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山でもっと手軽にお湯を飲もう!!サーモス真空断熱ポケットマグ180

みなさん、こんにちはゆずです。

登山でお湯飲んでいますか?お湯美味しいですよ~。日の出を待っている時に一杯、少し冷える時期の休憩中に一杯、寒い時期の登山口に向かう途中の電車の中で一杯、とゆずは飲むことが多いです。

特に2022年2月ごろに購入したサーモスの180ml小型魔法瓶『真空断熱ポケットマグ180』が地味に大活躍しています。500ml、900mlの保温性が抜群の魔法瓶を持っているゆずが180mlサイズという、そんな小さい魔法瓶必要!?って思う商品をオススメしたいと思います。

60℃ぐらいのお湯を一ひねりですぐに飲みたい方は是非!

  • お湯は身体が冷えても飲みやすく、カフェインも無いのでシンプルで飲みやすい
  • お湯を直接飲む場合『ひねる⇒飲む』の2工程で終わるマグタイプがオススメ。カップラーメンなどを作るときに熱々のお湯が欲しい場合は保温性の高いものを推奨(mont-bellのアルパインサーモボトルなど)
  • サーモス真空断熱ポケットマグ180は、95℃のお湯が6時間後には59℃以上まで冷める。だが、その冷め具合がちょうど直に飲みやすい温度になる。
  • 重量は約105gで、縦長で非常にスリム
  • よほどの暑い時を除いて、通年で登山に持って行くことが多かった。特に寒い時期は必須だった。

何故『お湯』を飲むのか

登山で暖を取ることは重要で、お湯を飲むことで落ち着いてリラックス出来ますし、純粋に体が温まります。カップラーメンやフリーズドライを作るときにもお湯は大事ではありますが、今回はお湯自体を飲むことに特化したお話です。

お茶やコーヒーが好きな方も多いでしょう。ゆずもお茶が大好きですが、登山中に気になることはやはりトイレ。トイレが多い山域なら良いのですが、トイレの数が少ない場所だとカフェインが多いコーヒーや緑茶の摂取を躊躇うこともあります。

なのでシンプルなお湯が良いのです。トイレが近くなることもありませんし、寒い時期は外ポケットにあるペットボトルは冷えてしまうので、お湯の方が結果的に水分が取りやすかったりします。

魔法瓶の種類

  • マグタイプ(直に飲むもの)
  • コップタイプ(コップに注ぐもの)

魔法瓶にはいろいろなタイプがありますが、大きく分けて『直接飲むか』『コップで飲むか』です。コップで飲むタイプの多くは『外蓋をひねる⇒内蓋もひねる⇒注ぐ⇒飲む』という4行程あるのに対して、直接飲むタイプは『外蓋をひねる⇒飲む』の2行程です。早い!!

なのでお湯を飲むことに関していうと、直接飲むタイプを推奨します。直接口を付けるので、みんなでお湯をシェアするような使い方には向きませんので、コップ付きのものは保温性も優れているのでお茶を入れる、カップラーメンを作るなどお湯から別のものを作るのに向いています。

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サーモス『真空断熱ポケットマグ180』を選んだわけ

今回ゆずは180ml の小型の魔法瓶を選んでいますが、当初登山で使うつもりはありませんでした。2022年の1月頃には野鳥観察にはまっていたので、寒い時期に大きな魔法瓶は邪魔で小型なものがあると便利だなと思って購入した次第です。

少ないと思っていた180ml というお湯の量は意外にも適量で、色々と使ってみると登山にも使い勝手が良さそうと感じたところを紹介していきましょう。ちなみにサーモスにしたのは、山でも使っていますし、Amazonでセールがやっていて安かったからです。

ひねればすぐ飲め、飲みやすい

マグタイプを購入してるので言わずもがなんですが、ひねればすぐに飲めます。また飲み口も当たりが柔らかいのも素晴らしいポイント!ペットボトルのような手軽さで飲めるので、非常に使いやすかったです。

ひねるだけでもすぐに飲み口。パッキンもシンプルで漏れ無しです。この時は思っていたよりも稜線が寒かったので、避難小屋で冷えた身体に飲んだお湯が身体に染みわたっている時ですね。

