皆さんこんにちは、ゆずです。
2021 年にあげようと思ってたこの記事ですが、結局間に合わず 2022 年に…。2021 年に買ってよかった道具5 個ぐらいで紹介していこうとしたのですが、まとめきれずに 7個になってしまいました。振り返りも含めて、書いていこうと思います。
新しめの素材を使ったウェアも含まれていますが、前からある定番の商品もやはり使い勝手良いですね。万人におすすめできる商品ばかりではないですが、是非とも話のネタに楽しんでもらえたらと思います。それでは紹介をしていこうと思います。
①M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
みなさんこんにちは、ゆずです。 前回、OLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROをコスパの良い登山レンズと絶賛しましたが、その時にも述べていたように望遠だけが唯一の欠点。 [sitecard […]
2021年は登山で使用する撮影器具の更新は少なめでしたが、望遠側の写真や動画が撮りたくなってきて、1月の年始に高倍率ズームレンズを購入しました。
今まで使用していたレンズが 12-40mmだったので、40⇒200mmと約 5 倍は遠くを撮れることになります。レンズの性能的に暗い部分の撮影がちょっと苦手になったり、望遠側の解像感が少し落ちたりと 100% 完璧のレンズではありませんが、遠くを撮影出来るということがやはり素晴らしい、そう再認識できたレンズでした。
2021年の登山では一部お試しでNikonのカメラ達を使っていた時を除いて、ほぼ 100% このレンズを着用して登山に登っています。愛機OM-D E-M1 Mark IIでの使用率は100%なので、2021年の登山を支えてくれたレンズと言っても問題ないと思います。
②スペリオダウン ラウンドネックジャケット
2 つ目は定番といえば定番な商品、モンベルのスペリオダウン ラウンドネックジャケットです。通称丸首ダウンですね。
みなさんこんにちは、ゆずです。 寒い時期の保温着としてはダウンジャケットが有名です。登山を登る方はメーカーを問わず、どこかしらのダウンジャケットを持っている方が多いのではないでしょうか。 私も普段着として使っているダウンジャケットを入れ[…]
このラウンドネックジャケットを買った理由は、登山用ではなく私服で使う名目で買いました。フードもなく襟が立つわけでもないので、冬着の中に着るインナーダウンとしては着ている窮屈感の少ない非常に使い勝手が良いダウンジャケットです。平均156gという軽量さと値段のバランスが素晴らしいダウンジャケットだと思います。
その使い勝手の良さから、日常のみでなく、何だかんだ持って行った登山で気に入り、出動回数が多い道具でもあります。3シーズンの時期では、暑ければ保険としてザックに忍び込ませ、少し肌寒い停滞時の時にはサッと羽織れる軽快さがあります。
ここ最近の冬の低山でも、電車移動時に厳冬期に使うモコモコダウンではオーバースペックなので、インナーダウンとして着て重宝したり、登山の停滞時にはダウン二枚着にして保温性を上げたりと使い勝手は様々。丸首、スナップボタンだからこその軽快さや他の服とも干渉しにくいのもお気に入りポイントです。
地味にあると重宝するスペリオダウン ラウンドネックジャケットは今年買って良かった保温着ですね。ほぼ一年お世話になりました。
高品質な800フィルパワー・EXダウンを、光沢を抑えたしなやかな生地で包み込んだジャケットです。中間着として着用しやすい…
③patagonia フーディニジャケット
3 つ目はパタゴニアの名品、フーディニジャケットです。
パタゴニアで働いているスタッフが全員持ってると言われるほどの名品中の名品。ゆずはウィンドジャケットとして OMMのソニックジャケットを保有していますが、汗をかくとペタペタとくっつく肌触り感を変えたかったこと、なんだかんだでフードが欲しいと思う場面が多かったので、肌触りもサラサラして、フードの作り込みも素晴らしいフーディニジャケットを購入しました。
この商品は改めて良いですね。真冬の時期を除いてほぼほぼ全シーズンで使える使い勝手のいい商品でした。
着回しもしやすいので中に着ているレイヤリング次第で、ある程度の気温調節ができる優秀さ。街着として着ていても、極端にアウトドア感を出さないデザインは着回しの機会が多くなり、日常・登山と出動回数が多いフーディニジャケットでした。
最近では日常でも使いやすいデザインのものを好むようになっていると思います。
個人的には胸ポケットぐらいあれば良いと思っているので、このバランスがお気に入り。
④Salomon sense ride 3
4 つ目に購入したのはトレイルランニングシューズのSalomon sense ride 3。
このトレイルランニングシューズが使いやすく、素晴らしいということもありますが、選んだ理由はそのコストパフォーマンスの良さです。
ゆずが購入したのはアウトレット店で、なんと70%offの約5000円!!!
