皆さんこんにちは、ゆずです。
よく登山は道具さえ準備すれば、それ以降はあまりお金はかからないといわれることがあります。 しかし山にハマると、山に行くまでの交通費や食費、下山後の温泉などとお金がかかることが多いです。
少しでも交通費を抑えたい、美味しいご飯を食べに行きたいけど結構お金かかって…など妥協してしまうこと、ありませんか?
今回は交通費を抑えつつ、かつ美味しいマグロや温泉に入れる魅力的な方法を紹介していきます。
みさきまぐろきっぷの概要
みさきまぐろきっぷは『京急電鉄』が提供するお得な切符です。
・鉄道往復切符
・バスフリー乗車券
・お店で用意されているまぐろ料理の引換券
・水族館や温泉、お土産などに交換できる引換券
交通費だけかなと思っていた、昔の私の考えを超えて、様々なものが用意されており、ボリューム満点です!
みさきまぐろきっぷのご紹介。京浜急行電鉄のオフィシャルサイトでは運行状況やご利用案内の他、周辺地域の観光情報を掲載してい…
料金
駅名 | 大人(円) | 子供(円) |
品川から | 3500 | 2520 |
京急川崎から | 3500 | 2520 |
横浜から | 3400 |
2470 |
※2019年1月16日の金額
主要な駅の料金をピックアップしました。意外と値段の差が開かないのが印象的ですね。
2017年、2018年と使用したのですが、範囲が広がった代わりに2018年の時に値上がりしていました。そのため2017年以前に使用した人は値段が変わっているので、ご注意ください。
購入方法
京急線各駅(泉岳寺、三崎口駅除く)にある自動券売機で購入できます。
『お得なきっぷ』⇒『みさきまぐろきっぷ』を選択をします。
購入自体は当日でなくても可能。何日前から出来るか、忘れてしまいました。私は1、2日前で購入したことがあります。その時は日付を指定して購入します。
利用時期
平日・日祝日などの指定がないのが、みさきまぐろきっぷの良いところです。ただ注意点としては下記の2つです。
・指定した当日限り有効
・3月の三浦国際マラソンでは使用できない
当日限りはそこまでのデメリットはないですが、泊まりの旅行には向かないということにご注意下さい。
もう1点の三浦国際マラソンでも使えないという点ですが、むしろこの日だけなのか!と感心してしまいます。
2019年の開催日;3月3日
利用方法
自分もはじめて使うときに、迷ったり調べたりしたので書きますね!
①鉄道切符に関して
このように鉄道切符は往復ともに途中下車可能ですが、一方通行です。
しかし考え方によっては寄り道して目的に行く、帰宅することも可能です。
②バスに関して
バスは決められた区間であれば乗り放題です。ご自由にお使いください!
③まぐろ引換券に関して
お店でまぐろきっぷ券を渡すと、お店ごとに用意されている料理が提供されます。
④その他の特典(温泉、お土産、観光船など)に関して
ここの項目は紹介しきれない点が多く、特典が自由に1つだけ選べます。私が利用したことがあるのが『城ケ崎 雲母の湯』『うらりマルシェ さかな館』をそれぞれ利用しました!
みさきまぐろきっぷ、三浦・三崎おもひで券のご紹介。京浜急行電鉄のオフィシャルサイトでは運行状況やご利用案内の他、周辺地域…
みさきまぐろきっぷを使用した例
ではここから実際に『みさきまぐろきっぷ』を使用した山旅をご紹介します。
ただ先に言っておきます…山は一緒です(笑)
プラスアルファの所で勘弁してください!
三浦富士~武山縦走+関東ふれあいの道
少々ややこしいですが一方通行であればいいので、途中に徒歩で隣駅まで歩いても大丈夫なのです。
三浦富士~大砲山~武山は3時間以内で登れる山です。
ちなみに私が行ったのは1月31日、2月20日です。私的には夏は暑く、冬は雪の心配が少なく、空気が澄んでいて富士山の展望や海が抜群に見えてオススメです!
1度マグロを美味しくいただき、神奈川県の関東ふれあいの道1で三浦大根や岩礁帯歩きを楽しみました。最後は三崎港でお土産を購入して三崎口駅へ!
三浦富士~武山縦走+城ケ島探索
山は同じですが、やや時期が2月中旬だったためか『河津桜』が咲いておりました。一足早い桜を見れて満足です。
こちらは『城ヶ島』に向かって温泉にゆっくりと浸かり、城ヶ島の磯場を探検した旅となりました。
まとめ
・交通費、まぐろ食券、温泉やお土産が3500円程度で買える
・購入は自動券売機で行える
・当日のみ有効
・毎年3月の三浦国際マラソンのみ使用できない
・鉄道は一方通行。途中下車可能
・バスは乗り降り放題
・三浦富士~武山は初心者にオススメ。ただ天気はしっかりと確認!
・2月~3月は河津桜もみれる
終わりに
今回は『みうらまぐろきっぷ』を使用して、お腹も景色も満足する山旅を紹介させていただきました。
正直、山と組み合わせるのは難しいところですが、色々と今後も開拓していきたいと思います。
ただ海岸線を歩いたり、三浦で育った畑やその土地の方々と触れる楽しみは、山だけでは味わえない素晴らしいものです。
普段の旅に『ちょっとした贅沢』を追加してみてはいかがでしょうか。
まずは山だけマグロだけでも味わってみると、良いかもしれませんね!
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