皆さんこんにちは、ゆずです。
登山にでも旅行でも、宿泊費や食費がかかります。中でも交通費と宿泊費は費用の大半を占めてしまうものです。
フリーパスやお得なキップがあるところは、利用することで交通費を抑えられますが、無い場所はそうはいきません。近場でも毎週出かけていれば、徐々に費用が増えていきます。
今は多くの方が使っている交通ICカード。それに搭載される機能の1つ『オートチャージ』を上手く活用することで、ほんの少しですが節約できます。
今回は『Suicaのオートチャージ機能』を利用して、普段かかる交通費を少しでも抑える方法をご紹介します。
※10月1日からJR東日本の電車を乗車した金額の一部を、ポイントバックするサービスが始まりました。12月19日にモバイルSuicaのこともふまえて、追記しました。
この記事に書いてあること
- 1000円使うと15円の実質バックがある。
- コンビニや飲食店での電子マネー支払いでもポイントがたまる
- ポイントの二重取りが出来る
- 今回はビックカメラSuicaカードを紹介
- Suicaだと乗車分の0.5%、モバイルSuicaだと乗車分の2.0%のJREポイントバック!
オートチャージが使えるSuicaはクレジット機能付き
まずSuicaにはクレジット機能が付いているタイプと付いていないタイプがあります。今回ご紹介するオートチャージ機能を利用するためには、クレジット機能付きのカードである必要があります。
オートチャージとは??
自動改札機にタッチするだけで、Suicaへの入金(チャージ)ができる便利なサービスです。Suicaの残額が設定金額以下になると、改札入出場時に自動的に設定金額が入金(チャージ)されるので、残額不足の心配がなくなります。
Viewカード公式サイトより引用
オートチャージをするためには場所の範囲も決まっています。Suicaカードの場合は、首都圏・新潟・仙台の各SuicaエリアとPASMOエリアである必要があります。
オートチャージがご利用可能な場所・エリアをご紹介します。首都圏のSuica・PASMOエリア、及び仙台エリア・新潟エリア…
クレジット機能付きSuicaの種類
クレジット機能付きといっても、その数は膨大です。一覧をご紹介します。
JR東日本のクレジット「ビューカード」の全カード一覧をご紹介します。…
いかがでしょうか?さっと眺めるだけでもいいので、閲覧してみてください。正直、私が使っているカードが正解とか不正解とか、そういうのは無いと思います。
使う個人にあったカードが大切です。今回は一例として私が実際に使っているカードをご紹介していきます。
私が使っているビックカメラSuicaカード
ビックカメラ・コジマ・ソフマップでのお買い物もSuicaの利用も、おトクに便利に!ビックポイントをおトクに貯められる「ビ…
私が使用しているSuicaカードです。ビックカメラやコジマ電機などとコラボ?しているクレジットカードです。ただビックカメラでは使うことはほとんど無いです。
年会費が実質無料
まずはクレジットカードを持つと年会費が気になるところでしょう。しかしこのカードの素晴らしいところは、年会費が無料に抑えられるところです。
初年度無料
次年度からは477円(税別)の年会費が発生。ただ前年に1回でもクレジットカードを使えば無料(オートチャージ1回でOK)。
Suicaカードの基本的なカードである、ビュースイカカードは477円(税別)の年会費が免除出来ません。
オートチャージでポイントをためる。還元率1.5%
クレジットカードで還元率1.5%は高い方で、大体が1.0%です。ただオートチャージ、JR東日本で定期券やきっぷをクレジットカード支払いした時のみ、です。1000円で15ポイントたまります。
ちなみのこのポイントはJREポイントというJR東日本が運営するポイントです。
このようにオートチャージするときに、還元率1.5%になります。ちなみにクレジットカード支払いすると1/3である0.5%になります。
ためたポイントは円として使える。有効期限も実質無し!
ポイントには有効期限が付きものです。しかしこのポイントは、最後に使った時から2年後と使うたびに延長されていきます。使っている限りは実質、有効期限はありません!
またたまったポイントはそのままSuicaにチャージして、電子マネーとして使えます。そのため1ポイント → 1円として使えます。
紙の利用明細書をやめるだけで年間600ポイント
この機能はクレジット機能付きのSuicaならある制度です。ご利用代金明細書の郵送を止めて、インターネット上で明細書を確認するものに変えるだけでポイントがもらえます。
ひと月50ポイント、年間600JREポイントもらえます!
