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【秀麗富嶽十二景】絶景の富士山と紅葉の景色美しい、大蔵高丸・ハマイバ丸・滝子山縦走

皆さんこんにちは、ゆずです。

山に行くときは雑誌や地図、インターネットで色々な情報を集めると思います。しっかりと情報を取ることでリスクを減らすことが出来ます。

道順はもちろんですが、よく私が参考にするのは登っている季節。4月は桜、夏は高山植物、秋は紅葉、冬は雪といった四季が楽しめます。

今回、ご紹介するのは秀麗富岳十二景No3の大蔵高丸、ハマイバ丸、同じくNo4の滝子山。登ったのは11月で秋晴れの1日でした。秀麗富岳十二景に恥じぬ、富士山の絶景を見ることが出来ました!

大蔵高丸、ハマイバ丸、滝子山とは

大蔵高丸(おおくらたかまる)、ハマイバ丸(破魔射場)、滝子山(たきこやま)は山梨県にある山々です。山梨県大月市が選定している秀麗富岳十二景のNo3、No4に選定されています。

大月市・秀麗富嶽十二景が選定され、平成4年に公布されました。この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したものです。

 引用:大月市ホームページ

富士山を美しく見るのに選ばれた山の1つです。

山梨百名山に選ばれ、甲州アルプスを構成

『大蔵高丸』『滝子山』は秀麗富岳十二景以外にも『山梨百名山』にも選ばれています。
甲州アルプスとは様々な地域にある、ご当地アルプスの1つです。鶏冠山~滝子山にいたる山脈を甲州アルプスと名付けています
日本百名山の大菩薩嶺中心にを南北に挟んだ山脈になりますね。

アクセス(公共交通機関使用)・行程

日時:2017年11月3日(日帰り)

コースタイム:5時間40分(実際にかかった時間は8時間)。

私のペースは大体、写真撮って休憩入れて、コースタイムのちょうど~少し遅いぐらい。

今回は普段からたくさん登っている人ではなかったのと、滝子山で鍋を作ったのでゆったりした時間となっています。駅に着いたときは薄暗くなってしまい、反省ですね。

メンバー構成:4人パーティー

今回はJR中央本線『甲斐大和駅』で下車してタクシーを使用。今回はあまり歩き慣れていないパーティーのためタクシーで時短です。 

タクシーに乗車して甲州アルプス途中の『湯ノ沢峠』まで向かいます。湯ノ沢峠からは大蔵高丸、ハマイバ丸、滝子山を通り、初狩駅まで下ります。

山行自体はそこで終わりですが、藤野駅で途中下車して『やまなみ温泉』で入浴してたまった疲れをとるプランです。

今回の山行の金額

料金(新宿起点)

新宿 → 甲斐大和  1940円
甲斐大和 → 湯ノ沢峠(タクシー)  6300円(4人で割り勘、1575円)

初狩 → 藤野

970円
藤野やまなみ温泉料金(3時間)  700円
藤野 ⇔ やまなみ温泉入口(バス)  460円(片道230円)
藤野 → 新宿 970円
合計 (交通費5895円+温泉700円)6595円

今回の撮影機材

カメラ OLYMPUS OM-D EM-1
レンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

縦走の山行記録

※注意

この山行記録は参考にする程度にとどめて、必ず登山地図を持参してください!

この日は祝日。なかなかの人です。大半が大菩薩に行きますけど。

 いきなりですが到着、そして湯ノ沢峠にあるトイレです。トイレ情報は大切だと個人的に思っております。参考になれば

※今回の山行ではここが最後のトイレになります。あとは初狩駅までありません、ご注意を!

女性がメンバーにいたのですが、ちょっとした配慮としてトイレ情報を伝えて、合意を得ているとトラブルも少なくて良いと思います。(そんなの聞いてないよー!など)

 さて最後のトイレをあとにして、すぐに甲州アルプスの稜線に合流します。それにしても秋晴れですね、青空です。

 湯ノ沢峠からすぐに草原地帯が広がるのですが、湯ノ沢峠花畑と書いてあります。春になると、花が綺麗なのでしょうか?

 遠くの八ヶ岳方面が見渡せます。まだ雪はかかっておらず。

 40分ほどで目的の1座である『大蔵高丸』に到着です。何か標識がたくさん並んでいます(笑)。そして、その後ろにそびえ立つ富士山!

富士山をぼっーと眺めますが、まだ序盤で先を急ぎます。…と思いきや、また30分ぐらいでハマイバ丸に到着(笑)。

この2座で秀麗富岳十二景No.3を登ったことになりました。

それにしても破魔射場丸って凄い名前。破魔矢を射た場所みたいな由来があるようですよ。

 進めません

くぅー、さすがは秀麗富岳だ。富士山の見せ方がわかっているな。カラマツの紅葉も良いアクセントになってます。

 ちらちらと見える富士山を眺めつつ、ときおり樹林帯でドングリなどの秋の風物詩を楽しむ。

 次のピーク、大谷ヶ丸に到着です。ここは秀麗富岳に選ばれていませんが、少し富士山が見えます。

ちなみにここから滝子山までは、山と高原地図の実戦ルートを歩きます。地図にも踏み跡薄いと書いてあるところは、この時期落ち葉もあり分かりにくかったです。

隣の尾根に行きそうになりましたが、リカバリー。

 ついに本日最後のピーク、秀麗富岳十二景No.4『滝子山』に到着です。『笹子雁ヶ腹摺山』と合わせてNo.4を踏破しました!

この山も秀麗富岳に恥じぬ富士山の展望。

今回は山の景色だけじゃなく、山ごはんも味わってもらおうと鍋にしました。ミルフィーユ鍋にしようと思いましたが、ミルフィーユ感ゼロ…(笑)

1人1杯程度で量はすくなかったですが、とても美味しくいただきました!寒い時期の鍋は格別ですね。

今回の紅葉は滝子山からの下りが見頃でした。檜平あたりがよく色づいていました!

車道に出る頃には、夕日に照らされた富士山を見ることになりました。

今回の温泉(やまなみ温泉)

無事に初狩駅まで戻ってから、藤野駅にある『やまなみ温泉』で入浴。

やまなみ温泉はpH9.0のアルカリ温泉。源泉が36.0℃であり、加熱はしているかと思います。一汗流して、まったりと帰路につきます。

さいごに

今回は大蔵高丸、ハマイバ丸、滝子山の縦走をご紹介しました。

この付近の山を11月初旬に登れば、澄んだ空気で遠くの山々まで見渡せ、紅葉と富士山が美しく見れる山行になるでしょう。

今回の縦走コースは秀麗富岳を3座も登る贅沢コースであり、タクシーで時短が出来るのがオススメポイント!ただトイレのみ注意です。

日本百名山の大菩薩嶺に集中してしまいますが、この付近にはこのような良い山が他にもあるので、今度行かれるときの候補の1つにいかがでしょうか?

こちらは別の秀麗富岳十二景の山行です。

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