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登山中に転んでスマホが割れた!実際の修理までの経過と反省点

  • 2023年8月1日
  • 2023年8月1日
  • 登山
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皆さんこんにちは、ゆずです。

先日、登山の下りで滑って尻もちをつきました。後ろポケットに入れていたスマートフォンをお尻と地面で挟むことになってしまい、画面がバキバキに!!

3泊4日の縦走中の3日目で、修理したくても出来ないし、電波もイマイチで原因も調べられない・・・。

どんどん表示範囲が減っていく恐怖感に焦りがありました。

LINEとかの引き継ぎ出来ない・・・

画面修理はどうすればいいのか・・・

どんどん画面表示出来なくなっているけど、大丈夫かな・・・

そんな不安を抱えつつ、登山に集中出来ないのは非常にもったいない。今回は実際に画面破損したときの状況と心境、その後の修理までの過程を紹介し、実際に当事者になった場合の参考にしてもらえればと思います。反省点もゆずの観点で書いています。

結果的には上記のように直りました!!

  • スマホは後ろポケットに入れてて、滑って転んで割ってしまった
  • 泊まりの登山では修理にも行けない、電波がないと状況を調べることも出来ず、非常に不安だった
  • どんどん液晶が使えなくなっていく過程は、登山に集中しきれないほど不安だった
  • 非公式の修理会社なら、1時間3万円程度で即日修理対応可能。翌日以降の仕事にも支障がなく非常に安心した(Pixel7の場合)
  • 登山用のスマホは別で用意し、紙の地図は必ず持っていく。スマホの保管場所もサコッシュの中にしたり、リスク分散をしっかりと行う

実際に破損した状況

いきなりですが、どんな状況でスマホを破損したか状況を整理します。

  1. 砂地の下りで滑ってお尻と地面をぶつける形で尻もちを着いた
  2. 所々に小さな石が点在していた
  3. その場で怪我はないことを確認したが、後ろポケットに入れていたスマートフォンを確認したら割れていた

簡単にいうとお尻でスマホを押しつぶした訳です!

右上と真ん中左の部分がバキバキです。人生初の液晶破損・・・

やらかしたのは鷲羽岳~三俣山荘の下り。この下りが結構滑りやすかった。ゆずは鷲羽岳を一生忘れることはないでしょう。

経過

さてバキバキにして、すぐに画面を確認しました。右上の損傷が酷く、緑色に点滅したり線が入ったりしていました。そのまま双六小屋までドキドキしながら移動して、落ち着いたので状況を確認。

転倒時 10時ごろ
16時ごろ
18時ごろ
+1日後 午前5時ごろ
+2日後 午前8時ごろ

①16時ごろ 転倒して6時間経過。

右上のモニタ-が見えなくなっているが、ひとまず使えそう。下山するまで壊れないでいてくれよと願いながら画面を見つめていました。

②18時ごろ 転倒して8時間経過

寝る前に確認して液晶がどんどん見られなくなっていることに戦慄する。修理出来るのか、新しく購入しないといけないのか、分からない。新しいスマホに変えるとしても、引き継ぎが出来ないのが一番心配。

③翌朝5時ごろ 転倒して19時間経過。

翌日になって、さらに見られなくなっていることに更に焦る。この日は下山する日であるが、ここで決意して電源を切ることにした。

④翌々日 8時ごろ 転倒して46時間経過。

下山後に後泊をするため一泊。この日は東京に帰る日であるが、電源をつけるとほぼ見えなくなっている。自分の心の中では終わった・・・と内心諦めていた。調べた修理で直るか賭けるしかなかった。

修理した場所とその後

下山してから同行者のスマホを借りて自分のスマホの状況を調べる。どうやら画面破損だけではなく、黒いインクのような染みが広がっているのは液晶漏れの様子。他にも電話はかかる、顔認証はできる、充電できる、音量は出る状況から、内部の破損の状態は低そう。

