みなさん、こんにちはゆずです。いきなりですが、昔の私はこのように言うでしょう。
このブログでも数多くのメリノウール商品を紹介しており、登山に使う高価なものも買ってきています。それぐらいメリノウールが大好きなのです。
とは言えメリノウールは高く、過酷な環境に行く登山にこそ使うべきであると登山以外には使用してきませんでした。そんな考えも彗星のごとく現れたワークマンで、1000円～2000円前後でメリノウール商品が買えるようになってきました。
肌着関係はワークマンのメリノウール商品に浸食されている今日この頃。わたくしゆずは日常にこそ是非ともメリノウールを利用していただきたいと思っています。
- 登山という限定的な時だけでなく、日常にも快適なメリノウールを使おう
- 実際にTシャツ、下着や靴下の蒸れや臭いは綿製品よりもかなり抑えられる。蒸れに関しては直接的な快適に繋がり、臭いは周囲への配慮や自分が臭くないという安心にもなる
- 導入コストを抑えるために、若干の耐久性の低さはあるもののワークマンのメリノウール商品がオススメ。結局使わないと勿体ない。
- 特に肌に直接触れる『Tシャツ』『下着』『靴下』は使いやすい
- 『乾燥が出来ないこと』『Sサイズ・女性向け商品の展開の少なさがあること』『人気の商品は品薄になりやすいこと』の三点がデメリット
日常ってやっぱり大事だよなと思う
語るみたいな口調になってしまい申し訳ございませんが、ゆずは登山を一番の趣味としており正直欲しい物を購入する場合の出費も大きいです。それでも吟味しているので、納得しているので、その点は問題ありません。
ただ…
と疑問に思ったわけです。登山の時は『天候が変わりやすいから』『長時間体を酷使する運動だから』『過酷な環境だから』と靴下や下着の体温調整機能や乾きやすさ、耐久性などを考えるのです。日常ではどうでしょう？
これだけ素晴らしいと思っているメリノウールの商品を、月2回の登山よりも毎日使う方が自分にとって良いこと尽くめではないかと思ったのです。ただ結局は金額が高いので勿体ないという気持ちも強くあったので、コストを抑えながらも日常にメリノウールを使うために、ワークマンのメリノウール商品を使うことにしました。
ワークマンのメリノウール商品たち
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山は気分屋のブログで紹介してきたメリノウールたちです。バラクラバや手袋などは日常使いには難しいものもあるので、全てが日常使いしやすい訳ではありませんがバリエーションはだいぶ増えました。
ゆずが日常で気に入って使っている商品は
- メリノウール50％混の半袖Tシャツ
- メリノウール100％の半袖Tシャツ
- メリノウール50％混のボクサーパンツ
- メリノウール100％のボクサーパンツ
- メリノウール40-65％混のくるぶしソックス
これらになります。今年は春～秋にかけてメリノウール商品が手元に増えてきました。
靴下は最近二足セットで税込み780円という正直の安さだったので、超買いました！ボクサーパンツも合計6枚ほど持っており、靴下と下着に関しては今まで持っていた綿のものをほとんど使用していないレベル。先日ほとんどの綿の靴下と下着を捨てました。
どんな感じで使っているか
実際の日常使いの様子を参考程度に書いています。
- 春・秋：半袖メリノウールTシャツにシャツ・ウインドシェルを羽織る
- 夏：半袖メリノウール一枚で過ごす
- 冬：秋の組み合わせにさらに防寒着を重ねる
- 下着：50％、100％をローテンションで回す。強いて言えば50％が薄いので夏向け
- 靴下：基本、仕事ではくるぶしメリノウール靴下使用。通勤や普段使いは寒い時は厚めのメリノウール靴下を使用
こんな風に直接肌に触れる商品中心にメリノウール日常化を図っています。若干シルエットが気に入らない部分があっても、服を重ねることでバリエーションも増えていきます。
