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【秀麗富嶽十二景】日本一の山と安定の富士山。牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山縦走

皆さんこんにちは、ゆずです。

秀麗富岳シリーズも3つ目。今回登ったのは6月の夏を感じる汗ばむ陽気。そしてある意味、私が1番登りたかった秀麗富岳の山。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山の縦走です。

安定の富士山と、まさかの雲海、ツツジも綺麗に見れた素晴らしい山旅になりました。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山とは

牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)、小金沢山(こがねさわやま)は山梨県にある山々です。

何度も紹介していますが、山梨県大月市が選定している秀麗富岳十二景のNo2に選定されています。

大月市・秀麗富嶽十二景が選定され、4年に公布されました。この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したものです。

引用:大月市ホームページ

山梨百名山に選ばれ、日本一長い名前の山

『小金沢山』は秀麗富岳十二景以外にも『山梨百名山』にも選ばれています。残念ながら牛奥ノ雁ヶ腹摺山は選ばれていません…。
雁ヶ腹摺山、笹子雁ヶ腹摺山は選ばれてます。牛奥はどうしたのだ…。
その代わりなのか、牛奥ノ雁ヶ腹摺山は日本一長い名前の山として有名です。うしおくのがんがはらすりやま、で14文字ですね!
ついこの山の名前を話すときに、略したりせずにフルネームで伝えたくなりますね(笑)
そして、この小金沢連峰は鶏冠山~滝子山にいたる山脈の甲州アルプスにも属してします。山梨百名山、甲州アルプス、日本一長い名前の山、と肩書きが多いですな!

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2018年6月17日(日曜日、日帰り)

コースタイム:4時間10分(実際にかかった時間は5時間)。

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。

本当は黒岳経由して、湯ノ沢峠避難小屋からやまと天目山温泉に直接行きたかったのですが、メンバー的にそこまで歩けそうもないとのことで断念しました。

メンバー構成:3人パーティー

今回はJR中央本線『甲斐大和駅』で下車してバスを使用。

★使用するバス『大菩薩上日川峠線』は、ゴールデンウィークやお盆、紅葉の時期の例外を除いて、土日祝日の運行です。

平日には使えないので、ご注意を!!

バスに乗車して『小屋平バス停』で下車。小屋平からメインである小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を経由して、すずらん昆虫館前バス停まで下山するコースです。

その後は、この付近の山でお世話になっている『やまと天目山温泉』で入浴して帰宅します。

今回の山行の金額

料金(新宿起点)

新宿 → 甲斐大和 1940円
甲斐大和 → 小屋平バス停 950円
すずらん昆虫館バス停 → やまと天目山温泉 750円
やまと天目山温泉 → 甲斐大和 300円
やまと天目山温泉(3時間) 510円
甲斐大和 → 新宿 1940円
合計 (交通費5880円+温泉510円)6390円

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D EM-1
レンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

縦走の山行記録

※注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

慣れ過ぎたのか、山友じゃない人に通じると思って駅名とか話に出すけど、大体知らないよね。俺は好きだよ、甲斐大和。(この写真は大蔵高丸に行った時の写真)

甲斐大和駅の前に『大菩薩上日川線 上日川峠行き』のバスが停車しています。この時に乗ったのが、8時10分のバス。

このバスは立ち席が出ないように、増便を出してくれます(今まで行って、毎回出てる)。

またほとんどの人が終点の上日川峠まで乗車するので、乗務員の方に『小屋平で降ります』と宣言しましょう!

前に乗るように指示されます。

揺られること30分弱、小屋平に到着しました。満席のバスで降りたのは我々3人を含めて、6人。とても人気の山ですな。 バス停の目の前に登山口があるので、ひたすら登ります。

1度、林道に出て右に登ります。すると林道からですが、初富士を拝むことが出来ます。 林道から再度、樹林帯を登ります。急登を終え、トラバース気味に歩いていくと、これから歩く稜線が見えはじめます。

1時間弱で石丸峠に到着。良い感じに開けていますね。ここは甲州アルプスの稜線なので、このまま南に南下していきます。

 ちょうど石丸峠から天狗棚山に向かう途中で雲海が見られました!

時期は違いますが、滝雲も見れた場所なので雲が発生しやすいのでしょうか?

 特に看板もない天狗棚山。景色は良いですよ、ただ扱いがちょっと可哀想。

 これから進むビクトリーロード!左は雲海で、右は展望が優れます。この稜線歩きがやはり気持ちいいですね。

 ツツジが綺麗に咲いています。ツツジは覚えきれていませんが、ヤマツツジかな

 東には八ヶ岳連峰が見えます。6月頭に縦走をしていたので、行った山を一望できると、感激しますね。

 そして秀麗富岳十二景の二番、小金沢山に到着。2014mなので、2014年は年山だったようです。残念ながら、私は行けず。

 小金沢山からの富士山も見事。雲の上に浮かぶ富士山は良いですね、しかし写真と撮ると小さく感じてしまいます。

 40分ほど歩くと、もう1つの秀麗富岳十二景の二番、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。どうでもいいですけど、ローマ字でyamaって書いてあるのに、Mt.を付けるんですね。牛奥ノ雁ヶ腹摺山山ってなりそうですけど。

 ここではちょうど真ん中に富士山がそびえたつ構図。多くの人が休憩しています。それはこれだけよく見えるなら、休憩したいですよね。

我々も少し長めの休憩をします。

 本当はそのまま縦走したいところですが、今回は下山。最後に優れた展望の『パノラマ岩』で八ヶ岳連峰に別れを告げる。

 ずっと下ると一度林道にぶつかります。ここの斜面はその手前。柵除けの柵が設置されていました。

 しばらく林道を歩いて、再度山道へ。そこから10分ほど歩くと車道に出ます。赤い建物はペンションすずらん。冷えたジュースを購入して、バスを待ちます。

今回の温泉(やまと天目山温泉)

その後は、やまと天目山温泉まで移動して、汗を流します。

やまと天目山温泉の写真はこちらの山行を参照してください。

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さいごに

今回は小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山の縦走をご紹介しました。

6月のこの時期は、もう夏の陽気になってきており、汗だくになってきますね。

手頃に登れて、今回はまさかの雲海も見ることが出来て満足しました!やはり甲州アルプスは富士山を見るだけでなく、非常に展望に優れた山だと思っております。

日本百名山の大菩薩嶺のすぐ南に続く甲州アルプス…、今度行かれるときの候補の1つにいかがでしょうか?

日本一長い名前の、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に行ってきたぜ!と、みんなにちやほやされることでしょう!

秀麗富岳の登山後にオススメな温泉・銭湯を紹介しています。

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