年越しのマナスル山荘。年越し料理もとても豪華だったので、また普通に泊まりたい。

皆さんこんにちは、ゆずです。

長野県入笠山に行く途中にある山小屋『マナスル山荘』。初心者でも行きやすい、そんな入笠山ですが、調べるとほとんどの確率でインターネットに引っかかるマナスル山荘のビーフシチュー。

そんなマナスル山荘に大晦日泊まりに行かないか?と知人から誘われたこともあり、2019 年の大晦日に宿泊してきた様子をご紹介します。

昼食だけではなく、夕食の豪華さ、ご来光の案内やその後の餅つきなど、とても充実な年末年始を過ごせました。またコロナが落ち着いたら、年末年始にまた泊まりに行きたいと切に願います。

山小屋が年末年始に営業しているかは必ずチェックしてから行きましょう。

  • ゴンドラ降り口から山荘までは 1 時間程度
  • 予約は電話、メール、予約フォームから可能
  • 営業日は基本的には通年。ただ平日休みになることもあるのでホームページを確認
  • 部屋は個室のみ。グループごとに利用。
  • トイレは汲み取り式。一部ウォシュレット付き
  • ランチ・夕食など食事に関してはかなりのクオリティ。大晦日の料理も豪華!

マナスル山荘までのアクセス

マナスル山荘本館 - 通年営業の入笠山の山小屋 -

※富士見町では入笠山へはマイカー規制のため宿泊の方以外のマイカー乗り入れはできません。伊那市は規制はありませんが、入笠山…

マナスル山荘に向かう多くの方は、富士見パノラマリゾートにあるゴンドラを使って行くことが多いです。

他にも登山口はありますが公共交通機関を利用すると、最寄り駅である中央線富士見駅からシャトルバスを利用して、この富士見パノラマリゾートからアクセスする場合が最も多くなります。

今回のような年末年始の冬の時期だと積雪があるので、通常の山は装備も含めて非常にハードルが上がりますが、スキー場のゴンドラが運行しているため、山小屋に向かうことの難易度が下がります。

ゴンドラの降り口から山荘までは 1 時間もかかりません。今回は雪の大晦日の時期ですが、それ以外の3シーズンなら途中には入笠山湿原もあるので、まったりと出来るのでそちらもオススメします。

 
雪山初心者のゆず
雪の時期は、ある程度の装備は必須ですよ!

マナスル山荘の詳細

マナスル山荘本館 - 通年営業の入笠山の山小屋 -

グループ単位でお席をご案内いたします。グループとグループの間にはアクリル板等を設置いたします。食事中はできるだけおしゃべ…

※基本は完全予約制。今回宿泊したのは年末年始という特別な日であるため、一般的な平日や土日の料金とは一部違う可能性があります。ホームページのカレンダーにある料金を参照してください。

宿泊予約・料金 2021年グリーンシーズン 

​特にこのコロナウイルスの時期、各山小屋が色々なルールを持って営業を行っていますが、ここマナスル山荘においてもルールを明確にしております。

ここに書くだけでもかなりの量となってしまうので、貼り付ける公式ホームページのを見ていただいた方が分かりやすいと思います。

今回宿泊したのは年末年始なので、改めて調べてみると平日の夕食は別で注文などルールが細かい部分もあるようです。ホームページをしっかりと見無いとわかりませんね…。

下記は分かる範囲で簡単に特徴をまとめてみました。

  • 客室数:個室をグループで使用
  • 収容人数: 不明
  • 営業期間:​通年やっているが、不定期の休みもある様子。ホームページのカレンダーを確認するのが良い。
  • 多数のキャッシュレス決済可能
  • 電話、メール、インターネット予約フォームから宿泊予約は可能
  • トイレは汲み取り式。洋式やウォシュレット付きの便座は用意あり

マナスル山荘の金額

マナスル山荘は個室利用。同じグループ内での相部屋となるため、プライベートは保たれていると思います。

金額に関しては一部例外はありますが

・平日:8500円(朝食付き+夕食は別途オーダー制)

・ハイシーズン平日:9500円(朝食付き+夕食は別途オーダー制)

・土日祝日:13000円(朝食夕食付き)

・年末年始、クリスマスなどのイベントがある場合:13000円 +別途イベント料金がかかるようです

ちなみに 2019 年の年末に宿泊した時は宿泊料金は11000円でした。この辺りの値段の変動はコロナなどが関係しているのでしょうか。

平日の夕食時に別で注文できるメニューも見ていましたが、かなりバリエーション豊富で選ぶのが楽しくなる。今度は年末年始以外の日付でも泊まりたいと思いました。

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D E-M1 紹介記事ははこちら
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO 紹介記事はこちら
設定 JPEG 撮って出し

