適に帰れるといいですね!

では皆さん良い山旅を!

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