ahamoと登山。3G回線の重要性は?

皆さんこんにちは、ゆずです。

今回ご紹介するのは、docomoから発表された新プランahamoについて。登山と絡めて考えた場合はどうか、ということ。

ゆずは山バカで登山を優先して生活しているので、登山中に電波が通じにくいとされている通信会社は使わないようにしています。ただ生活時の節約も必要なので、ホントはdocomo回線にしたのですが高いので、比較的高速で通信できるUQモバイルを使用しています。

docomoもサブブランド出して、安くしてくれないかなーと思っていたところ『ahamo』が出てきたわけです。そこで登山者目線でahamoはホントに良いことだらけか、記事にしていこうと思います。

  • 20GB 2980円(税別)⇒ 2700円(税別)
  • 国内電話5分まではかけ放題
  • 4G、5G回線が利用可能
  • 3G FOMAエリアは利用できない
  • 申し込みはオンラインのみ
  • 4G回線だけでもau、Softbankよりは繋がるため他社よりは登山向け
  • どうしてもリスク管理をしたい人は3Gも使える従来のプランへ
  • 2026年3月31日で3Gは使えなくなる
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docomoの新プラン『ahamo』

公式より引用

2021年3月より開始されるdocomoの新プラン『ahamo』。docomoの比較的安価なプランです。ahamoに関しては、他のブログや公式サイトの方が詳しくは載せていると思いますので簡潔に。

  1. 20GB 2980円(税別)⇒ 2700円(税別)
  2. 国内電話5分まではかけ放題
  3. 4G、5G回線が利用可能
  4. 3G FOMAエリアは利用できない
  5. 申し込みはオンラインのみ

この辺りが特徴です。まずは20GBで2700円で本場のdocomo回線が利用できるというのがかなりの安さ。

安さだけならLINEモバイルなどの格安SIMがありますが、あれはゴールデンタイムで通信速度が落ちたりするので、ゆずは辞めました。意外と下山後のご飯を探したり、出先で使ったりするので、画像ありのホームページを開こうとしても読み込みに凄い時間がかかりイライラします。

なので本場docomo回線を2700円で使えるなんて素晴らしい!

オンラインしか申し込みが出来ないことなどの気になるポイントもありますが、登山を絡めているゆずとしては『3G回線が使えない』…この1点が気になる所

登山における3G、4G、5Gとは

2026年3月31日で3Gは使えなくなることが分かっています。現在は4G回線が主流で一般的な街であれば、ほとんどの場所で4G回線がつながります。5Gについてはまだまだ繋がらないところが多いので、これからです。

そんな現在主流の4G回線の弱いところが、山間部です。だいぶ4G回線の基地局が増えてきて、山間部で4Gが繋がってくるところが増えてはいますが、まだ3G回線のFOMAプラスエリアでカバーしている場所があります

登山中は、緊急時の連絡や天気を知ることが出来るように電波が入る方がリスク管理として良いです。そのため4Gだけではなく、3G回線がつながる方にこしたことはないと思います。

実際に繋がる範囲

では実際にどの程度3G回線が登山で繋がるか、見ていきましょう。

詳しく、見やすいのはdocomo公式ホームページを見ていただいた方が、実際に利用する山域の電波状況が分かると思います。

ドコモのサービスエリアマップをご案内します。…

高尾近郊の山

公式ホームページの図をスクリーンショットしてきました。薄いピンク色をしたのが3GであるFOMAエリアです。

3G、4Gでも景信山から陣馬山では電波が通らないようになっています。3Gのみ範囲がやや広いといった様子です。ただ実際にもっと繋がったような印象で、これはあくまで参考レベルですね。

auを見てみると、高尾~陣馬山の縦走路はほとんど4Gが繋がります。UQモバイルでau回線を使っていますが、ごく一部と尾瀬エリアを除いて、docomoの方が大体繋がります。

おそらくauのエリアマップよりも繋がるところは多いです。

日本百名山 雲取山では

今度は東京最高峰の雲取山。このエリアマップを見ると驚くかと思いますが、登山口の鴨沢周囲以外はほとんど電波が通じません。でも実際にはもっと繋がったような気がします。

こちらはdocomo公式ホームページにある『携帯電話がご利用いただける登山道』というページで見ることが出来ます。こちらの方がより詳しく載っていますが、一部の有名な山域のみなので、全ては網羅していないのでご了承ください。

上記の地図の色が変わっているところが電波が繋がるところ(赤とピンクは繋がりやすさの違い)ですが、1枚目のエリアマップとはまったく違うのが分かると思います。

三条の湯にも宿泊したことがありますが、テラスでわずかに電波が入るか、入らないかだったので、概ね合っていると思います。なのでこの『携帯電話がご利用いただける登山道』で載っているところは、こちらを参考にするといいでしょう。

ただ3Gで繋がるとかは書いていませんが…。

大きな差はない…かな?

