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カップヌードル、カップヌードルPROはどちらが山向きか

  • 2023年6月16日
  • 2023年6月16日
  • 登山
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皆さんこんにちは、ゆずです。

経験ある方は思うでしょう、なぜあんなにも登山で食べるカップラーメンは美味しいのか。色々な説はあります、登山で失った塩分が味の濃いカップラーメンでより強く感じる、山だと五感が研ぎ澄まされて味覚が良くなる、運動による空腹ゆえなど。

文献などもあるかもしれませんが、細かいことはいいんです。登山で食べるカップラーメンは心が満たされる魔法の食べ物。

せっかくなら登山に向いたカップラーメンは何なのか、気になったわけです。以前は味程度の差しかなかったですが、最近はタンパク質増量、食物繊維増量など、栄養価に着目した商品が出てきています。

今回は日清食品から出ている『カップヌードル』『カップヌードルPRO』の二種類を比較して、登山により向いているのはどちらか、ゆずなりの考えをまとめていこうと思います。

登山という無印のカップヌードルの方がエネルギー的にも良く、他の食材との組み合わせがベストと結論づけました!

  • PROは糖質を抑え、食物靴維・タンパク質が多い
  • 糖質を抑えている分、カロリーはPROの方が少ない。
  • 登山で考えると糖質、タンパク質は特に重要であり、効率でいうと無印の方が運動には向いている。
  • 食物繊維がPRO1つで一日分摂取してしまう。一度に摂りすぎても下痢など腸の不調に繋がってしまう。無印の方が乾燥野菜などと組み合わせやすく、調整がききやすい。
  • 結論:カップヌードル+卵や乾燥野菜などでタンパク質、食物繊維を補てんする形の方が柔軟性が高く、登山に向いている。

山でのカップラーメンは美味しい!

経験ある方は思うでしょう、なぜあんなにも登山で食べるカップラーメンは美味しいのか。色々な説はあります、登山で失った塩分が味の濃いカップラーメンでより強く感じる、山だと五感が研ぎ澄まされて味覚が良くなる、運動による空腹ゆえなど。

文献などもああるかもしれませんが、細かいことはいいんです。登山で食べるカップラーメンは美味い。

でもせっかくなら登山に向いたカップラーメンは何なのか、気になったわけです。

カップラーメンも色々

普通のカップヌードルとPRO

カップヌードルPROホームページより抜粋

おいしさそのまま、高たんぱく&低糖質!
「カップヌードル」のおいしさはそのままに、たんぱく質15g&糖質50%オフ (カップヌードル比) ! ハイプロテイン謎肉入りです

日清食品グループ

独特のつるみのある麺に、おなじみのオリジナルスープ。具材は謎肉 (味付豚ミンチ)、ミンチポーク (味付豚肉)、エビ、スク…

世間的には糖質を抑えて、タンパク質を摂る流れになっていると思います。プロテインを日常的に摂っている人、糖質ダイエットなどもあり、その流れに習ったのでしょうか。

カップヌードルと比較して栄養成分表示を紐解いて行きましょう。

比較

  無印 PRO 
エネルギー 351kcal 274kcal
タンパク質 10.5g 15.2g
脂質 14.6g 16.8g
糖質 42.6g 15.3g
食物繊維 1.9g 20.1g
食塩相当量 4.9g 4.8g

比較してみると確かに、タンパク質が増えて、糖質が減っているのが分かります。パッケージには印象強くは書いていませんが、一番無印との比較で食物繊維の割合が増えているのもポイントですね。

ここからは各栄養成分で考えていきます。

エネルギー

エネルギーとは人間が身体を動かすために必要な活動の源であり、食品の中で主にエネルギー源として利用できるのは、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素となります。車が人間だとすると、ガソリンがエネルギーというわけです。登山のようにずっとを体を動かすためには、エネルギーのために食べ物を摂り続けないといけません。

厚生労働省から日本人の食事摂取基準(2020 年版)を、大塚食品が分かりやすく表にしていたので引用します。

登山はⅢ(高い)よりも活動量が高いと思うので、実際には数値もさらに上になると考えます。今回は細かいことは置いていて、登山にはカロリーが高いものの方がメリットが大きいことがわかりますね。

お腹いっぱい食べても、摂取できるカロリーが低いと効率は悪そうです。

同程度の量を食べて、効率よくカロリーを摂るという意味合いでは『無印の方が良い』という結果になります。

タンパク質

タンパク質は水分の次に体の中で成分割合が大きいものです。髪の毛、皮膚、筋肉など、体を構成する多くのものに、タンパク質が必要になります。運動でいった場合は、筋肉の回復に一番関与しますね。

厚生労働省『日本人の食事摂取基準2020年』によれば1日あたりのタンパク質平均必要量は、成人男性で60~65g、成人女性で50g程度 摂ることが推奨されています。

一度にたくさんのタンパク質を摂取しても体に蓄えられないとも言われているので、基本は一日分のタンパク質を3食もしくはこまめにバランスよく摂取することが推奨されています。

