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那須塩原新湯までつなぐ塩原自然研究路・新湯富士 

みなさん、こんにちは、ゆずです。

今回も栃木の有名な温泉郷である『那須塩原温泉郷』のお話。塩原温泉郷の中心地から、塩原温泉11湯の中の『新湯』をつなぐ『塩原自然研究路』について、ご紹介します。

車で行くのも良いですが、那須塩原の自然を味わいつつ、温泉をハシゴする…。前日は『元湯』に宿泊していたので、そんな旅となりました。

塩原自然研究路とは

よく自然研究路というコースを目にするかと思いますが、なんとこの塩原自然研究路は、昭和33年に日本で第1号に整備された自然研究路とのこと。

本来は新湯から塩原温泉ビジターセンターまでの道のりを示す様ですが、今回は塩原温泉バスターミナルから新湯まで歩きます。

須巻富士、新湯富士、大沼、新湯噴火口といった場所をまわれます。

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2019年4月17日

コースタイム:4時間30分ぐらい(実際にかかった時間も4時間30分)。

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。

新湯の宿に泊まるので、ゆっくりとまったりと写真や休憩を交えながら行きました!

メンバー構成:2人パーティー

前日は那須塩原温泉郷の元湯に宿泊。塩原バスターミナルまで送迎してもらい、そこから行動します。

バスターミナルから塩釜方面に歩いていきます。途中から須巻富士まで歩ける車道をたどり、新湯までの塩釜自然研究路を歩きます。

須巻富士を越え、杉林を歩いていくと大沼公園に到着します。そこで腰を落としてまったりしてしまいますが、もう1つ新湯富士を越えて新湯温泉郷に到着です。

到着前には噴煙上がる、新湯噴火口を上から眺められます。

今回の山行の金額

料金

前日に元湯の宿に泊まっていたので宿からの送迎があり、今回は公共交通機関は使いませんでした。バスターミナルから徒歩で行けるので、各駅から塩原温泉バスターミナルまでの金額でいけます。

アクセスに関してはこちら

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今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D E-M1
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

縦走の山行記録

注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

トイレポイント

  • 塩原温泉バスターミナル
  • 大沼公園園内
  • 新湯温泉郷

開始、途中、終わりとちょうどいい感じでトイレがあります。トイレもまずまず綺麗です。

行程

塩原温泉バスターミナルの前を出て右(JR那須塩原駅方面)に向かいます。トコトコ歩くと、箒川を渡ります。

川を越えてしばらく歩くと、今回の目的の1つがあります。塩原温泉郷には『とて焼き』というB級グルメがありまして、様々なとて焼きがお店ごとに用意されています。

公式ホームページの8番、和菓子屋 栄太楼で今回は購入します。

とて焼きは店内の喫茶店で販売しています。

今回はいちごとて焼きがあったので、そちらをチョイス。登り始める前の行動食としてオススメ。このような地元の名産品を食べながら歩く、そんな旅も良いですよ

そのまま直進すると、このような案内があります。大通りをそれて路地を行く。

箒川を渡る歩道が現れて、ここから対岸に渡ります。自然路の入り口までは特に指定は無いので、今回の道と、山と高原地図の須巻富士までの道とは違います

私が愛用するGPSアプリ『ジオグラフィカ』のログを参考にしてください。スタートが『S』の場所で、とて焼きを購入した和菓子屋。

車道を進み、川崎大師厄除不動尊と書いてあるところが入口です。

ここにはパーキングもあり、二つの道がありますが、須巻富士を経由して新湯に抜けるので、この案内図でいう左側から登り始めます。

川崎大師厄除不動尊の旗が、斜面にずっと刺さっており、旗沿いにジグザグに登っていきます。途中、半分埋もれていますが、ベンチもあるのでゆっくりと登りましょう。

急登を終えると、このような広場にでます。

広場からは一直線の階段が残っています。うえ~。

なんて思っているとすぐに須巻富士山頂、富士山園地に到着。富士山が見えるのでしょうか?