ポイントカードとポイントの二重取りが可能
交通費と関係ないので、簡単にご説明します。例えばポンタカードを持って、ローソンで買い物をするとします。
- 1000円の買い物
- ポンタカード提示 10ポイント
- Suicaの電子マネーで支払い 15ポイント
合計25ポイントの二重取りが出来ます。覚えておくとお得です!
電車に乗るとポイントもらえる!【2019.12.19追記】
2019年の10月1日より、JR東日本の電車に乗ったら、一部ポイントバックされるサービスが開始されました。とくにデメリット無く、電車に乗っただけでポイントが戻ってくるなんて、最高ですよね。
ただやらなければならない手順があります。
- Suicaを用意
- JREポイントを貯められるカードを用意
- SuicaとJREポイントを紐づける
ものによって戻ってくるポイント率が違う
あとは特徴として『カード型のSuica』『モバイルSuica』ではポイント還元率が違います。少しの違いかと思いましたが、結構な違い
- カード型Suica 0.5%
- モバイルSuica 2.0%
なんとその差4倍!!
支払いの物をを変えるだけで、ここまで違うとは…。これはモバイルSuicaにしないてはないかと思います。
ただ注意点。モバイルSuica使用するには、お財布ケータイが必要なので『FeliCa』が搭載されているスマートフォンでないといけません。海外製のスマートフォンをお使いの方はご確認を!
実際の使用例(東京起点として)
宇都宮まで宇都宮餃子を食べに行く旅
東京 → 宇都宮 | 1940円 |
宇都宮 → 東京 | 1940円 |
コンビニで飲み物購入 | 150円 |
合計 | 4030円(60ポイント)
カード型Suicaのポイント還元 19ポイント モバイルSuicaのポイント還元 77ポイント |
交通費に旅先の食費も電子マネーで支払えば、ポイントがたまります。ポイントを円に換算すれば、少ないですが60円節約が出来ます!
このような旅に10回行けば、600円と金額が大きくなってきます。
それに10月からのポイント還元でモバイルSuicaの場合は、オートチャージでたまる分、以上のポイントが還元ました。ポイント還元、素晴らしいサービス。
高尾山に日帰り山旅
今度は登山で例えます。関東圏で有名な山『高尾山』です。京王線を使えば、JRに比べて安くなりますが、今回はJR使用を想定します。
東京 →JR→ 高尾 →京王→ 高尾山口 | 1050円 |
高尾山口 →京王→ 高尾 →JR→ 東京 | 1050円 |
飲み物、お弁当を購入 | 700円 |
合計 | 2800円(30ポイント)
カード型Suicaのポイント還元 9ポイント モバイルSuicaのポイント還元 37ポイント |
30円節約出来ました!今回はオートチャージ2000円分なので30円。使った分だけ溜まっていくので、次回200円分を使用してオートチャージすれば15ポイントたまります。
乗車分のポイント還元は、おそらくJRのみなので『東京~高尾 940円×2=1880円』の計算で仮定しています。それでも魅力的な数字であることは変わりありません。
まとめ
- 1000円のオートチャージで15ポイント手に入る
- 交通費だけでなく、スーパー・コンビニエンスストアでも使える
- ポイントカードとの併用で二重取り可能
- ビックカメラSuicaカードは年1回使えば、年会費無料
- 有効期限は最終使用日から2年後の月末。使えば実質期限なし。
- インターネットでの明細書に変更で年間600ポイント
- クレジット機能付きSuicaカードはたくさんある
- Suicaカードは首都圏・新潟・仙台の各SuicaエリアとPASMOエリアでのみ、オートチャージ可能
- 10月から乗車分の一部をJREポイント還元
- モバイルSuicaの方が2.0%還元と破格
さいごに
今回はSuicaのオートチャージ機能を使って、節約する方法を紹介しました。クレジットカードへのハードルが高く感じる方は多いでしょう。
確かに管理は大変なイメージはありますが、今では電子マネーはだいぶ浸透しています。その明細書にお店の名前も書いてあれば、より細かい管理も出来たりするのです。
10円、20円の積み重ねですが、色々なところで使える利便さは重宝するもので、年間で考えると良い金額になります。それにSuicaを使って乗車した分のポイント還元も追加されたので、さらにお得に。
このような節約方法もあることを知って、興味をもってもらえればと思います。安く楽しく、色々なところに行きましょう!!
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