トレイルランニングシューズ自体はノースフェイスのものを使っていた時期はありましたが、1 年半から 2 年ぐらいの使用でアッパーがボロボロになったので『取り回しはいいけど、2万した割には消耗が早くて、もう買うことは無いかな』というのが感想でした。
sense ride 3は旧式モデルになるのですが、使い勝手の良さから評判はいい商品です。定価16000円ほどが約5000円という値段になったと考えると、仮に1年ぐらいで破損しても値段のコストパフォーマンスは非常に優れています。
防水性だけ上手く付き合えば、この靴で多くの低山は歩けてしまうのではないでしょうか。下山後に温泉旅館に寄ったり、観光もするゆずからはしたら下界でも着脱も容易なので、非常に重宝しました。
ただ 70% offの商品は真っ白なシューズのみだったので、汚れを考えると若干購入は渋りました。ただ何度か使用していくうちに、真っ白からくすんだ白になってきたので最近は落ち着いてきました。
このクオリティが約 5000円で買える機会をくれたサロモンさん、大変感謝します!また破損しても購入すると思いますので、またアウトレットでよろしくお願いします!!!
⑤AXESQUIN カルフワセーター
ここまでは定番な商品が多かったですが、次に紹介する商品は少々個性的な商品です。
アクシーズクイーンが提供するカルフワセーター。何かと話題な機能的素材の帝人フロンティア『Octa(オクタ)』を採用しているフリースのような服です。
この生地の特徴はざっくりと言うと、通気性抜群フリースという形でしょうか。なのでこれ単体で着ると風がバンバン抜けるので、保温性は少ないです。ただ生地は起毛するように毛が立っているので、この上にウインドブレーカーなど防風性のあるものを着用すると途端にあったかく感じます。
それでいて約100g程度と、フリースもびっくりな軽量さ。
行動中は単体で涼しく、停滞中は上着を着て暖かく、というレイヤリング次第で調整可能なハイスペック商品ですね。特に登りのときは汗がかきやすく、停滞中は体が冷えやすいような人にはとても向いている印象です。ゆずがそうなので…。
後は細かいところですが、ジャストサイズで着用するよりも、少し大きめのサイズを着てダボッと着るほうが良いと思いました。好みの問題もあるでしょうが、ゆずはほぼSサイズの体型ですが、カルフワセーターはMサイズを購入しています!
夏のアルプスでも薄手のフリース代わりとして100gの軽量さから重宝すると思い、晩秋に買ったばかりでしたが取り上げました!
⑥if you have『hug』
電子機器を除いて2021年の登山道具の中で、一番高い買い物をしたのがif you haveが販売している『登山ザックのhug』です。
このザック自体は以前から知っていましたが、ちょうど 35 L 前後の中型ザックを新調しようと考えていたタイミングで、再販予定がありました。
値段もほぼ4万ぐらいとかなり迷いましたが、気に入った商品を長く使えるのであれば良いかなと決心して、10月に少しはやい冬のボーナスとして購入しました。
完全に自己満足ですが、デザイン性は非常に満足。そして生地も頑丈で形が崩れにくいものなので、パッキングもしやすく見栄えも良い。
一番話題となる背負い心地ですが、心地よいところを探しているところです。ゴム紐も強く引っ張れば、背中に吸い付くような背負い心地となるのですが、引っ張りが強くなると、ゆずの場合は鎖骨辺りが痛くなってきます。まだ使いこなせていないですね。
ただ使い勝手の方はとても良く、一番気に入っているポイントはメイン気室へのアクセスがかなり容易なこと。
一般的なロールトップ式はバックルを 2 箇所外してメインの気室にアプローチすることが多いですが、このザックの場合は引っ掛けてあるゴム紐をずらすだけで、メインの気室にアクセスできるのでとても早い。バックルでも無いゴム紐だけという点が良い。
強いて言うなら、ゴム紐だけのテンションだけで固定されるのか心配でしたが、問題無かったです。ロールトップ式のくるくる回した生地もハリがあるので、物も入れやすい。
これから使い込んでいきます!
⑦Google pixel 6
皆さんこんにちは、ゆずです。 今回は日本百名山である。大菩薩嶺に登ってきた記事になりますが、メインは Google Pixel 6 を使った写真がどれほど登山でも使えるかを試してきました。 今まで使用していたメインのスマートフォンは Goo[…]
最後は完全に電子機器となりますが、ゆず個人としてはスマートフォンは登山と切っては切れない大事なものだと思っています。最終的な技術の習得は必要ですが、スマートフォンに内蔵されている機能やアプリで山の技術を補助できます。
- GPS機能や地図アプリ=読図の補助
- 山座同定アプリ=周囲の地形理解や現在地把握の補助
- 天気予報を把握する=天気図の補助
- 山旅を記録する写真、動画機能=デジタルカメラの代わり
このような補助が出来ます。
当然、緊急連絡時の通信機器として電話が出来る事や、インターネットから得られる山の情報を知ることが出来ます。
今まで利用していたPixel3aからPixel6に変更したことで、バッテリー持ち、カメラ性能が向上しサクサク動くように。日常生活での使用も含めて使い勝手が向上したので、間違いなく2021年に登山で活躍した道具として相応しいので、今回の7つに入れました。
さいごに
これでも他にも買いたいものがあった中、押さえ込んで選んだ商品ばかりだと思いますが、なんとも色々と買い物をしていますね 。
2021年で面白みのあった商品としては、オクタを使用したアクシーズクイーンのカルフワセーターですね。それ以外に関してはもともと使用していたものを買い替えたり、より使い勝手が向いている商品に変更したりしています。
2022年も買わないように制限しても、きっと買うのでしょう。それでも良いものを安く手に入れることが出来るアウトレットなどを駆使して、行こうと思います。
それでは皆さん、2022年もよい山旅を。