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【登山初心者必見】登山に必要なスマートフォンの性能・アプリ・回線について紹介!

みなさん、こんにちは、ゆずです。

普段から使っているスマートフォン『山で使える?』『山の写真綺麗に写るの?』など考えると思います。

…え、考えませんか?(笑)

今回は実際にいまのスマートフォンってどこまで出来るの?というところを、登山という切り口で考えてみようと思います。

特に登山初心者の方は、普段使っているスマートフォンが登山でどこまで使えるのか、もしくは使えなくなるか、を理解しておくと、自分の身を守るお守りになるので、ご一読してくれればと思います。

日常で使うスマートフォンの機能とは?

いまやスマートフォンのシェア率はかなりのものであり、スマートフォンじゃない人のほうが少ないんじゃないかというもの。

そんなスマートフォンの日常的に使う機能は

  • SNS(Instagram、Twitter、Facebook)
  • 電話
  • メール
  • LINE
  • インターネット
  • YouTubeなどの動画閲覧
  • アプリ
  • 写真や動画撮影

など多岐に渡ります。

そんな私も普段では、スマートフォンで行きたい山の情報をインターネットやSNSで探しています。

登山で日常に使っている機能は使える?

日常的に使う機能の多くは『電波が入る』という言い方をするように4G、3G回線に接続されている必要があります。

ただこの電波に関しては、まだまだ繋がらないところは多く、電波に繋がらないエリアでは、上記のほとんどの性能を活かせずに終わってしまいます。

当然、上記であげた内容はほぼ使えない環境になります。

登山でのスマートフォンの立ち位置

スマートフォンはとても便利です。この力が最大限に活かされる場合は、登山でとても心強いお守りになります。
  • 遭難したときに警察に電話する
  • インターネットで天気予報をみる
  • 綺麗な景色を写真で残す
などと天気予報からSOS、記録にも使える万能ツールです。むしろこれらが使えないと、かなり不安です。
つまりは圏外が危ないってことですね

『電波が入る』状態にするためには、携帯会社を知る

スマートフォンを契約している方々なら、『docomo』『au』『Softbank』の3社はご存知かと思います。
この3社の回線を利用して、各々のスマートフォンに電波が入っています
ちなみに『LINEモバイル』『UQモバイル』『ワイモバイル』なども3社の回線を借りているので、基本的には同じと考えて大丈夫です。
都市部で利用されている方はほとんど問題は無いと思いますが、これが登山だと各社によって特徴が出てきます。

docomo(ドコモ)の場合

docomoの回線の特徴は『登山で使える』ためにあるのではないか、というほど山岳エリアでの繋がりやすさにあります。

特に公式ホームページでも、主要な登山道で繋がる場所がわかるように、地図を用意しているぐらい。私の知り合いでも、山で繋がるのはdocomoっていうぐらいですね。

昔から山でも繋がる印象です。

登山道でも「つながる」をめざしてドコモが取組んでいる内容をご紹介します。…

携帯電話をご利用になれる登山道についてご紹介します。…

auの場合

auのイメージは高速回線、それが都心部にという印象でした。なので山はdocomoのイメージでしたが、ここ最近はdocomo同様に登山道で電波が入るように力を入れているみたいです。

すべては見きれていませんが、『尾瀬』に関してはauの方が上手。尾瀬は電波の入らないイメージが強かったですが、便利になりました。

個人的には山への活動も積極的で、サブブランドのUQモバイルも高評価です。

KDDI トビラ

auの電波がつながる登山道が全国で増えている。どのように登山道でスマホやケータイが使えるようになっているのか、その仕組み…

携帯電話がご利用いただける登山道のエリア紹介ページ。auのスマートフォン・ケータイ・携帯電話の通信エリア、電波状況の情報…

Softbank(ソフトバンク)の場合

最後にソフトバンク。これだけは利用歴が無いのですが、大体一緒にいく人たちでdocomo、auが繋がっていても、ソフトバンクが繋がらないって方は多いです。

当然、繋がる場所は繋がるでしょうが、3社の中では弱い印象。

ソフトバンク

ソフトバンクの通信・エリアについてご紹介いたします。対応サービスエリアや電波状況を改善するサービスなどをご案内しておりま…

オススメの通信会社は?

個人的な見解ですが、山だけをいうとdocomoです!

それに私はdocomoから回線を借りている『楽天モバイル』を利用していますが、おおむねdocomo使っている人と変わりないです。

そのため、電波だけならdocomo回線を使っているMVNO(格安SIM)の利用も、選択肢にある人にオススメします!

