登山で使用するGPSアプリのオススメ3選と感想。

  • 2022年12月16日
  • 2022年12月16日
  • 登山
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みなさん、こんにちはゆずです。

スマートフォンGPS機能を使った登山地図アプリ入れていますか?

登山では道迷いは重大な事故につながり、その予防につながるGPS を使った登山アプリは有効と思います。ただ登山地図アプリも数多くあり、何を使っていいかわからない方も多いと思います。

全ては使っていませんが、何個かアプリを実際に登山で使用した感想と、そのアプリの特徴を説明して皆さんに会った登山地図アプリを見つけていただければと思います。

個人的には地図アプリといっても微妙に違いがあり、使う場面によって変わってきますので、複数のアプリを使い分けると、より正確な情報を掴みやすくなると思います。

  • ゆずは基本は『山と高原地図』『ジオグラフィカ』を併用
  • 1回買い切りの1900円を支払った以外は、年間4800円の出費で安全を買う
  • 年間4800円かかるが、やはり山と高原地図はカバーしてる主要の山域の情報量は凄まじく、見ていて楽しいし計画が非常に建てやすいので課金価値は高い。ジオグラフィカも行動記録せずに、現在地把握のみなら無料なので、用途によってはコストがかからない。
  • YAMAPも素晴らしいシステムだが、上記二点の組み合わせの捕捉に使う程度で年間5700円は高く、月二回の地図ダウンロードで収まるので無料会員となった
  • それぞれの地図アプリは得意な部分、苦手な部分があり、使い分けるのがいい(地図尺図の違い、地図種類の違い、金額の違い)

登山地図アプリの魅力

登山地図を読む上で読図が出来ないと十分には効果は発揮しません。ただ最近は登山地図アプリが主流で、実際にゆずもその便利さに助かっています。

まず登山地図アプリの魅力について、ゆずの考えからご紹介していきます。

複数の紙の地図をスマートフォン1台に集約できる

紙の地図は大事ですが、やはりかさばる点は否めません。その点、スマートフォンに電子データさえ入れておけば電波の通じない場所でも地図を確認することが出来ます。行動中に確認できることは当然ですが、計画を建てる段階で地図を持ち運ばずに山の地図がみられるのは便利です。

注意点はスマートフォン自体の電池切れや故障ですね。行動する山域の紙の地図+コンパスも保険で持っていきましょう。

現在地が分かる安心感と行程の把握

スマートフォンに内蔵されているGPS機能を使うことで、圏外でも現在地がわかります。地図アプリと組み合わることで、地図上で山のどこにいるかが分かるので、現在地を把握することで安心して行動をすることが出来ます。

また登山初心者にこそ使いこなしてほしいと思うところがありまして、上記の安心感から自分の現在地に意識を向けられる点です。ゆずもはじめた頃は事前にインターネットやガイドブックで調べて、到着してからは案内標識のみを頼りに登山をしており、途中どの辺りを歩いているかなんて気にしていませんでした。現在地がわかるほど安心することはありません。

また現在地を保証できるので、地図を見る機会も増え、目的までの時間など読図につながる地形への理解が深まります。ぜひとも使いこなしていただきたいと思います。

登山地図アプリの種類

実際に複数の登山地図アプリを使用しましたが、結局のところは万能で1つだけ!ではなく使い分けています。その特徴をゆずなりにまとめてみました。

山と高原地図 ホーダイ

『まっぷる』『ことりっぷ』など旅行ガイドマップを販売している昭文社グループからの50年の歴史がある山の地図『山と高原地図』が販売しています。ゆずが一番はじめに手に取った地図でもあります。

全国の主要の山域を網羅し、スタンダード中のスタンダードでそのアプリ版です。ただ1エリアにつき650円がかかります。そのため61エリアもある地図では膨大な金額がかかってしまいます。山と高原地図ホーダイは単体ではなく、年間4800円で全てのエリアが利用できるプランがあります。

実際の利用画面。コースタイムやテント場の情報、水場やバスの情報など、事細かに載っています。情報量だけなら、一番ですね。

右上の計画作成をタップすればすぐにコースタイムを調べられるモードになります。登山道にある●の部分をタップするだけで簡単にコースタイムが割り出せます。左上に出る時間がパッと出るので非常に簡単です。

メリット

  • 全国の主要な山域が網羅されているオリジナルの地図を使用している
  • 歴史も長く、情報量が非常に多い
  • コースタイムの計算がしやすい
  • 毎年地図の更新がされている

デメリット

  • 利用するに金額がかかる(年間or単体購入)
  • 主要な場所は拡大された地形図が用意されているが、大半が1/50000尺図であり、詳細な地形を読むのには向いていない
  • 毎年更新であるが、61エリアとその膨大な情報量なので更新自体は通行情報の更新が多い印象。新しいエリアや登山道の開拓は少なめ
  • 61エリアを網羅しているが、それでも日本は広大で抜けている山域には弱い(最近のアップデートで足りない部分は国土地理院の地図使用するようになった)

ジオグラフィカ(Geographica)

ジオグラフィカはiPhoneやAndroid端末など、スマートフォンを登山用GPSにするアプリであり、国土地理院の地図を使用しています。

先ほどのような会社が運営しているわけではなく、おそらく個人の方がアプリの開発をしているのがすごいです。こちらは基本的な機能(地形図の表示、地図のキャッシュ、現在地表示、マーカーの作成とナビゲーション機能など)は無料でいくらでも使えます。一部機能は有料の機能制限解除を行うことで制限がなくなります。

2022/10/08からアプリ内課金の機能制限解除を1900円に変更。月額ではなく1回の支払いのみです。

こちらがジオグラフィカの利用画面。小屋や山の名前の書いてあるマーカーはこの地図のオリジナル機能。分かりやすい目印も良いですが、チングルマ群落があった!など自分だけの経験を載せていくと面白いでしょう!

