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【西伊豆】海に突き出た美しい山、伊豆の開聞岳こと烏帽子山

皆さんこんにちは、ゆずです。

2019年3月に3日間かけて、西伊豆を歩いてきました。山登りだけではなく、街道歩きなども面白く感じているゆずですが、何となくの西伊豆です。

西伊豆の旅をご紹介するのは、あとになってしまいますが、道中で期待してなかったけど、登ってみたら素晴らしい山に出会いました。

今回は手頃に登れて、展望が抜群かつ歴史も味わえる『烏帽子山』をご紹介します。

伊豆半島ジオパーク

伊豆半島全体は認定なのか、ジオパークに選ばれており、本州でフィリピン海プレート上にあり、地層的にも大変珍しいようです。

ジオパークは世界遺産などと同様に、ユネスコが推し進めているプログラムです。
地質学的にみて国際的な価値のあるサイトが、「保護」、「教育」、「持続可能な開発」が一体となった概念により管理されたエリアがジオパークです。

              伊豆半島ジオパーク 公式サイトより引用

南から来た火山の贈りもの 伊豆半島ジオパーク | 2012年に日本ジオパーク認定された、貴重な景観を持つ「南から来た火山の贈りもの」伊豆半島ジオパークが様々な情報を発信します。

2012年に日本ジオパーク認定された、貴重な景観を持つ「南から来た火山の贈りもの」伊豆半島ジオパークが様々な情報を発信し…

烏帽子山の成り立ち

烏帽子山は、静岡県賀茂郡松崎町雲見にある山。標高は162mと低いですが、海近くから急激に登るため、急勾配の山です。

火山の地下には地下深くからマグマが通ってくるマグマの通り道があります。このマグマの通り道が地殻変動などで隆起して地表に姿を現したものを「火山の根」と呼んでいます。

伊豆半島は地層的に珍しいと紹介しましたが、烏帽子山はその火山の根だそうです。

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2018年3月27日(日帰り)

コースタイム:50分ぐらい(実際にかかった時間は40分ほど)。

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらいですが、今回はまずまずハイペース。

メンバー構成:2人パーティー

ゆずは、雲見温泉で一泊していましたので、登山口まで徒歩で移動です。下山後は、そのまま西伊豆を散策して、堂ヶ島まで歩きました。

金額(仮にこの山のみ日帰りで行くとして)

料金(東京起点)

東京 → 伊豆急下田駅 3890円
伊豆急下田 → 雲見温泉バス停 1520円
雲見温泉バス停 → 伊豆急下田 1520円
伊豆急下田駅 → 東京 3890円
合計 10820円

※しかし下田と雲見温泉を結んでいるバスが、一日一本しかありません

書いておいてなんですが、公共交通機関で日帰りは厳しいと思われます。自家用車か、私と同じように堂ヶ島や宿泊など、別の場所と組み合わるのが良いと思います。

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D EM-1
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

荷物は減らしたいけど、カメラは妥協できない。やはり12-40mmのPROレンズは頑丈で安定ですね。

山行記録

※注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

トイレは登山口に1つのみです。しかし1時間もかからないので、問題ないかと思います。

そしてこれは西伊豆の旅、最後の遊歩道を歩いている時の1枚。1番右奥に烏帽子山が見えますね。登った山がずっと見えるとなんだか感動します。とても良い山でした。

さいごに

今回は西伊豆の烏帽子山を紹介しました。私的には鹿児島にある開聞岳のように、海にせり出ている感じがとても綺麗です。勝手に西伊豆の開聞岳と言おうと思います。

伊豆といえば天城山や沼津アルプス、伊豆稜線歩道など半島の中心部の山々が注目されます。私自身も、そこまで期待していなかっただけに、今回は海が綺麗な山が見つかりうれしい限りです。

ただバスの便数などアクセスが難しいので、日帰りで厳しいのが難点なところ。しかしこの景色は素晴らしいので、もしお近くを通るときは、この烏帽子山のことを覚えておくといい景色にあり付けますよ!

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