今回は旧相棒で、jpeg の撮って出しで撮影しています。

マナスル山荘の施設紹介

外観

こちらがマナスル山荘の外観。ランチもかなり賑わっているので、雪の時期でも小屋の前には人が溢れていました。

入笠山はゴンドラを使えば標高を上げることができるので、雪山の入門の山としても有名です。手軽にパウダースノーを味わえるということもあり、ここではスノーシューを貸し出しております。

レンタルができる事もあり、スノーシュー体験も人気のようです。

マナスル山荘の 1 つのメリットとしては、クレジットカードを含めたキャッシュレス決済ができる点。

ランチ料金だけでなく宿泊費もキャッシュレス決済ができるので、現金をたくさん持っていかなくて良いので魅力的なポイントとなります。

ここの山小屋は犬と一緒に泊まれる山小屋としても有名です。山小屋でも犬を飼っており『アジ』。日帰りの人や宿泊者の人とじゃれている姿は可愛らしかったです。

内観

マナスル山荘本館 - 通年営業の入笠山の山小屋 -

目次1. マナスル山荘本館の歴史2. 館内・サービス3. ほかにもこんなサービスもあります4. 施設ギャラリー4.1.1…

マナスル山荘に入るとまず玄関ホールで食事をしている人や・売店が目に入ります。売店エリアには、お土産や軽食など数多くの商品が並んでおります。

玄関ホールではテーブルと椅子が横並びに並んでおり、ランチを中で食べることも出来ます。

パンの販売もしており、トースターも横に置いてありました。余談ですが、自分の家で使用しているトースターと同じものが置いてあったのには驚きました!

なんだかんだで年末年始は寒いです。このようなひざ掛けが用意されているのはとてもありがたい。

無料ではないものの、ハーブティーの T バックなどが用意されている点も個人的にはプラス。

年末年始はお酒が飲み放題の時間があります。この点は普段の宿泊にはない点かもしれません。ただこのコロナの時期はやるかは不明ですね、事前確認は必要そうです。

こちらが客室見取り図。全部個室であり、部屋の大きさがバラバラなので、 2 名から 10 名の人数に合わせて割り当てられるようです。

部屋には鍵がかからなかったと記憶しているので、貴重品の管理はしっかりとした方がいいと思います。

年末年始の冬の時期には残念ながらお風呂は利用できません。ただ、それ以外の時期に関しては沸かし湯ではありますが、お風呂を使用できます。

お湯で温まれたり、汗を流せるのはとてもありがたい!

大晦日のイベントも数多くあります。

先ほど紹介した酒の飲み放題。夕食は大晦日の特別メニュー、それとはまた別で年越しそばもちゃんと準備をされています。

山小屋の中ではカウントダウンのイベントがない場所もありますが、ここは 深夜12 時にカウントダウンのイベントをしました。その後、初日の出を見に行くために、スタッフが一緒に行ってくれるという、いたれり尽くせりのサービスでした。

2019 年の大晦日がもう遥か前に感じます。2020 年の大晦日は残念ながらどこにも行けなかったので、また大晦日に山小屋で泊まれる日を楽しみにしています。

洗面台・トイレ

洗面台は廊下に。

特に洗面台で不自由はありませんでした。地味にキッチンペーパーが置いてあったのは嬉しかったです。

トイレの写真※クリックで開きます

トイレは建物内にあります。

そこまで大きな建物でもないですが、トイレの数は十分にあります。たまにトイレが 1 つ 2 つのことがありますからね。

汲み取り式ですが洋式トイレが 1 つ

ウォシュレット付きのトイレがあるのは珍しい。

部屋

コロナの時期ではなかったので、山仲間たちと大晦日を過ごす。まさか年明けにコロナ騒動が始まるとは夢にも思っていませんでした。

最近はここまで大人数で山に出かけることはなくなっていますね、また出かけたいものです。

こたつはつかないのですが、ストーブからの温風をホースを通して中に運ぶような形。

コンセントがあるので、電子機器の充電には困りません。記憶通りなら夜に電気が止まるということもないので、夜の充電もできたと思います。

私はほとんどお酒を飲みませんが、山仲間がみんなが集まった時には、これだけの日本酒など多くのお酒が集まった姿は圧巻。みんなこれだけのお酒を背負って持ってくるんだから、凄いと思いますよ。

