皆さんこんちには、ゆずです。
元々山に登っていることもあり、温泉は好きで下山してからはよく温泉に入っておりました。しかし去年から私の中で温泉ブームであり、●●温泉に入りに●●山に行くといったことも増えてきています。
今回、日帰りで温泉街に行って温泉を楽しむ旅は出来ないものか、と計画をたてました。関東圏から日帰りで行ける『上州ゆめぐり号』を利用して、群馬の伊香保温泉に行ってきたことをご紹介します。
実際に上州ゆめぐり号を利用して伊香保温泉に様子を値段や評価を書いていきます。草津温泉に行こうとしている方もこのバスが利用できますので、利用方法など悩んでいれば参考にしてください!
伊香保温泉から山に登る場合は、榛名山がオススメです。
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上州ゆめぐり号とは
急に予定が無くなり、温泉に入りに行きたいと考えていた私。
関東近郊には『熱海』『箱根』などの有名な温泉街がありますが、今回は行ってみたかった『伊香保温泉』に行きたいと思っていました。
その伊香保温泉に行くのには、電車とバスで行くことが出来ますが乗り継ぎも多く、大変な印象でした。
私が見つけた『上州ゆめぐり号』とは東京や新宿から乗り換えなく、伊香保温泉に行ける高速バスです。
東京・新宿から大阪、京都を始め日本各地を結ぶジェイアールバス関東の高速バス。安心・快適な旅を提供いたします。…
金額と時間
ではどの程度の時間や金額の差があるのか比べてみようと思います。
新宿駅を9時に出発すると仮定します。
電車+バス
時間 | 金額 | |
新宿 → 渋川 | 9時08分 → 12時08分 | 2270円 |
渋川 → 伊香保温泉 | 12時14分 → 12時38分 | 570円 合計2840円 |
上州ゆめぐり号
時間 | 金額 | |
新宿 → 伊香保温泉(石段街) | 09時05分 → 11時39分 | 2660円(12月~3月の最繁忙期) |
値段は少し安くなり、1時間はやく到着する上州ゆめぐり号に軍配があがります。ただ時期は選びますが青春18きっぷを使えば、電車の方が優勢になります。
1番の利点は乗り換えが少なく、目的に到着することでしょうか!
デメリットとして渋滞です。電車も人身事故あるので完全にとは言いませんが、遅延リスクは電車の方が少ないと思います。
利用範囲
東京・新宿・練馬から『伊香保温泉』『草津温泉』に直接運行しています。乗り換えの手間も多い草津温泉にも行けるので、利用範囲も広がりますね。
利用方法
このバスは座席指定席です。必ず乗車前に乗車券を購入しておく必要があります。
支払いは『高速バスネット』『バスタ新宿やJRバス東京駅、草津バスターミナルなどの販売窓口』『ローソン、ミニストップ』などでの購入が可能です。
特に抵抗や苦手意識がなければ、高速バスネットで予約することをオススメします。
上州ゆめぐり号の記録
日時・タイムスケジュール
2019年1月31日 曇りのち雪・雨
新宿 | 9時05分 発 |
伊香保温泉 石段街 | 11時45分 着 |
お宿 玉樹で入浴 | 12時00分 |
お宿 玉樹で昼食 | 13時00分 |
伊香保温泉街を散策+喫茶店 | 14時00分 |
伊香保温泉 石段街 | 16時29分 発 |
新宿 | 19時10分 着 |
今回の山行の撮影機材
カメラ | Honor 8 |
久しぶりにスマホカメラを多用しました。理由は愛機のミラーレスカメラを忘れてしまった…。痛恨のミス。
感想としては『ちゃんと撮れるな』でした。ただ手振れが弱かったり、露出の設定が面倒くさいなど、ミラーレスカメラの使いやすさに慣れてしまいました(笑)
伊香保温泉の旅記録
こちらが乗車するバスです。4列シートの普通なタイプ。コンセントもしっかりと付いていますよ!
わずか2時間半ほどで伊香保温泉に到着です。道端の至る所で雪が積もっております。雪を眺めながら雪見風呂してみたいところ。
バス乗り場から目の前に石段が広がっております。石段の真ん中にペヤング焼きそばの置物が…。
コラボで集客を狙ったりして、活性化を図っているのでしょうが、正直雰囲気に合いません。写真撮ってても違和感しかなかったですね。
今回日帰り入浴と食事をする『お宿 玉樹』さん。他の入り口がわからなかったですが、トラックの右側から階段に昇って入ります。
ちょうど誰も温泉に入っていなかったので撮影出来ました!
こちらの温泉は『黄金(こがね)の湯』をかけ流ししています。加熱かどうか、見付けられなかったです…。
ただ源泉の成分表では34.2℃なので、おそらく加熱しているかと思います。
露天風呂①
内湯と比べて、色が黄ばんでいないのがわかります。こちらは『白銀(しろがね)の湯』をしているお風呂です。(成分表が見つけられませんでしたが…)
ここから小野子山方面(北側)の景色に優れます。
露天風呂②
こちらも白銀の湯かと思います。どちらも加熱しているかと思いますが、この桶型のお風呂の方が熱めになっています。
今回は昼食プランで入浴してきました。陽だまり御膳入浴プランを食す。
メインは上州豚、牛のすき焼き
デザートの苺大福とゆずシャーベット。無類の柑橘系好きの私にはご褒美です。満足!!
体もお腹も満足して、帰りのバスまで観光としゃれこみます。365段の石段のスタートです。
石段の横には多くのお店があり、真ん中には色合い的に黄金の湯が流れていました。
後ろを眺めると谷川連峰の山脈がそびえています。夕方から雪予報だったので、おそらく山脈の方では雪で覆われていることでしょう。
365段の石段を登ると伊香保神社が現れますが、そこの写真は撮り忘れ…。
黄金の湯の源泉の文字が!そのまま川の上流に歩くと、川の色が赤褐色に変化していきます。
源泉の飲泉所に到着。飲泉所がこのように立派に出来ているのは初めて見ました。
単純温泉(弱酸性低張性温泉)で源泉は34.2℃。
飲泉してみましたが、とにかく鉄臭い!!これは鉄イオンの味なのでしょうか?私は成分表は知識が乏しいので色々と知れると嬉しいですね!
最後に伊香保温泉石段街の街並みを1枚。平日でしたが、それなりに人は居ましたね。石段街中心の散策でしたが、とても楽しめました。
ちなみに宿泊ならこちらの宿をリピートしています。良心的な価格でコース料理が食べられて、非常に満足できる場所ですよ!
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さいごに
今回は高速バスの『上州ゆめぐり号』を利用して、伊香保温泉に日帰りで行く方法をご紹介させていただきました。
高速バスの利点は何といっても乗り換えがないこと。大体寝ていれば着きますし、電車ではどうしても乗り換えの待ち時間が無いので寒くないですからね!
熱海や箱根に比べて、何となく交通の便が悪い印象でしたが、料金もそこまで差がなく日帰りで行ける温泉が増えて良かったです。
今回は伊香保温泉の紹介でしたが、上州ゆめぐり号を利用して伊香保温泉のほかにも草津温泉にも行ってみてはいかがでしょうか!
よい温泉ライフを!