役にたつ機能

ここまで山では電波が大事なことを伝えました。そしてここからは、電波が繋がったときに必要な情報を紹介していきます。

GPS・登山地図

ジオグラフィカ(アプリ)

国土地理院の地図を、事前にインターネット経由で保存しておくアプリ。データとして残しておくことで、圏外でも利用できる優れもの

登山中はスマートフォン内臓のGPSを使って、現在地を知ることが出来ます。マーカー機能、現在地を知るだけであれば無料で利用できます。

山と高原地図 ホーダイ(アプリ)

おそらく登山をしている人なら『山と高原地図』はよく本屋でも見かけ、持っている人も多いと思います。

実は紙だけでなく、アプリで電子版も取り扱っています。エリアごとに単体で買うものと、月額で全てのエリアをダウンロードできる、2種類に分かれます

私が利用しているのは、月額の『山と高原地図 ホーダイ』。毎年新しい地図にも更新出来るので、常に最新の情報を手に入られます!

ちなみにこれも地図をダウンロードしておけば、現在地を知るのは圏外でも大丈夫です。

天気予報関係の情報

tenki.jp 登山天気(アプリ)

月額の登山天気アプリ。主要な山は網羅しており、どんどん対応している山も増えています。予報に関しては、2日先まで3時間ごとの予報が見られ、登山口・山頂付近など分けて予報が確認できます。

個人的にはまずまずの成功範囲内

てんきとくらす(インターネット)

インターネットで無料で見られるサイトの1つ。雨や風の強さで登山に適しているかランクA・B・Cで分かれています。

個人的には、あまり当たらない印象。ただ風の強さや雨が必ず降っているなど、まずまず当たります。曇りと雨のどの辺が晴れてるかな?と使うのには意外と良いかと。

scw(インターネット)

色々な機能があるようですが、私が使うのは主に雨雲レーダー

無料で使うとやや予測時間が短い場合もありますが、比較的雨雲の流れは当たります。当然山の天気なので、ピッタリとは行きませんが、雲のかかり具合も何となく分かるので、参考になります。

山の情報

台風・地震といった自然災害で登山道や道路の通行止め、噴火活動で入山禁止など、自然を相手にする登山は最新の情報がとても大切になります。

道が分かりにくかったり、雪が登山道に残っていたり、事前に知っておくと予防出来るので、個人的には情報収集が遭難や安全に登山する上でとても大切なことだと思います。

普段、私が見ている情報を紹介します。

市区町村、公共交通機関の公式ホームページ

登山道までの道路状況などが主になります。市区町村のホームページには、台風の影響で崩落・落石の危険性があり、道路を通行止めしていることや、冬季通行止めを紹介しています。

バス、電車の方も期間限定、週末のみ運行など、様々な情報が載っているので確認するといいです。

個人ブログ

こちらは最新の情報というより、春の〇〇山は花が綺麗で行ってみたい、〇〇山っていいな!面白そう!

このように個人ブログやっている人の山行記録を見ると、雰囲気が掴みやすくなります。何故かブログを見ると行った気になる不思議な仕様。情報が変わっている可能性あるので、最新の情報を確認して下さい。

SNS

Instagram、Twitter、Facebook…、今はこういったSNSから情報をとることも多いでしょう。

ブログなどに比べると、たくさんの情報は無いですが、山小屋や最近行った人の記録が見られるので、最近の記録がたくさん調べられます。

特に山小屋の公式SNSの情報は、最新の登山道の状態を伝えてくれることが多いです。

これらで知ることが出来ます。

スマートフォンの性能

最後にスマートフォンの機能に関してです。こちらは大きなこだわりなければ、特にこだわり無くても良いと思います。

強いていえば、電池の持ち(バッテリーの容量の多さ)・カメラの性能・防塵防滴機能の3つが大事かと思います。

電池の持ち

日常で使用するときもですが、基本的には電池が長く持つ方が安全です。念には念で、モバイルバッテリーあるほうが良いと思います。

電波の減りがはやいと、電話もインターネットで調べることもできないですからね。

カメラの性能

カメラの性能は今のスマートフォンではだいぶ良いと思います。特に〇〇モデルが素晴らしい!という紹介はしません。

『広角に取れるレンズ性能』『暗いところでも対応出来るように明るい』『少しでも寄って撮れる性能』この辺があると、私は嬉しいですね。

防塵防滴機能

山は雨も降れば、塵も舞い、雪山に持っていけば氷点下となります。スマートフォンもそんな天気に壊れないような耐候性が必要です。

ただ土砂降りの中でスマートフォンを出すことをしなければ、濡れないようにカバーかけておくだけで何とかなります

まとめ

  • スマートフォンの性能は『電池の持ち』『カメラの性能』『防塵防滴機能』が重宝する
  • 携帯通信会社によって、登山する上で電波の入り方が違う。
  • 山で強いのは、個人的にはdocomo
  • スマートフォンは電話で緊急連絡、GPSで現在地を知る、インターネットで天気、登山道の様子を調べられる

さいごに

今回はスマートフォンを登山で使う場合に、必要な情報をまとめてみました。

山に非日常を求めて行く人はいると思います、私も同感ですが、登山は自然を相手にするもの。道が崩れていたり、土砂降りの雨や突風にあたっては、危険ですし楽しめません。

そのため緊急時の連絡・情報収集手段であるスマートフォンを、しっかりと使えるようにしておきましょう。

登山で使うスマートフォンの機能を理解して、楽しく安全に登山を楽しみましょう!

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