みなさんこんにちは、ゆずです。
登山で良い風景を見ると、より綺麗に記録に残していきたいと思っていくものですね。そこは重さや手軽さでスマートフォンにする方もいれば、ゆずの様にコンパクトデジタルカメラからミラーレスカメラにカメラ沼にハマっていくことでしょう。
カメラを趣味にしている方だと、おそらく一度ぐらいは考える『フルサイズカメラを使ってみたい』と。ゆずもマイクロフォーサーズという規格のカメラを使用しているのですが、何かにつけてフルサイズに交換した方がもっと幸せになるのではないか、など日々悶絶しておりました。
購入までの出費はきつく、かといってレンタルもカメラ+レンズ込みで1泊1~2万円ほどするのが大半でした。そんな中、見つけたのがこのエアクロモールのNikonフルサイズミラーレスカメラのレンタルサービス。
何よりも魅力的なのは『Z5+24-200mmレンズキット』『1ヶ月レンタル』『税込み13200円』というレンタル時期と値段のバランスの良さ!!
レンタルしてみて、とても充実したサービスだったので今回はなぜエアクロモールを選んだのかと、実際にレンタルしてみた様子をご紹介します。Z5+24-200mmを実際に山で使用した感想や、愛機のE-M1MarkⅡとの比較に関しては、別の記事にしようと思います。
- エアクロモールはNikon公認のサービスなので安心
- 今回の記事はレンタルの様子と選んだわけを紹介します
- 1泊2日や2泊3日などの短期間でなく、1ヶ月という長い時間のレンタルが可能
- 比較的高価なレンズキットだが、13200円でレンタル可能(5%クーポン使用可能)
- Nikon Z5のレンタルはSDカードを元々持っている人には別途の費用が掛からないので都合が良い
- レンタル出来るのは一部のレンズキットとレンズのみ。Nikonのすべてのカメラ+レンズをレンタル出来る訳ではない
エアクロモールとは
株式会社エアークローゼットが運営するレンタルサービスの1つです。
商品を納得するまで試してから購入を検討できるメーカー公認のレンタルモール。“良いモノとの新しい出会い“を体験できます。
※公式ホームページ引用
レンタルサービスを主に運営している会社の様で、他には洋服の月額レンタルサービスも展開している様です。
今回は完全にカメラのみなので、他に気になるものはありませんでしたが、エアクロモール内でレンタル出来る商品はすべて月単位でレンタル出来るようですね。
エアクロモールでレンタル出来るカメラは?
今回はNikonのZ5+24-200mmのレンズキットを紹介することになりますが、他にはどんなカメラ関係の機材がレンタル出来るのでしょうか。
- Z 6II 24-70 レンズキット
- Z5 24-50レンズキット
- Z5 24-200レンズキット
- Z50 ダブルズームキット
- NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
この商品になります。
これからの展開は分かりませんが、Nikonのミラーレスカメラのボディ&レンズに力を入れているのが分かります。今後に別の機材が増えることを楽しみにしましょう。
金額とレンタル期間
レンタルする期間はすべて1ヶ月単位で、金額は以下の通り【2021年8月2日時点】
Z 6II 24-70 レンズキット | 税込み16280円 |
Z5 24-50レンズキット | 税込み10890円 |
Z5 24-200レンズキット | 税込み13200円 |
Z50 ダブルズームキット | 税込み7590円 |
NIKKOR Z 24mm f/1.8 S | 税込み10780円 |
NIKKOR Z 50mm f/1.8 S | 税込み7480円 |
NIKKOR Z 85mm f/1.8 S | 税込み8580円 |
なので今回は13200円支払って、1ヶ月のレンタルをすることになります。
参考までに価格.comでの最安値は【2021年8月2日時点】で234000円です。これだけの高額商品を比較的良心的な金額でレンタル出来るので、非常にありがたかったです。
ちなみにゆずはもう一つの目的として、高倍率ズームレンズの中で高評価である『NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR』を実際に山で使ってみたい、という点も借りる大きな理由だったのでエアクロモールに魅力がありました。
他のレンタルサービス『Rentio』『camlens』『CAMERA RENT』と比較
レンタルする上で他の月額レンタルサービスとの比較も簡単にしてみます。ポイントとしては、サービスによっては途中で別の機材にレンタルし直したりするものもあるので、一概に今回のエアクロモールのみが素晴らしいわけではありません。
エアクロモール | Rentio | camlens | CAMERA RENT | |
Z50 ダブルズームキット | 税込み7590円 | 税込み12000円 | なし | 税込み10450円 |
Z5 24-200レンズキット | 税込み13200円 | ボディのみで13800円 | ボディ11900円+レンズ9400円『21300円』 |
レンズのみで10450円 |
正直、エアクロモールはNikonしか取り扱っていないですが、一番安いです。
ただレンズのみで24-200mmのレンズを取り扱っているわけではありませんので、レンズのみを借りる場合は別のサービスがよかったりします。
当然、CanonやSonyなどの別のブランドをレンタルしたい場合は、エアクロモール以外を選ぶことになります。
Nikonのミラーレスカメラとレンズに興味を持たれている方には特にオススメ出来ます!あとは『Z5 24-200レンズキット』が安くレンタルが出来るのが魅力的でしたね。
ちなみに公式ホームページを開いていると、5%割引クーポンが配られてたので、実際は12540円でレンタル出来ました!