基準を平均すると1食あたり15g 〜20g 程度の摂取が必要となることが分かります。

  無印 PRO 
タンパク質 10.5g 15.2g

量を考えると『PROの方が一食でのタンパク質量のバランスは良い』と言えるでしょう。

脂質

脂質は1gにつき約9kcalのエネルギーとなります。炭水化物やタンパク質は1gにつき約4kcalですから、エネルギーの発生量を見ると脂質は効率の良いエネルギー源です。

ただ何事にもバランスが大切。カップヌードルだけで言えば15g前後なので、ここの差は特にはありませんし、量的にも基準程度にはなっています。

差がないので無印でもPROでも良いと思われます。

炭水化物(糖質)

糖質は運動の際にエネルギー源として使われます。運動の強さが上がれば上がるほど、その消費量は上がっていきます。糖質は常に一定量必要で、脂質はそれをサポートしてくれるのです。安静時には筋肉にグリコーゲンという形で貯蔵され、運動時のエネルギー源として使われていきます。

運動を長い時間続けると、終わり頃には貯蔵されたグリコーゲンが使われパフォーマンスが下がってきます。枯渇していかないように、普段の食事からしっかりと糖質を取ることが大切です。運動前、運動中、運動後とそれぞれのタイミングで糖質を摂取することが推奨されています。

厚生労働省『日本人の食事摂取基準2020年』によれば糖質平均必要量は、成人男性で一食68~113g、成人女性一食61~102g程度 摂ることが推奨されています。

糖質 42.6g 15.3g

そういったことを考えると登山という運動を継続して行う場合は、糖質を取る方が良いと考えます。登山中も宿泊の夜ご飯としてもカップラーメン無印の方が優れている印象です。

炭水化物(食物繊維)

食物繊維は腸の調子を整えます。

よく排便を促すために食物繊維を食べよう、野菜を食べないと食物繊維不足になる、など聞いたことがあるかと思います。脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがありますが、摂りすぎるとビタミンやミネラルが吸収されにくくなったり、下痢を起こしやすくなったりします。

男性 21g以上
女性 18g以上
(出典:日本人の食事摂取基準2020年版)

何度もいいますが、基本は一食ごとのバランスが大切。

  無印 PRO 
食物繊維 1.9g 20.1g

ゆずとしては少しここが厄介なポイントなのかと思っており、パッケージに書いてある通りPROを1つ食べると一食で一日分の食物繊維が摂れてしまいます。朝・夕食で食物繊維を摂らないというもの難しいですし、何より一食のみに偏ってしまいます。

『普通のカップヌードルとは別で食物繊維を摂れる食材と合わせる』方が、一食のバランスが良くなると思いました。

食塩相当量

厚生労働省が作成している『日本人の食事摂取基準2020年版』では、

男性 7.5g/日
女性 6.5g/日

となっており、カップヌードルを食べると一日の2/3程度摂ることになります。これだけを考えると、塩分過多に思いますが登山中は発汗も多いので塩分摂取という点ではいい選択だと思います。

無印、PROとほとんど変わりないので、塩分に関しては差は無いとします。

どちらが登山向けか

このブログを書くまでは、タンパク質最強!と思っておりPROの方が登山に向いていると思っていました。ただ身体を動かすカロリーが低く、食物繊維を摂りすぎてしまう点はマイナスポイントかと思います。

無印で足りないタンパク質は魚肉ソーセージ、ツナ、卵などと組み合わせ可能ですし、食物繊維も乾燥野菜や食後のデザートとして干し芋などを合わせて調整も出来るでしょう。削るよりも足すことは出来るのは利点。

単体でいったらPROでしょうが、普通のカップヌードルの方が弱点を補てん出来るという意味で登山に向いていそうです。何事にもバランスが大事であるので、カップヌードル+別の食材で補てんが最強の組み合わせと結論付けます。

以前タンパク質をたくさん摂ろうと、PROと煮卵を合わせた組合せ。これだとタンパク質が多くなりがちでした。無印に煮卵、そこに乾燥野菜を組み合わせるのが良かったのでしょうね。

さいごに

カップヌードルプロが出た時はこれは運動向けの素晴らしい商品だ!!と思っていました調べていくと運動よりも、そこまで運動負荷の高くない日常生活レベルの話であれば、プロの方が向いている場面は多いのでしょう。

登山という長時間体を動かし続けるスポーツという観点で見ると、エネルギー源である糖質が多い無印なんだなと考えが変わりました。足らないもダメ、取り過ぎもダメ、何とも難しい。

運動との組み合わせを考えると、もっと深掘りする点も多いかと思いますが、今回は簡潔にまとめてみました。カップヌードルプロ、カップヌードルの無印、それぞれ思っている内容について別の考えをお持ちの方、コメント欄などで教えていただけると私もさらに勉強になります。

ひとまず、ゆずはカップヌードルプロを買うのをやめて、無印の方に一度切り替えて他食材で補てんしてみようと思います。

それでは、皆さん良い山旅を!

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