まずは各キャリア毎ですが、先程も話した様にauよりもdocomoの方が確実に繋がる機会が多いです。

これは同行者がdocomoを使っていて、au回線であるUQモバイルをゆずが使っているのでその比較です。なので山登りに向いているのは、この記事を書いている2020年12月ではdocomoだと言えます。

槍ヶ岳山荘
【小屋内】
ドコモ:〇 / AU:〇 / ソフトバンク:〇
【小屋周辺】
ドコモ:〇 / AU:〇 / ソフトバンク:〇
槍沢ロッヂ
【小屋内】
ドコモ:△ / AU:〇 / ソフトバンク:×
【小屋周辺】
ドコモ:× / AU:△ / ソフトバンク:×
南岳小屋
【小屋内】
ドコモ:〇 / AU:× / ソフトバンク:×
【小屋周辺】
ドコモ:〇 / AU:△ / ソフトバンク:△
大天井ヒュッテ
【小屋内】
ドコモ:〇 / AU:× / ソフトバンク:×
【小屋周辺】
ドコモ:〇 / AU:△ / ソフトバンク:△
岳沢小屋
【小屋内】
ドコモ:〇 / AU:△ / ソフトバンク:△
【小屋周辺】
ドコモ:〇 / AU:〇 / ソフトバンク:〇

実際に『槍ヶ岳山荘グループの公式ホームページ』でも電波の入りやすさが表にしてあり、docomo回線の繋がりやすさを証明しています。

話をもどして、今回の論点は3G回線について。これは上の地図を見たように3G回線のみ繋がる場所は確かにあるので、遭難したり、少しでもインターネットに繋がる環境を求める方には必要だと思います。

ただdocomoの4Gでも他のキャリア4Gよりも山の中では繋がります。auが繋がらないときに、docomoの電波を確認してもらって繋がっている時はほとんど4Gなんですよ。3Gが繋がってとても助かった!という機会はほとんど無いんですよね。

少しでもリスク管理のためにdocomoの3G回線は有効だと思いますが、それを言ったらauやSoftbankの人は山に登るな、みたいな暴論になると思うので、どこまでの問題かと思います。それこそ携帯電波のみに頼らずに無線機の方が…ということにもなりますし。

ゆず個人の結論

3Gが使えないahamoですが、4Gエリアならau、Softbankより繋がるため他社よりは登山向け。なのでdocomoの通常プランを使っている方で、3Gの恩恵が多い方はahamoはオススメしません

あくまで日常利用が主で節約を考えていて、登山でも電波が極力繋がってくれないかなーと思って乗り換えを検討しているにはahamoは非常に魅力的なプランとなります。UQモバイルを使っているゆずは、おそらく変更する予定です。

※2021年4月3日での携帯プラン

UQモバイル くりこしプランM 15GB 2480円
docomo ahamo 20GB 2700円

値段は日々変動しますが、パケットはahamoの方が多く、値段はUQモバイルの方が安め。しかし登山でも繋がりやすいdocomoの回線が3G除いても使えるなら、良い選択だと思います。

あとは今後の普及次第ですが、5Gの伸びしろを信じて5Gも使えるahamoの方が、3Gエリアをカバーしてくれないかなと期待しています。

さいごに

今回は登山目的でdocomoの新プラン『ahamo』を利用した場合、3Gが使えないので繋がり具合はどうか?をいう点で考えてみました。

結果的には4G自体もかなり繋がりやすくなってきており、3Gが使えないahamoでもかなり良い条件で良いと思っています。ただ何度も言いますが、遭難などを考えると3Gが使える方が良いと思います。用途に合わせてください。

ひとまずゆずは変更方向ですが、もう少しパケット数が少なくて安くなるようなプランが出れば、また考えたいと思います。

ではみなさん、いい山旅を!

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