みなさんこんにちは、ゆずです。
登山財布として買った 7000円の財布【Commuter Wallet】、とても気に入っていたのですが、使用して 1 年ほどで小銭入れのチャックが破損し壊れてしまいました。
もう少し長く使えるかと思ってはいましたが、しょうがないです。ただもう一度 7000円出して財布を買うかというと、1 年間で 7000円はさすがに高いと感じてしまいました。
最近ではワークマンなどコストパフォーマンスに優れた商品を売っているメーカーもあるので、そこから探せないかと思い何店舗か回っていました。
流れ的にはワークマンで買ったのかと思いますが、私が求めていたコンパクト性があまりなく、迷った挙げ句無印良品で売っていた『トラベル用ウォレット』を買うことにしました。
結論として 990円でこのスペックの財布が買えるなら、もうこれでいいじゃない?と思える、使い勝手のいい財布でした。
- メリット
- 990円と安い
- 41g と十分に軽くて、コンパクト
- 最低限の収納は保たれている
- コインケースにマチがあるのでコインを取り出しやすい
- 無印良品で販売しているので手に入れやすい
デメリット
- 最軽量の登山用財布は20g程度なので、重いといえば重い
- 硬貨やカードをたくさん入れる人には収納が少ない
- ゴムバンドで止めているため、ずらして開ける時がちょっと面倒
今まで使っていたモデル【Commuter Wallet】
もともと使っていたモデルは『Commuter Wallet』。薄手の使いやすく、カードも何枚か入り日常使いとしても使いやすい財布でした。
デザインも優れていて気に入っていたのですが、やはり一番のネックは 7000円台という金額。前回買う時はそんなに早く壊れるものだとは思ってなかったので、購入してもいいかなと思って購入した次第です。
ですが、 1 年間で壊れてしまったという実績からもう一度購入までには至りませんでした。
次の財布に求めるもの
次に登山財布と求めるものとしては、ゆずは何を考えるのでしょうか。
最近はワークマンといった1000円前後で購入できる商品を売っているブランドが目立ちます。冒頭でも述べたようにいろいろと探してみましたが、金額は安いものの、ややかさばってしまうモデルや、意外と大型になってしまうもの、なかなかピンとくる登山財布はありませんでした。
ユニクロ、無印良品、3coinsなどなど色々なお店を回った結果見つけたのは、無印良品で売っている『トラベル用ウォレット』です。
100% 満足とは言いませんが、990円というコストパフォーマンスの良さから現状では大満足。圧倒的な入手のしやすさ、仮に破損したとしていても、懐にも優しい素晴らしい財布です。
トラベル用ウォレットの紹介
商品詳細
サイズ | 11cm×9.5cm |
重量 | 40g |
素材 | ポリエステル |
価格 | 税込 990円 |
こちらが購入したトラベル用ウォレットです。
大きさだけで言えば以前所有していたCommuter Walletよりも小型。その分、カードを入れる枚数も大分少なくなっています。
ボタン類はなく、ゴムバンドが付属されており、バンドで財布自体が自動的に開かないように止めています。
重さに関してはほぼほぼ公式と同じ。大きさが小さいため、財布本体の重量も軽くなっています。
ウルトラライト系のお店で売っている最軽量の財布は 20g 前後ですが、大体の金額が 5000円以上です。41g と倍ぐらいの重さにはなってしまいますが、1000円未満という約 1/5 の金額。
カリカリに軽量化を求めるのであれば良い選択してはあります。ただ20g 程度の差であれば、ゆずは 1000円未満であるトラベル用ウォレットを選ぶこととしました。40g までも十分に軽いですし。
財布の外側には収納は全くありません。内側にコインケース、札束入れ、カード入れの3 つのエリアがあります。
まずは内側半分を占めているコインケースです。コインケースの片面だけにはマチがあり、コインを取りやすくなっているのが良い点。
