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3泊4日の縦走登山で持っていけばよかったもの3選

  • 2023年8月11日
  • 2023年8月10日
  • 登山
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皆さんこんにちは、ゆずです。

7月下旬、北アルプスの裏銀座縦走に3泊4日で行ってきました。以前、縦走のときに荷物を削らなくて良かったものを挙げました。

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皆さんこんにちは、ゆずです。 7月下旬、北アルプスの裏銀座縦走に3泊4日で行ってきました。はじめての3泊4日行動で持っていくものを軽量化と利便性で非常に悩みました。 今回は基本的な持ち物とは違い、削れるけど削らなくてよかったものをご紹介し[…]

今回は反省点として、持っていけば良かったものをご紹介します。

  • 山小屋でお湯もらえるから、ガスバーナーはいらないかな?
  • 真夏だしダウンはいらないんじゃないかな?
  • 山小屋で寝るなら耳栓は必須だな

など悩みはあるでしょう。今回はそこまで奇抜なものはありませんが、改めて持っていかなくて後悔したものを3つご紹介します。ゆずが失敗したものを共有し、皆さんがその場面で必要そうなら持っていく参考になればと思います。

今回の行程

まずは今回ゆずが歩いた行程と、テントや山小屋泊なのかをご紹介します。以前と同様なので、ご存知の方はスキップで大丈夫です!

行程:裏銀座縦走路(槍ヶ岳までは行かず) すべて2食付き小屋泊

1日目:高瀬ダム~烏帽子小屋

2日目:烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶小屋

3日目:水晶小屋~水晶岳~水晶小屋~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~双六小屋

4日目:双六小屋~新穂高温泉

このような形で、2食付きの小屋泊でした。とはいえテント泊の人には当てはまる部分もあると思います。その点も比較しながら検討していただくと面白いと思います。

①アイマスク

消灯は20時?そんなの嘘なくらい眩しかったぜ…

ゆずはどちらかというと眠れる方です。夜行バスも山小屋でもそこまで眠れなかった嫌な思い出は少ないと思います。

ただ他の方と寝るという環境で、音に関しては気にしている方なので『耳栓』『イヤホン』のような周囲の音を削ってくれる商品は常備しています。

そんな中、必要性を今まで感じていなかったのが『アイマスク』。山小屋は発電機を使用している環境で、強制的な消灯も早く、常に明るいままの場所は少ない。なので光に関しては苦になることはありませんでした。

しかし今回は眩しかったぜ!!

何がって?非常灯の明かりですよ!!

ちょうど右下に階段があるので、その案内板なのですが・・・。

消灯しているはずなのに、朝まで顔にスポットライトを浴びせられる苦痛。あれは忘れられません。水晶小屋の方々、名指しは申し訳なく思いますが、あれは眩しすぎです。

ゆず心の声
誰か~、ヘッドライト付けっぱなしですよ~!!

そこでゆずは後悔しました。何故アイマスクを持っていかなかったのかと!!たかだが10g程度のもので、使おうと思えば夜行バスでも使えますし、昼の電車でも寝やすくなるでしょう。

耳栓、アイマスクの常備。よくよく言われるようなことですが、ゆすは改めて2つとも常備すると誓いました。今回の縦走登山で最も持っていかなくて後悔したものです。

②ガスバーナー+ガス缶

安定している火元は、全てを安心させる

ゆずは心配性で荷物は多くなりがちなので、意識して軽量化をしていきました。火元を持っていくかはいつも悩むところですが、今回は全て小屋泊なので、お湯もある程度貰えるし、真夏なのでお湯を使う機会も少ないと考えました。

そこで火元は安定感の塊であるガスバーナー+ガス缶の組み合わせではなく、小屋休憩時に使う程度と考えて固形燃料の軽量的な組み合わせを選択しました。

  • 1日お茶を1人1杯ぐらいのお湯を沸かす(1日300mlほど)
  • 余分に1日追加して、合計5日分を計算

この計算で持っていきました。

固形燃料の数は違いますが、大体200g程度だったので非常に軽量でした!

まあ1日目にして小屋で購入したカップラーメンを食べたい、お茶やコーヒーなども1日2回ぐらいは飲みたいなど、お湯の計算はズタボロ。別の宿泊者がガスバーナーでお湯をササッと沸かしているのを見て、やっぱりガスバーナーの方が良かったなと痛感しました。

固形燃料自体は一泊二日程度なら使用したことがあるので、行けると考えましたが、勉強になりました。失敗はしましたが、次には活きる経験だったので良しとします。

早速、お湯沸かしメインの軽量コンパクトのPRIMUS p-115を購入済です!

プリムス110缶 約186g
p-115 57g
Ti Mug pot 500 75g
合計318g

購入した組み合わせで重量を検討すると、固形燃料との比較はおおよそ100g強。個人的には安定感の出るガスバーナーがやっぱり安心します。

③サプリメント系+食物繊維系

登山で栄養バランスは偏りがち

最後は直接的な失敗にはなりませんでしたが、もっと考えた方が良いと感じた栄養バランス関係。登山では長時間の運動になるので、糖質やタンパク質はとても大切です。

その辺はプロテインバー、羊羹、アミノバイタル、菓子パンなど、少量で多く摂取出来るものを行動食に選んで比較的上手くいったと思います。

ただ山小屋ご飯を食べた時に思ったのは、食物繊維系が圧倒的に少ない!と感じました。

1日目:昼カップラーメン、夜カレーライス

2日目:朝おにぎり2つ(弁当)、昼カップラーメン、夜カレーライス

3日目:朝イワナ定食、昼 肉丼、夜天ぷら定食

こんな感じです!昼ごはんは途中の山小屋で食べる計算でしたが、カップラーメン、カレーとかでほぼほぼ同じメニュー。美味しかったので、山小屋に文句は全く無いですが、振り返ってみると野菜類は極わずか。

胃腸の調子は特に悪くはなりませんでしたが、やはり補助食品としてサプリメントや食物繊維のために乾燥野菜などをたくさん持っていくべきでした。

この辺りは明確に『〇〇を持っていく!』と答えは出ておりませんが、栄養素を勉強し次回に活かして、少しでも体調を崩さないような補助食品を考えていきたいですね!

みなさんの組み合わせを聞きたいところです!

生の野菜をほとんど食べてなかったので、下山中のわさび平小屋の生トマトが忘れられません。一口かじったら、呼吸する間もなく一瞬で無くなるほどの美味しさでした!

さいごに

さて今回は縦走山旅で持ち物の反省点として、持っていけば良かったものを記事として書きましたが、いかがだったでしょうか?

縦走登山で必要なものを考えた通りに行ったのですが、やはり反省点はありました。こうして経験してみて、優先順位は常に入れ替わっていくと思いますので、また次回以降で別の考えにもなるでしょう。さらに精進していきます。

皆さんの荷物で悩んだ経験を是非とも教えてくれると、ゆずの勉強にもなりますので、教えてくださると幸いです。

それまで皆さん、良い山旅を!

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