みなさん、こんにちはゆずです。
登山ではモバイルバッテリーが大切と話してきたゆずですが、それは山の中ではコンセントから充電できる環境が極端に少ないからです。
ただ途中や下山してきた後に充電できる宿に泊まったりすれば、当然コンセントから充電することになるでしょう。携帯電話、カメラ、モバイルバッテリーの充電をするために、コンセントから充電するUSB充電器もモバイルバッテリー同様重要です。
このUSB充電器の多岐にわたりますが、今回はたった38gで1度に2つ充電できる小型で軽量なUSB充電器をご紹介していきます。
- 約38gの軽さ(実測39g!)
- 500円玉より少し大きい程度のコンパクトさ
- 出力端子はUSB-A 2ポート(5V=2.4A(各ポート最大2.4A))
- ノートパソコンを充電出来るほどの出力は持ち合わせていない
- 値段は1300円ほどでコスパ良好
USB充電器で必要な条件とは
- 充電する速さ
- 充電出来るものの種類
- 同時に何個まで充電出来るか
- 大きさ・軽さ
- 汎用性の高さ
この辺りになると思います。
充電が早く出来て、ノートパソコンのような電子機器も充電できるパワーも持って、4台も同時に充電出来るものは大きく重いはず。
充電速度も遅く、1台しか充電出来ないけど、とても小さく・軽いものもあります。
Anker PowerPort miniの仕様
寸法 | 約30 × 33 × 38 mm |
重量 | 約38g |
入力 | 100-240V – 0.5A 50-60Hz |
出力 | 5V=2.4A(各ポート最大2.4A)
2ポート同時に充電した場合は2.4Aを分散する形になります |
出力端子 | USB-A 2ポート |
値段 | 1,299円(税込) |
Anker PowerPort mini(12W 2ポート USB急速充電器)【折りたたみ式プラグ/PowerIQ/超コンパクトサイズ 】iPhone iPad Android各種対応
小型・軽量
- 約30 × 33 × 38 mm
- 約38g
- プラグは折り畳み式
- 出力端子はUSB-A 2ポート
これらの性能でここまでの大きさと軽さは、かなり限られると思います。中には出力端子が1ポートだけでプラグが折り畳み出来ないけど、もう少し軽いモデルもありますが個人的には十分だと思っています。大きさも500円玉よりも少し大きい大きさ。
出力端子や出力する力で充電器の大きさも変わる
当然何を充電するかで充電速度も大きさ・軽さも変わります。
今回のAnker PowerPort miniは公式ホームページで約38g。実際に測ってみてもほぼ同じ重さの39gです。
例えば、この充電器はゆずが使用しているGoogle pixel 3a用の急速充電器。
今回紹介する充電器に比べて、15g程度ですが重く、大きいです。出力もUSB-Cの1ポートしかありませんが、充電する速度が速い仕様となっています。
なので自宅で使う忙しい朝など時間がない時には、こちらの充電器の方が使い勝手が良いと思います。
Anker PowerPort miniは荷物を軽くする人向き
- 約38gの小型軽量モデル
- 1度に2台まで充電できる
- 高速充電は求めない
- ノートパソコンは充電出来ない
- 汎用性の高いUSB-Aタイプ
とにかく小型軽量であること、携帯電話程度の電子機器しか充電しない場合(高速充電などは期待しない)は、登山や旅行などではかなり優秀な仕様となっております。
登山・旅行の場合は、新幹線や特急列車、バスなど公共交通機関の中でコンセントがあればこの充電器を使って充電ができ、宿泊施設にコンセントがあればこちらを使用することができます。
ちなみにゆずの場合は『スマートフォン』『モバイルバッテリー』『アクションカメラのバッテリー』『ヘッドライトのバッテリー』の充電に使います。
今はUSB-Cの規格も多いですが、まだまだUSB-Aやmicro USBで使う人もいるでしょう。USB-Cに強いこだわりが無ければ、こちらの方が柔軟に対応出来ると思います。
Anker PowerPort miniが向かない人
①ノートパソコンを充電する用途で使う人
今はUSB-C PDの規格があれば、高出力で充電できる充電器もあります。Anker PowerPort miniだとノートパソコンを充電するほど強力ではないので、スマートフォンだけでなくノートパソコンも充電する用途では向きません。
ノートパソコンもスマートフォンも同時に高出力で充電するなら、下記のようなモデルになると様々な充電器を持って行かなくて済みます。
②とにかく高速充電を!
Anker独自技術のPowerIQという規格を使っていて高速充電を公式ホームページではうたっていますが、物理的に高出力のモデルと比較すると充電速度は勝てません。
10-20分で一気に充電できる性能が必須な方には向きません。
大体、寝ている時に充電することが多いので、そこまで速度は必要としないと思いますけどね。下記のモデルはiPadなどのタブレットや MacBook 12 / MacBook Pro 13といったノートパソコンまで充電可能です。
③1ポートのみでさらに小型なものを探している方
今回のモデルは2つ同時に充電すると充電速度は落ちますが、同時に充電出来ます。ただスマートフォンのみ充電するといった方には2ポートもいらないでしょう。
Ankerにはなりますが『Anker PowerPort III Nano 20W』というモデルは出力端子がUSB-Cのみですが、出力も強くさらに高速充電が可能となります(ノートパソコンは厳しい)。
コンセントプラグは折り畳みが出来ませんが、このモデルも用途に合えばオススメ出来ます!
さいごに
今回はUSB充電器の『Anker PowerPort mini』を紹介しました。
このサイズ感で使える充電器はホントに便利。特に最近は高速バスや新幹線、特急列車でもコンセントが常備されるようになっており、このサイズ感が扱いやすい。
値段的にはもっと安いものがAmazonにはあるかもしれませんが、電気を扱うものは安すぎるとショートしたり、バッテリーが爆発したりとたまにニュースで出てきますよね。Ankerは安全性には配慮しているようで、その点は100点ではないかもしれませんが安心しやすいかと思います。
皆さんも比較的評価が安定している充電器を購入されることをオススメします。小さな物ですが、小型なものを用意しておくと、荷物も少なく軽くすることが出来ますよ!購入の参考になれば幸いです。
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