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ワークマンのメリノウールバラクラバ?コンパクトで使う用途によっては良い選択肢

みなさん、こんにちはゆずです。

先日、メリノウールのインナーグローブをワークマンで見つけたよ!って記事を書きましたが、寒くなってくるとメリノウールを使った商品が増えてきます。特にワークマンのメリノウール商品は安さもあり、日常使いにしてもコストパフォーマンスに優れてありがたい。

今回、いつものワークマンで面白い商品出てないかな散歩をしていると、メリノウール性のバラクラバがあるではないですか!

バラクラバ自体は持っているのですが税込み980円という、相変わらずの破格の金額であり、一定の需要もありそうなのでひとまず試していいのかなと購入しました。

まだ冬山では使用していませんが、試着した感じフィット感も良く、980円で凍傷リスクを減らせるメリノウールバラクラバを買っておくのは良い選択肢かと思います。ただ使い道としてはラフな雪山や保険としてが有力で、厳冬期のアルプスのような非常に過酷な環境での利用は対象外だと思います。

  • 何と言っても税込み980円という安さ
  • フリーサイズなので注意が必要
  • メリノウール性の薄手のバラクラバ
  • 薄手生地ということもあり、39gで非常にコンパクト
  • フット感は上々だが、呼気の管理には力はいれていない印象。ゴーグルの曇りに繋がるかは今後使用してみて検証
  • 初心者向けの冬山に行くのにバラクラバも持っていかないより、このメリノウールバラクラバを買っておくと凍傷リスクを減らし保険となる

バラクラバとは

分かりやすくというと目出し帽。ドラマで出てくるような銀行強盗が使っているタイプの顔全体を覆っている帽子のことをバラクラバと言います。

一般的なネックウォーマーと違い、首~口周りだけでなく額や耳、頭まで覆うことで皮膚が外気にさらされることがありません。防寒性能が高いことはもちろん、冷気から皮膚を守り凍傷を予防するといった作用もあります。

なので主な使用は冬の時期の登山やスノーボードなど、冬のアクティビティで活躍します。

ワークマンのバラクラバの立ち位置

これから紹介するワークマンのバラクラバは、まだ使用していないので仕様や生地感からの感想になりますが、厳冬期のアルプスのような冬山の中でもさらに極限の環境に行くような場合での使用は想定していないと思います。

そこまでのレベルになると、常に身につける第二の肌としてフィット感や呼吸のしやすさ、アイウェアの曇りにくさなど、バラクラバ全体の造りの完成度が求められます。その分、1万を超えるようなものもあるのです。

改めてになりますが、ワークマンのバラクラバはその領域の使用を想定していないと思いますので、冬山の中でもライトに入る山の使用や予備、もしくは日常利用を想定していると思います。

ワークマンのバラクラバ紹介

※公式カタログより抜粋

こちらがメリノウール バラクラバ。メリノウール100%で税込み980円というおかしな金額。ポイントとしてはフリーサイズなので、人によっては合う合わないがあるでしょう。

着用感

早速ですが、着用してみました。980円として考えるとフィット感は上々。166㎝小柄のゆずですが、ちょうど良いぐらいのサイズ感でした。顔が大きめの方にはもしかすると小さすぎるかもしれません。

極端にずれて視界を遮ることもなく、地味に鼻の頭に芯が入っているので鼻部分のフィット感も良いです。

※mont-bellのスーパーメリノウールバラクラバの説明欄抜粋

大手のmont-bellが販売しているメリノウールバラクラバと比較して気になる部分は、口元の造りがワークマンの方がこだわり少なめ。呼気の通り道がイマイチだと、ゴーグルの曇りにもつながって非常に歩きにくくなるので、この点は検証が必要ですが、そこまで求める商品ではないという理解も必要。

右に記載してあるような一般的な着用方法は取ることが可能です。なのでネックゲイター的な使い道も良いと思います。

携帯性と重さ

ゆずが所有しているmont-bellのトレールアクションバラクラバ。積極的な厳冬期の冬山は行かないのですが、八ヶ岳の天狗岳、安達太良山、那須岳、入笠山、北横岳などで使いましたが、十分に暖かかったですね。ご来光待ちとかではとんでもなく寒いので、とても助かっています。

ただしずっと着用しているわけでもなく、雪山の天気の悪い日は基本行かないことにしているので、保険の意味合いが強いですね。なのでコンパクトに収まり、軽量になると良いなと思っている部分もあります。

左がmont-bellのトレールアクションバラクラバ、右がワークマンのメリノウールバラクラバですが、結構違いますね。かさ張りにくいので、薄手のバラクラバとして使い道がありそうです。

重さに関しても微々たるものではありますが、13gの違い。大きさも重さも生地が薄いこともあり、やはりワークマンのメリノウールバラクラバの方が携帯性は優れていますね。

ゆずが考える使い道

さて今回購入してみて山での積極的な利用はしていませんが、ゆずが使うとすればの話をしてみます。

  • 生地はワークマンは薄手、mont-bellトレールアクションは中厚手
  • 保温性はトレールアクションの方が良い
  • トレールアクションだと暑すぎる場面もあった(薄手のネックゲイターだけで良いことも)

このことから厳冬期のアルプスのような極寒地利用というよりも、冬の時期の低山~亜高山帯の天気の良い時や天候が崩れた時の予備の利用や停滞時の保温重視の時にオススメ出来るかなと思います。

初心者向けの冬山だからバラクラバを後回しにして持っていないという人もいると思うので、だったらこのメリノウールバラクラバを買っておく方が保険として安心です。ラフな冬山を楽しみたいなら、980円で凍傷リスクを限りなくゼロにしておくと安心して楽しめるのではないでしょうか。

さいごに

肌を万が一の時に凍傷から守ってくれる壁として重要なバラクラバは、選択の難しい商品の1つです。人体を守る道具としては冬登山靴やアイゼンという商品同様大事なのに、正直5000円前後という金額が高く感じてしまう不思議。

ゆずとしては、このワークマンのバラクラバを買っておけば厳冬期の冬山をに行けるとは言いませんが、入笠山や北横岳といった雪山の中では初心者向けの山に持って行くには非常に良い選択肢ではないかなと思います。980円で凍傷リスクが減るなら安いです。肌は一生ものですからね。

バラクラバを購入しやすくなるものとして、安いからと否定はせず使い道を引き続き考えていければと思います。

それではみなさん、良い山旅を!

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