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2023年最新。登山で使用するモバイルバッテリー、USB急速充電器の決定版

皆さんこんにちは、ゆずです。

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上記の記事からもう2年以上経ちました。電子関係の進化が著しく、ゆずが使用している道具も日々変化しています。そして登山で必ず持っていくモバイルバッテリーやUSB急速充電器も進化しています。

  • 登山で持っていくモバイルバッテリーとUSB急速充電器の組み合わせ、わからん
  • そんなに使う機会も少ないから、できる限り小さくて軽いものがいいな
  • スマホもカメラも充電したいから、容量大きい方が良いのかな

そんな声が聞こえて来そうですね。そこで!日々使用しているゆずのUSB急速充電器とモバイルバッテリーの組み合わせを、最新版でご紹介いたします。

使用する用途は様々。今回は

  1. 日帰り~1泊用(充電出来る環境なら4泊程度まで)
  2. 充電はスマホ、カメラ、モバイルバッテリー程度

この組み合わせで、モバイルバッテリーやUSB急速充電器2個をご紹介します。

  • スマートフォンやカメラのバッテリーは増量傾向
  • モバイルバッテリーも10000mAhがスタンダードになってきており、モバイルバッテリーへの充電、スマートフォンへの充電も急速充電できるものが増えている
  • CIO SMARTCOBY Proが10000mAhで最もおすすめ
  • 急速充電器は1口:Anker PowerPort III Nano 20W、2口:CIO NovaPort DUO 45Wとコンセントの状況や充電したい数で決める
  • 充電機器にもよるが、テント3泊以上をしない場合、10000mAhのみで行けえることが多い。充電出来る小屋泊なら3泊4日まで実施可能
  • 充電する電子機器次第でモバイルバッテリーの容量は決めると良い

日々進化する電子機器

電子機器は日々進化しており、以前は高かった、もしくは重たかった領域も軽量・安値になっている場面があります。

ゆずも大きな変化としては感じるのは、使用しているスマートフォンのバッテリー大型化。

Google pixel 3 a 3000mAh
Google pixel 6 4614mAh
Google pixel 7 4355mAh

と年々のスマートフォンは画面大型になり、巨大になっています。Google pixel 3aと使用していた3年前は、日帰りでAnker PowerCore II 6700という6700mAhのモバイルバッテリーを持っていきましたが、今ではやや心もとないです。

スマートフォンのバッテリー大型化に準じて、持っていくモバイルバッテリーも大型化。今では10000mAhが基本になっていると感じています。カメラのバッテリーやアクションカメラなども充電するなら、容量増量は避けられません。

モバイルバッテリーは10000mAhが一番使いやすい

上記の電子機器のバッテリー増量で、サイズ的には10000mAhが非常に使いやすくなりました。少し前は10000mAhは値段高く、モバイルバッテリー本体の充電に4時間ぐらいかかるイメージでした。

スマートフォンの急速充電しかり、モバイルバッテリーも急速充電が出来る時代。一昔前の5000mAhを充電する速度で10000mAhの充電が終わるぐらい早くなっています。値段、容量、充電速度とすべてが高バランスなのです。

CIO SMARTCOBY Proが一番のおすすめ

結論、CIO社が販売するSMARTCOBY Proが一番おすすめといえます。

値段 ¥4,818(税込)
サイズ 約77×56×26mm
重量 約183g
容量 10,000mAh
ポート 2ポート
USB-C / USB-A
入力(モバイルバッテリーに充電する) [USB-C] Max 20W
出力(モバイルバッテリーから充電する) [USB-C] Max 30W
[USB-A] Max 30W

重量は最軽量クラスでありながら、モバイルバッテリーも20W急速充電可能、スマートフォンには30Wでの急速充電も可能と、隙がありません。もっと急速充電可能、もしくは充電ポート数が多いものもありますが、基本は一人で使うことを前提としているのでこのクラスが良いと考えます。

電池残力も%表記なのもわかりやすい。ステッカーはランボーイズ・ランガールズで買い物をしたときにもらったものを張り付けています。

表通り、USB-C、USB-Aポート対応です。

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一応同容量の別のモバイルバッテリーも保持していますが、18Wまでの入出力なのと、デザインでCIO SMARTCOBY Proを使っています。仮に長期の縦走なら10000mAhモバイルバッテリーを2つ持っていくことで対応可能です。