コースタイムは地図からは分からないので、GPS記録で使用すると上記のように赤い線が記録に残ります。

今までの記録は一覧で見られます。完全に記録は趣味ですが、今まで歩いた山の軌跡を残しておくことはもう登山の楽しみの1つですね。注意点はバッテリーの消費が激しいこと。

マーカー機能で使うマーカーは色々あります。ゆずがよく使うのは、ベンチや東屋、水場や好展望スポット、花や苔などの群落を見つけたときに、使いますね!

メリット

  • 国土地理院の地図を使っているので、日本全国の地形図を読むことが出来る
  • 全国の地形図が1/25000の尺図で使用できる
  • 無料でもある程度の機能が使える。少なくてもオフラインの環境でも事前に読み込んでおけば現在地を把握するだけは無料。
  • マーカー機能などほかの地図にない機能が使える

デメリット

  • 国土地理院の情報の地図のみなので、ジオグラフィカ単体の詳細な登山道に関する情報は地図には無い
  • ある程度の読図能力を求められる
  • コースタイムの計算はできない

ヤマップ(YAMP)

株式会社ヤマップ (YAMAP INC.)が運営する登山地図アプリです。国土地理院の地図を使用していますが、その上に独自の登山ルートを記載したものを使っています。また個別ユーザーからの意見を反映したり、口コミなので地図自体に危険な場所があれば反映されるようになったりと独自性をもっています。

無料でも使える部分がありますが、オフラインで地図使うために事前にダウンロードをしておく必要があるのですが、1か月に2枚という制約があります。登山回数が多い人にはその点が難点です。年間5700円/ 年という金額がかかります。

こちらはYAMAP。まずは山域に分かれた地図を選択します。

オンラインの環境でもこのような地図が見られます。バス停や山小屋などの主要の情報は見ることが出来ます。ただ圏外だと事前にダウンロードしておかないと使えません。

あと面白い点としては小屋やバス停の場所がGoogleマップで見られるところも面白いですね!

メリット

  • 全国を網羅する国土地理院の地図を使い、広範囲の登山道を網羅している。山と高原地図でもカバーできていない山域をカバーしていることあり。
  • 登録ユーザーからのフィードバックや情報を反映していたり、見守り機能などの地図機能以外が充実している
  • 国土地理院だけでなく、コースタイムの計算も可能
  • 無料で使用で地図自体は全部見られる

デメリット

  • オフラインで使用するには課金しなければ限度がある(1ヶ月2回まで)
  • 利用料金は一番高い
  • 全国は網羅しているが、カバーエリアでも登山道の記載は少し

ゆずの使い分け

メリット、デメリットはありますので、自分に合ったアプリを使用するでいいと思いますが、例としてゆずが現状で使用しているものをまとめてみます。

山と高原地図 ホーダイ(全体把握、計画立案で使用

歴史が古いこともあり登山情報が一番多く、登山道の情報は随一で年間4800円を支払う価値があります。ただ1/50000の尺図が多いため、細かな地形を把握しているのが苦手でゆずが使用する用途は

  • 計画する段階でコースタイムや登山道の状態を知るのに適している
  • 行動中は行程全体を把握するのに使っている(残り何時間で目的地など)
  • 地形図を読むのは苦手なので、地形読みには使っていない

ジオグラフィカ(行動中の地形読み、行動中の道筋を記録

国土地理院の地図を使っており1/25000の尺図は地形が読みやすい。マーカー機能があるので、トイレや東屋を記載していくと自分だけの地図が作れるので楽しみも増えます。ただコースタイムは分からないので使用する用途は

  • 行動中の地形図を把握するのに利用する
  • ロガー機能を使い行動中の記録とマーカー機能による事前

ヤマップ(YAMP)(山と高原地図で補えない山域の把握

山と高原地図で網羅していない場所を補うために使い始めたヤマップですが、利用料金が上がっていくことと、山域を補う部分もごくわずかで使う頻度もほとんどなくなっておりました。

地図をダウンロードするためにも有料会員となりましたが、現状の使用用途なら無料会員の月2回の地図ダウンロードでも十分に対応可能と考えたので、2022年12月現在は無料会員に変更しました。

まとめ

  • ゆずは基本は『山と高原地図』『ジオグラフィカ』を併用
  • 1回買い切りの1900円を支払った以外は、年間4800円の出費で安全を買う
  • 年間4800円かかるが、やはり山と高原地図はカバーしてる主要の山域の情報量は凄まじく、見ていて楽しいし計画が非常に建てやすいので課金価値は高い。ジオグラフィカも行動記録せずに、現在地把握のみなら無料なので、用途によってはコストがかからない。
  • YAMAPも素晴らしいシステムだが、上記二点の組み合わせの捕捉に使う程度で年間5700円は高く、月二回の地図ダウンロードで収まるので無料会員となった
  • それぞれの地図アプリは得意な部分、苦手な部分があり、使い分けるのがいい(地図尺図の違い、地図種類の違い、金額の違い)

さいごに

いや~、行動中だけではなく、計画の段階でも使える登山地図アプリはめちゃくちゃ便利ですよ!

知り合いにおすすめの山を教えてもらうときにも、すっとアプリを起動して見せればすぐに登山の話をはじめられます。どの登山口から登ったのか、気に入った場所はどのあたりだったのかなど、情報を共有するのにも使えます、話も弾みますしね。

登山に行く前、行っているとき、行った後と登山のすべての時間で活躍する登山地図アプリ。ぜひとも皆さん、愛用の登山地図アプリを教えてください!

それではみなさん、良い山旅を!!

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