マナスル山荘の大晦日、年越しイベントでお酒飲み放題ということもあり、かなりの人がお酒を楽しんでいました。

食事

マナスル山荘の一番有名な点は食事にあると思います。宿泊だけではなく、ランチも多くの人が立ち寄るほど人が多くいるイメージ。いやランチの時の方が混んでいるじゃないかな。

特にマナスル山荘のビーフシチューは特に有名。ビーフシチューを食べに入笠山に登ろうという人がたくさんいるぐらいです。ゆずもその目的で登ったりしたこともあります。

この時もお昼ご飯はビーフシチューをいただきました。なんだかんだでビーフシチューを食べるのは 3 回ほどで、だいぶ通ってるなと改めて思いました。

当然美味しさは安定しています。

また2021年に再度入笠山に行った時に、ビーフシチューではなく、ポークソテーを食べました。頭の中でここに来たらビーフシチューを食べる!になっておりましたが、ポークソテーもめちゃくちゃ美味しかったです。

 
ポークソテー派のゆず
正直ポークソテーの方が気に入った!!

夕食の時間は 18 時。玄関ホールでランチを食べたところとは違い、その奥にある食堂でいただきます。

こちらがその食堂です。

さあさあついに大晦日の夕食。山小屋でここまでの量と充実した食事を見たことがありません!!

なめこの味噌汁の、なめこの量も凄まじい…

サーモン、漬物、サラダと色々な種類の料理がたくさん並んでいます。

こんなにたくさんの新鮮な野菜を山で食べられるなんて幸せ!

そしてこれまた驚きのローストビーフとは!大きな肉の塊がこれでもかというほどに置いてある。

特製のソースをかけてもらって、ご飯を盛れば晩御飯の出来上がり。

これは素直にうまかった!

ローストビーフはまだ余りがあったので、嬉しいおかわりが出来ました。もう2枚でいただけたのもとても嬉しかったです!サラダもまだ余っていたので、こちらもおかわりしちゃいました!

寒天ゼリーのデザートもとてもさっぱりと美味しかったです。

ふるまい酒も大晦日限定。

夕食の時間から少しあけて、夕食とはまた別で年越しそばが食べれるというのもまた驚きのポイントでした!

夕食に小さなそばがつくぐらいかと思いましたが、これだけ立派なものが改めて食べられるとは何とも驚きです。あれだけ食べたのに、まだ食べられました。

この後は部屋でカードゲームや人狼ゲームなど、大勢でいるときの楽しみを満喫。気が付けばカウントダウンの時間となり、玄関ホールに集まった小屋のスタッフと宿泊者のみんなで年越しを迎えることが出来ました!!

 
年越したゆず
良い年の区切りでしたね、最高でした。

あけましておめでとうございます!

初日の出を入笠山山頂で見てきた後、下ってみるとお雑煮、おしること、なんともお正月らしい料理ができていました。

それ以外にも伊達巻や豆などのおせち料理がありました。

お雑煮も大変美味しかったのですが、個人的に一番美味しかったのは焼きもちですね。海苔を巻いて山の上とは思えない元旦を楽しめました。

新年

朝食を食べる前に早起きをして、 入笠山山頂から6 時頃に上がる2020 年初日の出を見ることができました。

やはり初日の出は特別感が違いますね。1 年の始まりをこれだけ美しい景色で始められたという点に関しては、ただただ感動。

色々と大変だった 2020 年でしたが、この景色を見れたことだけに後悔はありません。

初日の出から帰ってきて気がつきましたが、玄関の前には締め飾りが飾ってありました。前日にこんな飾りがあったか、全く記憶になかったので撮影しましたが、写真を見直すと普通に飾ってありました 笑

初日の出から戻ってくると餅つきをしていました。先ほどの食事でも登場した餅に関しては、このつきたての餅をいただけたのです!

あとはチェックアウトして帰るだけ。素晴らしい年越しに感謝して、マナスル山荘を後にしました。

さいごに

大晦日のマナスル山荘、いかがだったでしょうか?

年越しを山小屋で迎えるなんて、山を始めた時には考えもなかったことですが、これだけ山にどっぷりとハマってみると面白いなと素直に思いました。一度、皆さんも体験してみると、こうゆう年越しも有りだと思いますよ!

1 月 1 日の元旦に見る初日の出も当然良いですが、マナスル山荘は何よりご飯がすごい!

年越しそばや夕食、次の日のお餅やおせちなど、かなり美味しく食べられてめちゃくちゃ良かった!

今回は大晦日に宿泊しましたが、また通常の時期に泊まりに行きたいなと思える素晴らしい山小屋でした。素晴らしい体験をありがとうございました!

それでは皆さん、いい山旅を!

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