ゆずは3泊4日の裏銀座縦走を小屋泊だったので、都度充電しつつこのモバイルバッテリー1つで終えています。ホテルに泊まるような山旅では、宿泊地で充電出来るのでこのモバイルバッテリーのみで不自由を感じたことがありません。

急速充電器は使い分けている

所有しているモバイルバッテリーやスマートフォンによって、急速充電20W~30Wなど様々でしょう。自分が使用しているものに合わせるというのも手です。

iPhoneシリーズ 18~20W
Pixel7 21W
Xperia 1V 30W
Galaxy S23 25W

大体は20~30Wなので、その数値を参考にした急速充電器を選べば大丈夫。パソコン充電するなどあれば、それは別に用意すると良いでしょう。

答えは簡単です。1口で20~30W充電できる急速充電器、2口で20~30W充電をそれぞれ準備すれば死角なし。

1口充電:Anker PowerPort III Nano 20W

こちらを選んだのは、おそらく20Wで最も軽い急速充電器だから弱点としては、プラグ折りたたみが出来ません。その場合は『Anker 312 Charger (20W)』という、40gまで増量し折りたたみプラグのものがあります。選択肢の1つとして。

ゆずはAnker PowerPort III Nano 20Wの使用率が9割ほど。

2口充電:CIO NovaPort DUO 45W

続いてはCIO NovaPort DUO 45W。45Wの最大充電が可能な2口充電器です。こちらを使うときはコンセントが1つしかなくて、同時に2つ充電したいとき。同行者と一緒にスマートフォン充電しても良いですし、スマートフォンとモバイルバッテリー、カメラの2つを一度に充電しても良いでしょう。

ただ温泉旅館やホテルではそこまで一度に充電するほど切迫していないので、ほぼAnker PowerPort III Nano 20Wです。先日の3泊4日の裏銀座縦走路では、山小屋の限られたコンセントの場合、2人分のスマートフォンを充電するとき非常に重宝しました。

20+25Wで分けて充電出来るので、2つのスマートフォンを高速充電可能です。これは自宅でも使っているので、持っていて損はない商品です。

当然ですが、大きさも結構違います。重さも倍以上なので、使い分けてしています。

ゆずの基本組み合わせ

Google pixel 7 4355mAh
カメラ 充電式バッテリー NP-W235 ×2 2350mAh ×2
合計 9055mAh

アクションカメラを使用しなくなったので、充電が必要なのはスマートフォンとカメラのシンプルな組み合わせ。正確にはヘッドライトやポ-タブル髭剃りも使うのですが、途中充電するほど使用したことがないので除外。

カメラも予備バッテリーあれば、3泊4日でほとんど充電しなくても行ける。殆どがスマートフォン用になるので、その点を一番に考えると良いでしょう。

①日帰り~3泊4日(充電出来る環境がある場合)・テント1~2泊

ほぼほぼこの組み合わせ。1~2日で充電出来る組み合わせがあれば、これだけで事足ります。今ではカメラもFUJIFILM X-H2になったのでコンセントやモバイルバッテリーからの充電も出来るようになりました。

テント泊のような充電出来ない環境だと、2泊程度が限界かなと。

②日帰り~3泊4日(充電出来る環境があり+複数口が必要)・テント1~2泊

こちらはコンセントが限られていたり、一度に充電することが予想される場合の組み合わせ。ケーブルも2本なので増量です。

テント泊の場合は宿泊日数によって、モバイルバッテリーは増量必要ですね。ただ2泊以上のテント泊は現状ほとんどしなくなったので、これ以上の組み合わせはゆずの中では選択肢は低いです。

さいごに

ゆずとしてはだいぶスッキリした組み合わせになっていると、自負しています。

ですが日々進化は止まらないので、モバイルバッテリーや急速充電器のさらなる小型化、軽量化も進んだりするのでしょう。スマートフォンは新しくなるのに、それに合わせた充電器とモバイルバッテリーの組み合わせを更新しないのは勿体ない。少々値はかかりますが。同時に更新をしてみてはいかがでしょうか?

自分の必要なバッテリー量と組み合わせを考えて、皆さんのこだわりのある組み合わせを是非とも教えてください!!

それでは皆さん、良い山旅を!

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