山用の魔法瓶とは違い、保温力が高すぎないので適温で飲みやすい

95℃のお湯を入れて6時間後には魔法瓶の中にあるお湯が何度まで下がっているかという、魔法瓶の紹介欄によくある数値を紹介します。

  • モンベルアルパインサーモボトル0.5 L 78℃ 以上
  • サーモス真空断熱ポケットマグ180 59℃以上

同じ容量ではないので差が出てしまいますが、モンベルのアルパインサーモボトルの方とは約20℃と大きく保温性に差があるのが分かります。この保温性が優れてるという点に関しては、山で熱々のラーメンや味噌汁を食べたいときに明確なメリットとなりますが、お湯自体をすぐ飲みたい場合、なかなか冷めにくいというデメリットにもなります。

その点、サーモスの真空断熱ポケットマグ180は緩やかに冷めてくれるので、飲みやすい温度で飲んだとしてもあちっ!!となりにくいのが利点です。

すぐに飲みやすいお湯が飲めるという点に関しては、真空断裂ポケットマグの方が使いやすい。真空断熱ポケットマグ180を半分ぐらい飲んだところに、別で用意したアルパインサーモボトル0.5 Lの熱々のお湯を注ぐと、次に飲むときにはまた飲みやすいお湯が飲めるのでオススメ。

スリムボトルなので持ち運びやすいことから、出番が多い

ゆずが所有している魔法瓶はモンベルアルパインサーモボトル500ml、サーモス山専ボトル900mlと大型なタイプです。アルパインサーモボトルでも500ml ペットボトルよりもちょこっと大きいぐらいなので、まずまずかさばります。

真空断熱ポケットマグ180は細長の円柱の形をしていますので、ザックの横のポケットにすっと入る。重さも約105gという軽さから、持ち運びしやすいというところは利点でしょう。

非常にスリム!

実際に山で使う場面が多かった

先ほどもお話ししたように、最初は山に使うつもりはありませんでした。普段の野鳥観察に持ち運ぶようになってみて、スリムボトルの中に適温のお湯が入っているというのは非常に使いやすく、登山で実際に使ってみました。

あまり山の中でお湯だけを飲むことがなかったゆずです。お湯を持っていったとしてもお茶にしたり、カップラーメンを食べたり、お湯から何か別のものにしていることがほとんどです。ただ実際にお湯を飲んでみると、暖かく飲みやすい。ほっこり優しい気持ちになります。

ザックを下ろさず立ったまま休憩の時に1口2口ゴクリ、冷えたおにぎりと一緒にお湯を飲むなど、さっと飲めるためお湯を飲む機会が増えました。ご来光、星空観察時、テント内などいつでも飲めます。

今日はお湯を飲むほど寒くならないかなと思って、念のため持っていくと意外と寒く、常温の麦茶よりもお湯が美味すぎてお茶用に用意していたお湯がどんどん無くなる、そんなこともありました。

その結果、2022年は真夏の本当に暑い時期を除いて、真空断裂ポケットマグ180の活躍する場面は非常に多かったです。

  • 冬の低山・高山
  • 春先の低山
  • 夏の高山は朝夜とかテント内、もしくは小屋の部屋で
  • 秋はどんなタイミングでも

小屋の中でもコップに注いだお湯は直ぐに冷めてしまいますが、これに入れておくと緩やかにキープ。部屋でダラダラしているときや、小屋の前で景色をボーっと見ているときも持ち運んでいました。

思い返すと、ゆずのザックのポケットの隙間にほとんど入っていた気がします。来年もちょっとしたお出かけでも活躍すること間違いなしです。

真空断熱ポケットマグ180がオススメな人、そうじゃない人

最後にどんな商品でも向き不向きがあると思いますので、ゆずが考えられるおすすめな人、そうじゃない人をお伝えしようと思います。

おすすめは『お湯自体飲むのが好きな人』『冷たい水だとお腹を壊しやすい人』『重量アップが許せる人』『さっと持ち運べる小型の魔法瓶を探していた人』

そうじゃない人は『お湯自体はそこまで飲まない人』『山の中では必ずコーヒーを飲むなど、お湯以外を飲むほうが優先度が高い人』『重量増加が妥協できる人』

これらの条件だと思います。お湯の価値観が問われますね。

さいごに

お湯でも充分に美味しいぞ、と少し前のゆずに言ってやりたいぐらい気に入っています。

まあわざわざ2つも魔法瓶いらないだろって気持ちも分かりますが、ハマる人にはハマるはず。それに今年の夏はやりませんでしたが、冷えた沢水を浄水器を通して真空断熱ポケットマグ180に入れておくと、冷えた状態をキープしてくれるので暑い夏にも使えるんじゃないかと思っています。

寒い時期に冷たい水だと身体が冷えるゆずには、まさに噛み合った商品なのだと思います。皆さんもお気に入りがあれば、その商品を教えてください!

それでは皆さん、良い山旅を!

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