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【秀麗富岳十二景】いつの間にか認定されてた?九鬼山~御前山縦走

皆さんこんにちは、ゆずです。

秀麗富岳シリーズも5つ目。今回登った12月は、安定の澄んだ空気で美しい富士山が見られました。

秀麗富岳十二景自体は、九鬼山だけのはずが、まさかの御前山も認定されていました。

まさかの秀麗富岳認定と、安定した富士山の展望が優れてる良い山行となりました。

九鬼山、御前山とは

九鬼山、御前山は、山梨県大月市が選定している秀麗富岳十二景のNo10に選定されています。

大月市・秀麗富嶽十二景が選定され、4年に公布されました。この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したものです。

引用:大月市ホームページ

知らない間に、御前山もNo 10に認定されていました。

以前のブログを拝見すると、富士の展望が優れているのに何故認定されていないのか、と思う方が多かったようですね。

山梨百名山、都留市二十一秀峰に選ばれる

『九鬼山』は秀麗富岳十二景以外にも『山梨百名山』『都留市二十一秀峰』に選ばれています。

肩書きでは負けるものの、御前山の展望は素晴らしいもので、肩書きだけではないことを思わせる良い山です。

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2017年12月09日(日帰り)

コースタイム:5時間10分ぐらい(実際にかかった時間は 6時間30分ほど)。

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。

そこまで歩きこんでいなく、雪道に慣れていないメンバーだったので、雪道のトラバースや下りで時間がかかりました。

メンバー構成:3人パーティー

今回はJR中央本線『大月駅』で乗り換えて、私鉄の富士急行線『禾生(かせい)駅』で下車します。バスは使わず登れます。

九鬼山の登山道入口まで徒歩で移動。九鬼山まで登ってからは、馬立山、御前山、神楽山と縦走していきます。

神楽山からは、JR 中央線の『猿橋駅』まで直接下山します。今回は温泉には下山せずに帰宅。

本当はお風呂に入りたかったですが、大月近辺の駅には日帰り入浴施設が少ないのがネック。需要あると思うのですが…。

今回の山行の金額

料金(新宿起点)

新宿 → 禾生 1620円
猿橋 → 新宿 1320円
今回は温泉なし 0円
合計 (交通費2940円+温泉0円)2940円

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D EM-1
レンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

縦走の山行記録

※注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

大月駅で富士急行線に乗り換える。実は富士急行線に乗るのははじめてで、ちょっと楽しみ。
電車も短い路線ながら、デザインなど力が入っていました。
富士急や河口湖ぐらいまで、富士急行線は行けるのですが2駅で終了。何とも寂しいですが、はじめての禾生駅です。
まさかの駅前に『都留市二一秀峰』の案内図が大きくありました。都留市の力の入れようが、ひしひしと伝わって来ますね。
駅から大通りをたどり、川を渡ります。いかにもこの橋を渡ってきた感じがしますが、この橋の上は水路になっています。
 そこからは小さいながら、登山道への案内があります。朝早いため、まだ薄暗いですね。しばらく歩くと登山口に到着します。
 落ち葉についた水滴も凍っており、とても綺麗です。霜柱や凍っている造形も、花が少ない冬ならではの楽しさ。

途中、こんな標識がありますが、出るところは同じです。私は新登山道を選びましたが、そこまでのタイムロスは無いと思われます。

 昨日、大月に雨予報が出ていましたが、やはり山は雪に変わっていました。九鬼山到着前から雪が積もっています。
 松ぼっくりと雪。冷たい感じを感じる、この様な写真は結構好きです。
 だいぶ薄暗いですが、九鬼山に到着しました。山頂はまだ日陰であり、休憩している人はみんな日なたに集まっています。
 山頂は日陰ですが、今日は天気が良いです。富士山の雪化粧もしっかりと、流石の秀麗富岳に選ばれている山です。
九鬼山からは1度北東の尾根を下ります。この辺りから雪にふかふかの落ち葉が追加され、大変滑りやすくなっています。
下りきると、今度は北西方面にトラバース。
トラバースの落ち葉に雪があるので、こちらも非常に滑りやすい。ここが一番ヒヤッとしたところでしょうか。
ここがアイスバーンのように凍っていたら怖いものです。
トラバースを越えれば雪も減り、アップダウンを経て馬立山山頂に到着です。ここは展望もなく、小休止して先を急ぎます。
馬立山からの下りは少し荒れていましたが、雪は溶けていたので、問題なく次のピーク『沢井沢ノ頭』に到着。
沢井沢ノ頭から約30分ほど歩いて、ついに本日2つ目の秀麗富岳『御前山(菊花山)』に到着です。
 急に現れた岩場は展望が素晴らしく、富士山方面だけでなく、猿橋方面や高畑山などの広範囲で展望が優れます。
 れっきとした秀麗富岳の看板です。ただ真の秀麗富岳マイスターなら、他の看板との違いが分かるはず。
そう秀麗富岳十二景のNo.が記載されていないのです!これこそ、後から追加されたのではないか、という証拠。結果的にはNo.10に選ばれた訳ですが、作る時は決まっていなかったんですかね。
あとはQR コードもない…。御前山の参加を要望する声が多かったのでしょう。
富士山側。このときは雲も多くなり、富士山に雪がかかってしまっています。
景色②。こちらは南東方面。
展望素晴らしい御前山過ぎて、今回の山行、最後の神楽山山頂に到着しました。
正確にいうと山頂に行かずに、下山出来ますし、アンテナあって展望もありません。ただこうゆう山も大切ですね。
 神楽山からの下りもまずまずあります。本当はこの北斜面に雪が残っているかと思いましたが、今回はありませんでした。
 40分ほど下ると、車道に到着します。あとは車道沿いに歩くと猿橋駅に到着です。
あとは喫茶店で打ち上げ後、本日の日帰り山行は終了になります。

今回は九鬼山~御前山の縦走をご紹介しました。

毎度のことながら、秀麗富岳に選ばれた山からは素晴らしい富士山。山頂や途中でこれだけ富士山が見られると、やはりいい気分になりますね。

冬の低山は展望もよく、とても楽しいですが、滑ってしまう恐怖感も感じる人も多いはず。お守りとして、必ず軽アイゼンは持っていきましょう。

九鬼山単体でも手軽に楽しめ、縦走すればアップダウンのボリュームある山行になるのもいい点。

山梨東側の山でお悩みの方、展望優れる秀麗富岳の山を候補していただけると幸いです。

秀麗富岳の登山後にオススメな温泉・銭湯を紹介しています。

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