前回使用していたコインケースは少々小銭が出しにくく、マチがあるこちらの方が使いやすいです。日常でも使用しているのですが、最近はクレジットカード決済や電子マネーの支払いが多いため、小銭自体はあまり持ち運ぶことは少ないです。
とはいえ、登山で使用する場合は現金だけしか使えない場所もまだまだ多いです。そのため、小銭が取りやすいという点は意外にも重宝します。
チャックが付いていますので、ここに鍵などの紛失したくないものを入れておくというのもオススメです。
もう半分がカードケースです。4 枚入れられるカードケースですが、入れる隙間が狭いため同じところに複数枚入れるのは難しいです。
カードを多く持ち運ぶ人には大変不自由かもしれませんが、これもこれで持ち運びするカードの枚数を整理するという意味では利点と考えます。現状ゆずが使っていても使える枚数ですね。
健康保険証、運転免許証、楽天銀行キャッシュカード、VISAクレジットカードの4枚を入れています。健康保険証は万が一に登山で怪我をした時に使う可能性があり、運転免許証は万が一レンタカーを借りたときや身分証明に、クレジットカードは VISA があれば大抵問題はなく、楽天銀行キャッシュカードは郵便局でもコンビニでも様々なATM 手数料が数回無料になるので保険として持っています。
持ち運ぶカードが多い方が安心ではありますが、 4 枚で山旅に必要な環境は作れます。最近はモンベルなどの登山系の会員カードや電車マネーも、アプリで表示できるので、スマートフォンという名の収納袋にまとめています。
便利な世の中になったものです。
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基本がクレジットカードや電子マネー決済のため、お札もあまり持ち運びはしませんが、先ほども申したように、山では現金のみの場合が多いので、ある程度のお札も入れられるスペースもしっかりとあります。
このお札を入れる空間にも2〜3枚ほどカードが入るので、最悪こちらにカードを追加しても良いですね。
4 枚のカード、3 枚のお札、7-8 枚の硬貨、自宅の鍵。
上記の内容物を入れてゴムバンドで止めた財布の厚さです。カードや小銭をそこまで入れるスペースが無いため、たくさん収納出来ないのでまあまあ薄めに仕上がっていると思います。
この辺りは前回のCommuter Walletの方が薄いと思いますが、まあ許容範囲。非常に満足しています。
不満な部分は?
正直大きく不満な部分はありません。デザイン性も極端に悪いわけではなく無難な印象。
強いて言うならゴムのバンドで止めているため、財布を開ける時にゴムバンドをずらしてから開けなきゃいけないので、スナップボタンよりちょっと面倒くさいです。
後は使い勝手というよりもポリエステルの生地が意外にも分厚いので、もう少し薄手の生地を使用して、より薄く、より軽くなれば最高でした。ただ薄くて軽い生地は値段が高くなってしまう可能性があるので難しいですね。
990円でこれだけのクオリティを提供してくれる無印良品さんに感謝をします。
まとめ
メリット
- 990円と安い
- 41g と十分に軽くて、コンパクト
- 最低限の収納は保たれている
- コインケースにマチがあるのでコインを取り出しやすい
- 無印良品で販売しているので手に入れやすい
デメリット
- 最軽量の登山用財布は20g程度なので、重いといえば重い
- 硬貨やカードをたくさん入れる人には収納が少ない
- ゴムバンドで止めているため、ずらして開ける時がちょっと面倒
さいごに
今回は新たに購入した登山財布『無印良品のトラベル用ウォレット』を紹介しました。
登山財布というカテゴリーの中では、もっと軽くてコンパクトなものもあります。それらと比較しても十分に対抗できるパフォーマンスを持っており、何より 990円という安さ、そして手に入れやすさが別格です。
旅行で使うようなコンパクトさのある商品も無印良品にはあったりするので、他にも良い商品がないか探したいですね。
行動食でもお世話になる無印良品、山旅に向いている道具がこれからも出てくるか、注目していきたいと思います。
それでは、皆さんいい山旅を!