翌日以降の仕事も考え、すぐに使えるようになって欲しいところから、以下の条件で探しました。

  • 都内で画面破損、液晶漏れを修理してくれるところ
  • 出来れば当日修理をしてくれるところ
  • ある程度の金額を明記してくれている

探した結果、修理をしてもらったのは新宿駅の徒歩5分程度の『スマホ修理本舗』

ゆずが使用しているスマホの修理料金も明記してあり、1時間で修理出来るとのことで即決しました。

結果としては1時間後に、美しい姿になって帰ってきた我が愛機に再会しました。本当に安堵しました・・・。

金額 33300円
時間 1時間
性能 防塵防滴性能の低下

純正同等の液晶を使用するようですが、やはり非公式。純正同等の防塵防滴性能は無くなることは事前に説明ありました。それでも最低限はあるので、登山で使用する分には問題ないでしょう。

金額がかかりましたが、データも失わずに使えるようになって、新品のものを購入するよりも安く、移行の手間もなかったので良かった。本当にありがとうございました!!

反省点

ゆずは今までスマホを割ったことがありませんでした。最近のスマホの性能も高く、ガラスも頑丈になっているので、最近はフィルムも貼らないで特に支障がなかったです。とはいえ人生初の画面破損をよりによって、4日の縦走中に割る始末。この経験をもとに、反省点を挙げました。

  1. 登山用のスマホを用意する
  2. 改めて紙の地図は持っていく
  3. 保管場所を変更する

登山用のスマホを用意する

今回で学んだのは、スマホはふとした瞬間で壊れるということ。

絶対に落とさない、絶対に転ばない人はいません。今回のようにスマホが破損したときに一番心配だったのは、使用しているスマホの中にはLINE、おサイフケータイなどの引き継ぎを必要とするものがあること。その情報を紛失しないために、プライベート用とは分けて登山で使用するスマホを用意することにしました。

登山では写真やGPS、地図確認でスマホを使うことがほとんどなので、それさえ使えれば困りません。仮に壊れても、プライベート用のスマホがあるので安心です。今回のPixel7は非公式の修理をしたので、このまま登山用のスマホにしようと思います。新しくPixel8が出れば購入して7、8の二台体制で検討します。

頑丈なスマホもありますし、2万程度のスマホを用途に割り切って別途買うのもありですね。プライベート+登山用の二台でdocomo、au、SoftBankの3キャリア回線に対応することも検討しています。

改めて紙の地図は持っていく

最近は紙の地図を見ることは減りました。必要性は理解しているので持参はしていますが、登山中に紙の地図を開くことは正直ほとんどありません。GPS搭載のスマホ地図のほうが万能だからです。

しかし今回のようにスマホが壊れれば地図も同時に失うことになります。紙の地図を持っていたため焦りは無かったので、リスク管理の観点から紙の地図は必ず持参しようと改めて決意しました。コンパス+紙地図も使い慣れておきましょう。

保管場所を変更する

今回は後ろポケットにスマホを入れたので転倒で破損しました。

今更ですが転び方次第で破損すると理解しました。基本はサコッシュの中で手ぬぐいに包んだりします。登山用のスマホが用意できれば、登山用のスマホを登山中に地図確認で使うので引き続き後ろポケットかなと。登山10年ほどの経験で初めてなので、後ろポケットの破損は多くはないと思います。

さいごに

実際に登山中にスマホ破損して、その後の修理までの経過をお届けしました。

ゆず的な価値観ですが、スマートフォンは持ち物の中で最大級に大切で、財布などと同等だと思います。プライベートでの連絡はもちろんのこと、緊急連絡にも使用できますし、GPSで現在地把握、地図の確認、天気予報の確認など登山に関わることだけでも非常に重宝します。そのため破損は死守しなければならないと思いました。

あの液晶が使えなくなっていくドキドキを二度と味わいたくないので、せめてプライベート用のスマホが壊れないように、リスク分散はしっかりとしておこうと思います。

この経験が皆様のスマホを割ったときの参考、もしくはリスク分散の気付きになれば幸いです。それでは皆さん、よい山旅を!!

画面は割れてても、写真はしっかりと撮れていました。

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