みなさん、こんにちはゆずです。
以前モバイルバッテリーに関しての記事を書いたのですが、今回はゆずが所有しているモバイルバッテリーの1つに絞ってご紹介していきます。
みなさん、こんにちはゆずです。 今はスマートフォンで地図、インターネットでの情報収集、GPSなど電話やメール以外にも使用する頻度も増えて、電池の消耗が激しくなっています。そのためモバイルバッテリーの需要は増えている様に感じます。 私がスマー[…]
日帰り~1泊登山で使用する『Anker PowerCore II 6700』を紹介していきます。コンパクトながら、3000mAh程度のスマートフォンを1回フル充電してもまだ余裕があるこのサイズのモバイルバッテリーは非常に重宝します。
- 約128gの軽さ(実測130g!)
- カードサイズと同等なコンパクトさ
- 6700mAhの電池容量
- 入力端子はmicro USB、出力端子はUSB-A
- 値段は2600円ほどでコスパ良好
日帰り・1泊登山に必要なバッテリー容量
モバイルバッテリーを使う用途として、スマートフォンの充電が1番だと思います。個人的な意見として、所有しているスマートフォンのバッテリー容量を1回フル充電出来れば、リスク回避としては十分かと思っています。
Google pixel 3a ゆず所有 | 3000mAh |
iPhone 11 | 3110mAh |
Xperia 1 | 3330mAh |
大型のスマートフォンでなければ、概ねバッテリー容量は3000~3500mAh程度。これを上回るような容量であれば基本的な問題ないでしょう。
GPSをつけていても機内モードにしておけば、登山中1回の充電でゆずは大丈夫なことが多いです。
Anker PowerCore II 6700の仕様
寸法 | 約96 x 43 x 23mm |
重量 | 約128g |
入力 | 5V = 2A |
出力 | 5V = 2A |
容量 | 6700 mAh |
端子 | 入力端子はmicro USB
出力端子はUSB-A |
値段 | 2,599円(税込) |
Anker PowerCore II 6700を薦めるわけ
①必要十分なバッテリー容量
モバイルバッテリーは表示されている容量よりも損失するエネルギーなどがあるようで、大体6~7割が実際に使える量だと言われています。
先ほどの3000~3500mAh程度にする場合は、約5000mAh以上のモバイルバッテリーが必要となります。
今回紹介する『Anker PowerCore II 6700』は書いてあるように6700mAhなので、実際は4000~4700mAhほど充電が出来る計算です。1回よりも少しだけ余力があります。
日帰り~1泊程度なら問題はないと考えます。
②重さとバッテリー容量のバランスが良い
Anker PowerCore+ mini 3350【最軽量モデル】 | 約80g |
Anker PowerCore II 6700 | 約128g |
軽さ、小ささで言ったらAnker PowerCore+ miniの方が小型でかさ張りません。ただバッテリー容量が約2倍なのに、重さは1.25倍で済むので、バランスはAnker PowerCore II 6700の方が良いです。
Anker PowerCore+ mini (3350mAh 超小型モバイルバッテリー) 【PSE認証済 / PowerIQ搭載】iPhone&Android対応(ブラック)
外観
全体的にマットな仕上げで凹凸があるので滑りにくいです。やや傷が目立ちやすいですが、登山で使う以上我慢するしかないかと。
ボタンは1つで押すとバッテリー残量を点滅する光の数で教えてくれます。この写真ではフル充電されているので6つ点灯しています。少なくなれば、点灯している数が減ってくるので分かりやすいです。
%表示ではないのでご注意を。
カードの大きさよりも横長ですが、概ね同じですね。非常に小型です。
やや厚みはありますが、かさ張るほどでもないです。側面には出力端子のUSB-A、入力端子のmicro USBがあります。
公式ホームページでは『約128g』とのことですが、実際に測っても130gとほぼ表記通りですね。
普段運用する時は下記の4つを持って行きます。
- 本体
- USB-A ⇒ micro USBケーブル
- コンセントから充電するアダプター(USB-A出力端子)
- micro USB⇒USB-Cに変換するアダプター
USB-A ⇒ micro USBケーブルでモバイルバッテリーに充電し、変換アダプター使用してUSB-A ⇒ USB-C(micro USB変換)にしてスマートフォンに充電します。これで概ね182gなので、かなり軽量なのが分かるかと思います。普通に旅行でも使えます。
気になるポイント
まず大きさ、重量、値段、バッテリー容量のバランスはとても良くかなり満足しているAnker PowerCore II 6700ですが、人によっては気になるポイントがあります。
①入力端子がmicro USB、出力端子はUSB-A
『micro USB』『USB-A』の端子を持っているケーブルが必要になるのですが、最近は『USB-C』が一般的になってきています。
ゆずの場合はGoogle pixel 3aを所有しており、USB-Cのケーブルが必要です。
モバイルバッテリー ⇒ pixel 3a | USB-A ⇒ USB-C |
モバイルバッテリーの充電 | USB-A ⇒ micro USB |
という感じで別々のケーブルを用意する必要があります。人によっては気にならないと思いますが、USB-Cでまとめている人には気になるポイント。
- USB-Cの別のモバイルバッテリーを購入する
- micro USBとUSB-Cの変換アダプターを使う
解決策としてはこの二点になるかと思います。ゆずは②で代用しています。
ただUSB-Cのモバイルバッテリーは10000mAh台が主流で、5000mAh前後ではコンセント内蔵のモデルが対応しているのでご参考までに。少し重くなりますが。
②PDに対応していない
PD:Power Delivery
高速充電するこの規格ですが、前提としてUSB-Cを使わないと利用できないものです。上記のUSB-Cがこの容量のモバイルバッテリーに無いので、同時にPDにも対応しているモデルも無いのが現状。
公共交通機関の中で充電する、寝ている時に充電しておく、といった場面で利用するので速度を求めることも少なく、個人的にはPD対応していなくても良いかなと思っています。それにAnker独自技術であるPowerIQテクノロジーというものがあるので、まずまずの速さで充電してくれます。
ただ今はデジタルカメラの充電でもPD対応しているモデルも出ているので、スマートフォン以外で充電する場合は容量を大きくしてPD対応のモデルを購入されることをオススメします。
さいごに
今回は登山の日帰り~1泊登山向けのモバイルバッテリー『Anker PowerCore II 6700』を紹介しました。
このモバイルバッテリーは非常に重宝しており、1番ゆずも使用する機会が多いです。登山も日帰り~1泊で行くことが年間で考えると多いですからね。
7~8年ぐらいに前に購入したモバイルバッテリーは同様の大きさ、重さで5000mAh程度だったのが、大きさが変わらないで1700mAhほど増えているので科学の進歩は凄まじいです。
持っていく電子機器の数によってモバイルバッテリーの容量は選択していく必要がありますが、シンプルにスマートフォンのみだとオススメ出来るモデルです!
皆さんの用途にあったモバイルバッテリーを見つける参考になれば、幸いです!ではよい山登りを!