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【秀麗富嶽十二景】一番富士山に近い素晴らしい展望、清八山~本社ヶ丸

皆さんこんにちは、ゆずです。

秀麗富岳シリーズも遂に6つ目。2018年4月は暖かくなるのが特に早く、都内ではソメイヨシノの散っている時期。

登る前の河口湖畔でソメイヨシノと富士山が見れたのは、嬉しい誤算でした。

冬ほど鮮明な富士山は見れなかったですが、歯応えのあるコースと展望の良さは、やはり良い。

河口湖から笹子駅の方に縦走するコースをご紹介します。

本社ヶ丸、清八山とは

本社ヶ丸、清八山は、山梨県大月市が選定している秀麗富岳十二景のNo12に選定されています。

大月市・秀麗富嶽十二景が選定され、4年に公布されました。この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したものです。

引用:大月市ホームページ

山梨百名山、都留市二十一秀峰に選ばれる

『本社ヶ丸』は秀麗富岳十二景以外にも『山梨百名山』にも選ばれています。

それに本社ヶ丸、清八山は『都留市二十一秀峰』にも選ばれています。大月市と境にあることの多い秀麗富岳十二景は、被ってしまうことが多いですね。

山梨百名山にも、山自体が素晴らしいので選ばれてしまいますね。

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2018年4月6日(日帰り)

コースタイム:5時間50分ぐらい(実際にかかった時間は6時間30分ほど)。

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。

メンバー構成:4人パーティー

今回はJR中央本線『大月駅』で乗り換えして、富士急行線『河口湖駅』で下車します。バスで天下茶屋バス停に向かいます。

その後に八丁山、清八山、本社ヶ丸、角研山を経て、JR笹子駅に下ります。

下山後は相模湖駅で下車して、プレジャーホレスト内にある入浴施設『うるり』に向かいます。

今回の山行の金額

料金(新宿起点)

新宿 → 河口湖駅 2460円
河口湖駅 → 天下茶屋バス停 730円
笹子駅 → 新宿 1940円
プレジャーホレスト うるり 1000円
合計 (交通費5130円+温泉1000円)6130円

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D EM-1
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

今回は珍しく超広角レンズのみ使用。あえて超広角のみを持っていくことで、その画角を使って慣れるようにしました。

私は持っていませんが、単焦点レンズのみも足で動かないと同じ写真ばかりになってしまうので、いい勉強になりますよね!

縦走の山行記録

※注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

富士急行線の河口湖駅で下山。はじめて来ましたがとても綺麗な駅ですね。ただ外国人がとても多いです。平日に行ったのですが、日本人の方が少なかったと思います。
外国人の多さに圧巻されていましたが、河口湖周辺は桜が綺麗です。
2018年はとくに暖かくなるのがはやかったです。ここは関東近くですが、だいぶ遅いですね。東京の桜はほとんど散っていたのですが。
一応、今回の工程では桜を見られるのは、河口湖周辺のみです。
天下茶屋バス停から富士山が見えました。天下茶屋バス停で標高1200mを超えています。登りはそれなりに楽です。
今まで秀麗富岳は高確率で富士山の展望が見れていたのですが、今回はさっそく雲がかかっています。やや不安…。
上の写真は御坂峠。バス停から20分ほど登るだけで稜線にのって、縦走できます。序盤から展望の良い尾根歩きが出来るのはとても良いメリットですね。
稜線歩きはこのように近くの山々が、綺麗に見通せることができます。アップダウンをしつつ清八山まで縦走します。
清八山に到着です。ここからは本社ヶ丸方面にも、三つ峠方面にもどちらにもいくことができます。
清八山からの北側の展望。破線ルートであるカヤノビキビラノ頭の方にも行ってみたいものです。
本社ケ丸までは40分ほど歩くと到着します。ほんじゃかまる、って名前良いですよね。流石は秀麗富岳のラストナンバーです。
南側の展望です。残念ながら、バス停の段階で雲が見えていましたが、さらに雲が出てきてしまいました。左側には三つ峠山の鉄塔が見えますね。
ズームをしましたが、あまり見えず。こうゆうときに超広角のみだと、苦戦してしまいます。
本社ケ丸を後にして、笹子駅方面に尾根を歩きます。途中珍しい分岐が出てきます。右に行くと、破線ですが都留市駅にいくバスが出ている『宝鉱山』バス停があります。
エスケープの候補にしてください。今回は左に尾根を進みます。
縦走していくと、角研山に到着します。つる山友会は、高川山の隣の羽根子山でも見かけました。標識はありがたいですね。
ここからは駅に向かって急坂を下ることになります。
途中はこれといったイベントはありません。比較的新しい杉の木が植えてあり、若い木だからか、明るい緑の樹林帯がよかったです。大体、杉林は暗いイメージなもので。
途中林道を横切って、ゴールです。ここを道なりに歩いて笹子駅まで向かいます。
降りたところには、時期的には梅ではない花が咲いていました。調べた限りでは『花桃』かと思います。白と赤、ピンクと様々な色があって綺麗でした!

今回の温泉(さがみ湖温泉 うるり)

秀麗富岳は大月周辺で温泉に入れるところが少ないのが、やはり困りどころ。笹子駅から移動して、相模湖駅で下車。そこからバスでプレジャーホレストに移動。
料金はやや高めでありますが、バスタオル、フェイスタオル付き。
ナトリウム-炭酸水素塩温泉(低張性アルカリ性低温泉)です。温泉成分表の写真はありません…。公式ホームページを参照ください。
汗を流すのには十分ですね。露天風呂が広かったですが、プレジャーホレスト内なので、休みの日は混みそうです。それも考慮する必要がありますね。

食事処は広くて綺麗です。下山後の打ち上げにはいいですね。

今回は清八山~本社ケ丸の縦走をご紹介しました。

残念ながら、天候は悪くはなかったですが、富士山の全貌を見ることができませんでした。それにでも下りはきついものの、バス停から楽に稜線に上がることができるのはとても魅了です。

笹子駅に下らなくても、三つ峠山に縦走して再度バスで帰るという方法もあります。いろいろと地図とにらめっこして決めるのは楽しいですよ!

次回は富士山の全貌が見れることを祈って、リベンジを願っているゆずです。

皆さんが行くときは、綺麗に富士山が見れるといいですね!

秀麗富岳の登山後にオススメな温泉・銭湯を紹介しています。
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