実際に使ってみるとどうか
最大な利点としては、やはり導入コストが安いので気軽に試しやすい部分ですね。
ただ登山用のメリノウール商品との大きな違いとしては、いつも書いていますが『耐久性』『裁縫の丁寧さ』『色合いなどのデザイン性』が違います。一番顕著に感じる部分は耐久性の部分で、靴下やTシャツなどの直接摩擦がかかりやすいものは毛玉が出来やすい。特に靴下！
メリノウールの性質である防臭性や調湿性などの機能の部分は、登山用品には劣ると感じますが必要十分な使用感。むしろこの性能で1000円ぐらいに収めてくれたことに感謝を示したい。
仕事から家に帰ってきて下着や靴下が臭くないだけで、何と不快感が減るでしょうか！職場で靴下が蒸れにくいことに加え、靴を脱ぐような場面でも臭いのことを気にしないのは何とも清々しいことでしょうか！
感じるデメリット
・洗濯乾燥の心配
登山用のメリノウール商品は乾燥が出来るものが中にはありますが、ワークマンのメリノウール商品は乾燥禁止が基本です。我が家はドラム式洗濯機でタオルや下着・靴下もまとめて洗濯+乾燥まで行っていたのですが、乾燥前に取り出したり、洗濯のみ別で分ける手間も増える可能性があります。
ちなみにゆずは靴下に関しては、すぐに毛玉が出来ますし、毎日2足と洗い物が多くなるので乾燥もしています（自己責任で）。まだ下着やTシャツは頑張っていますが、いずれは乾燥してしまうかもしれません。
なので洗濯乾燥の方法では気になる部分かと思います。
・通年で手に入りにくい
ワークマンの商品は以前テレビで紹介されていた内容だと、一度に大量生産して来年までは生産しない、もしくは生産回数を絞っているようです。売れ筋商品なのに品切れすると全然入荷されないことがほとんどです。
なので気になった商品ははやめに購入する。気に入ったものは迷わず多めに買うこと。
ゆずも去年の秋で100％ボクサーパンツを購入して良かったので、今年に5着ほど一気に買い足しました。靴下も10足ほど追加購入しました。
・Sサイズ、フリーサイズ展開のもの、女性展開がまだ少ない
最後のデメリットはサイズ展開。
ゆずは166㎝、53kgのやせ型男性で普段の洋服はSサイズを着用しますが、ワークマンのメリノウール商品はSサイズが無い！
手袋やネックゲイターみたいな小物やフリーサイズで少し大きめ。ボクサーパンツもMサイズだと、ちょっと大きめですね。女性用の下着もまだ展開されていないので、サイズ展開に関してはバリエーションを増やしてほしい。
まとめ
- 登山という限定的な時だけでなく、日常にも快適なメリノウールを使おう
- 実際にTシャツ、下着や靴下の蒸れや臭いは綿製品よりもかなり抑えられる。蒸れに関しては直接的な快適に繋がり、臭いは周囲への配慮や自分が臭くないという安心にもなる
- 導入コストを抑えるために、若干の耐久性の低さはあるもののワークマンのメリノウール商品がオススメ。結局使わないと勿体ない。
- 特に肌に直接触れる『Tシャツ』『下着』『靴下』は使いやすい
- 『乾燥が出来ないこと』『Sサイズ・女性向け商品の展開の少なさがあること』『人気の商品は品薄になりやすいこと』の三点がデメリット
さいごに
いつも言っていますが、手ごろな価格のメリノウール商品を出してくれたワークマンには感謝しかありません。安いというだけで多少使い方が雑になっても使用しますし、使う回数が増えていくということで結果的にコストパフォーマンスは最高です。
結局のところ、使わないと勿体ないんですよね。メリノウールはここぞの時に使うというイメージがゆずの中でもあったので、それを切り崩してくれたこともありがたい。
『日常の中にメリノウールを』を勝手にスローガンにして、これからもワークマンのメリノウール商品を応援しようと思います。
ただワークマンさん……Sサイズ出して！！！！
それでは、皆さん日常の中にメリノウールを！