山頂にはりっぱな銅像が。○○天、○○像といった名前があるのでしょうが、すみません…。

須巻富士から下って、一度鞍部に出ます。ここから右側に行けば、先ほどの駐車場の場所に戻れます。今回はそのまま直進。

少し上がると分岐が出てきます。小太郎ヶ淵は塩原ビジターセンターの方に行きますが、今回は大沼方面に歩きます。

尾根を登っていると、樹林帯の中に誘われます。

樹林帯の中は尾根を横目に、傾斜を横切るように進みます。

この辺りは檜や杉が大量に植林されています。見事なまでな直線!広葉樹の新緑ではないので、やや薄暗いです。

谷間を登っていくと、一度石で舗装された道が出てきます。ここまで来れば、大沼はもうすぐですよ!

大沼からは大体どこを歩いても、西に進めば良いです。ただこの『赤沼~大沼自然観察歩道』に行くと、新湯富士に登る場所とはずれた場所に出るのでご注意を。

道は大沼の東側に着きます。ここからは大沼散策して進みます。

大沼です。ここは木道も整備されて、車で人も来れるので、登山の格好をしていない散策に来た方もいます。ただこの天気なので、ほとんど居ませんが…。

少し進むと大沼の奥に、次の目的地『新湯富士』が見えてきます。

入り組んだ木道を進み、新湯富士方面へ。ちなみにこの辺りは木道に座れる場所もあるので、ここで休憩するのも良しです。

それか景色は無いですが、大沼の西側にはベンチと東屋があるので、ここで休憩しても良いでしょう。

ここはトイレと休憩所が兼ねている場所。この自然研究路で唯一のトイレ場所です。

※トイレの写真を張り付けています!

トイレはこのような感じ。水が定期的に流れており、大きな問題はないかと思います。ここから新湯までは1時間30分ほど、膀胱とご商談を!。

一度車道に出ます。左は来た方向。この写真では車道を手前の方に進んでいきます。

5分ほど歩くと、すぐに次の自然研究路への案内が出てきます。それにしても今気が付きましたが、ここは日光国立公園の敷地内なんですな。

標識を進むと、次にこの階段が出てきます。そしてここからは今回の行程で一番の急登。標高差200mほどをジグザグに登っていきます。

はあはあ言いながら登り終え、一度平坦なところに出れば山頂はもうすぐ。

おめでとうございます!新湯富士山頂に到着しました!登りはひと段落。

展望は特にありません。ただ森の緑は素晴らしいです。

そしてここから、山の北側斜面を下っていきます。今回は4月17日に登っていますが、流石は那須。東京近くの山は雪なんてほとんど無いですが、1100m程度の山でもこの時期は雪が残ることがあります。

念のためチェーンアイゼンと呼ばれる滑り止めも持ってきていますが、今回の雪では使うまでには至らず。

※4月とはいえ情報収集して、軽アイゼン・チェーンスパイクといった雪に対する道具もご検討を!

流石は自然研究路。倒木もありましたが、しっかりと整備されています。

下っていくと急に視界が開けます。そうここが『新湯温泉郷』です。数軒の宿がある塩原11湯の1つです。

温泉郷からは見れない景色を上から堪能します。噴煙が上がっているのが分かります。

囲ってある場所が、新湯温泉の各宿に給湯されている温泉湧出場所。

一度噴煙場所を横切り、先を進みます。最後はこのコースの終点である新湯温泉神社が見えてきます。

せっかくなので階段を上って神社に参拝します。健康でいられるように願いました。

あとはこの長い階段を下れば、完全にゴール。

お疲れ様でした。ここが新湯まで歩いた塩原自然研究路の終点です。

ここからすぐに共同浴場の『なかの湯』に入り、帰ることも出来ます。ですが宿泊も是非ともオススメ。私は新湯のお湯を一泊味わって帰りました。

さいごに

今回は、塩原の中心街と新湯を結ぶ『塩原自然研究路』をご紹介しました。日本で第一号に整備された自然研究路というブランドもありますが、そこまでのアップダウンもなく、自然を楽しむことが出来ます。

時間に合わせて、須巻富士のみ、新湯富士のみといったように調整できるのもこの道の良いところ。

行った4月はまだ所によっては雪も残り、新緑がもう少し綺麗になってくるゴールデンウイーク終わった後などは、人も少ない良い時期とのこと。さすがに真冬でこの道は万人にオススメできませんが、春~秋の時期は様々な顔で楽しむことが出来きます。

新湯の噴煙口、二つの富士、大沼を楽しむ、新湯の温泉を楽しむ旅。是非とも、楽しんでみてください!

↓新湯の宿泊記、共同浴場に関してはこちら

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