エアクロモールを選んだわけ
- 評判の良いNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRを使用したかった
- フルサイズカメラを使ってみたかった(レンズに合わせるので、結果的にはNikonを選ぶ)
- 登山に使うので、1泊2日などでは満足できそうも無いので長めに借りたかった
という大前提がありまして、この条件の中で探していると上記の金額でも触れましたが、エアクロモールが『1ヶ月借りられて1番安かった』というのが選んだきっかけですね!
あとは色合い・堅牢性や、実際に買うとした時のボディやレンズの金額を考慮すると、フルサイズミラーレスカメラではNikonのZシリーズかなと思っていたのです。
実際に借りてみた
やってきましたNikonのフルサイズミラーレスカメラ。ゆずは初めてのNikonで、初のフルサイズカメラです。
このように段ボールに入って配達されますが、返す時もこのまま段ボールや緩衝材が使えるので現状維持にしておきましょう。
本体、レンズ、ストラップ、バッテリーと充電器、ケーブルなど。もちろんですがレンズキットに同封されているものはしっかりと同封されています。
面倒ですが、袋や蓋などは無くさないようにしましょうね!
おぉ~、遂にフルサイズカメラです!
情報は調べていたので、仕様は特に驚くところはありません。愛機のE-M1MarkⅡとの比較はまた今度にします。
注意点としては記録媒体のSDカードやmicroSDカードなど付属されません。ひとまず一般的なカメラの多くは記録媒体として『SDカード』を使用しているので、ご存じの方も多いと思いますが、このZ5はSDカードで記録できるのでお使いのカメラのSDカードをそのまま使用できる点が良いポイント。
上記シリーズの『Z6』『Z7』は『XQDカード or CF Express カードtypeB』という記録媒体を使用することになるので、SDカードでは記録は出来ず、別途購入することになるのでご注意を。どちらの機種もエアクロモールでは借りられませんが念のため。
こちらか借りたレンズ『NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR』ですね。今までは小型の恩恵が大きいマイクロフォーサーズ規格を使用していたので…
ゆずの持っている量りが、1.0㎏以上量ることが出来なかったので分けて計測しています。その結果、合計で1277g。
愛機のE-M1MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3の組み合わせで、約1.0㎏ぐらいので重くはなっていますね。
それでも事前に調べて分かっていたことなので、これも踏まえて1ヶ月使えるというのは大きいですね。散歩レベルで使用するなら1泊などでも良いのでしょうが、やはり登山で使える環境が1~2度ほどあれば、実際に購入するとしたら使い勝手が分かりますよね!
実際にZ5+NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRで撮影した写真に関しては、下記の雄国沼のニッコウキスゲを見に行った時に十分に使用することが出来ましたので、ご参照していただければと思います!
皆さんこんにちは、ゆずです。 時期は夏に差し掛かり、山の季節はいつも通りに進み、山には高山植物が咲き乱れる時期になってきました。 時期は6月末。霧ヶ峰と美ヶ原高原を結ぶ計画が台風でお流れとなり、高山植物を見たい思いだけが残りました。 諦[…]
返却する時は?
機材は返却しましたが、その様子を写真に収めるのを完全に忘れてしましました…。
ゆずは配達業者に集荷してもらって、配達時に届いた段ボールごと持っていってもらいました。手順を簡単にですが、書いていきますね。
- まず返却はレンタル更新日から7日以内に到着するように返送する必要がある
- レンタルした時に送られてくるメールや段ボールに同封されている、Web上で行える返却手続きを行う
- 配達業者が集荷にくる時間帯を選択する
- 配達業者が返却用の伝票を持ってきて、業者が段ボールに貼ってくれる
ポイントは返却期限でしょうか。7月2日に商品が到着すれば、8月2日ではなく8月9日までに返却先に到着していれば良い訳です。ただ1日でも遅れると、1ヶ月更新扱いになり翌月分の同額が請求されることになりますので、ご注意を。
他にもQRコードを使用したコンビニエンスストアでの返送方法もあるようです。
さいごに
今回はフルサイズカメラと高倍率ズームレンズを使いたいがために、エアクロモールのレンタルサービスを利用した流れをご紹介しました。
結論から言って大満足!!
操作性もさることながら、バッテリーの持ちやファインダーの綺麗さ、最近重視している動画性能はどうか、などのボディの性能。
レンズにしても、どこまで寄れるのか、望遠側の描写は良いのか、ズームリングの動きは滑らかなのか、などなど気になっていることが多くあったので、その解決が出来たのは1ヶ月という長い期間があったためだと思います。
上記のことを実際のフィールドである登山で使えることも大きかった。早朝から出かけて、夜に帰ってくることも多い登山だと1泊2日ではスケジュールがカツカツになりますからね。
今回はエアクロモール様からカメラとレンズを借りられて、良い様に物欲を刺激されて新しいカメラとレンズが欲しいなと思ったゆずでした。
それではみなさん、良い写真旅を!