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2022年春夏モデルの新作『バーサライトパンツ』と旧モデルとの比較して、旧モデルを買った理由

みなさんこんにちは、ゆずです。

先日モンベルの 2022年春夏モデルの新商品が発表されました。その中で特にゆずが注目したのは超軽量レインウェアの一角である『バーサライトパンツのリニューアル』です。

ちょうど購入を検討していた事もあり、今回は新モデルであるバーサライトパンツと旧モデルであるバーサライトパンツの比較と、それを見たゆずの感想を書いていこうと思います。

アウトレットで旧バーサライトパンツが安めに販売されている今、購入に悩まれている方の参考になれば幸いです。

ちなみにゆずは旧モデルのバーサライトパンツを購入することとしました。ボトムに新しく付いたジッパーのために約27g増量を受け入れられるかどうかですね。

※上下を購入したのでレビュー記事を書きました。

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みなさんこんにちは、ゆずです。 モンベルの 2022年春夏モデルの新商品でバーサライトパンツが出ましたと、以前記事にしました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://yamaryoko.com/vers[…]

  • 新・旧モデルのバーサライトパンツの違いはボトムのジッパーがあるか、無いか
  • ボトムジッパーがあるため、約 27g の重量増
  • ボトムジッパーは他のレインパンツよりも若干短め
  • バーサライトシリーズの購入を検討している方は、軽量という点に重きに置いている印象
  • ゆずは積極的に使っていくというより、保険に持っていく立ち位置で購入を検討したので、より軽い旧モデルを購入
  • 旧モデルはメンズの S と XL サイズが販売修了なので注意。レディースモデルを購入するのも 1 つの手
  • 今ならアウトレット価格で旧モデルが約 2000円安い
  • ある程度軽くて、生地も丈夫なモデルならレイントレッカーも選択肢に入る

バーサライトシリーズの特徴

バーサライトシリーズはモンベルが販売するレインウェアの中で最も軽量なモデル。

簡単に言うと使っている生地も薄く、ポケットなどもない、フィッティング感を向上させるわずかな機能のみで構成されている極薄のレインウェアと思っていただけていいでしょう。

無駄を省いている分、圧倒的なコンパクトさと軽量さを誇る素晴らしい商品です。ただし生地が薄い分、耐久性に難があることは妥協しないといけない点です。そこの理解は必要かと思います。

汎用性の高いモデルではなく、とがっている商品であるため、1着目に購入するというよりも、軽量化思考な方や保険用途の強い行動に時に使うレインウェアを探している方には、オススメ出来るシリーズです。

軽量なモデルを探していた

最近は雨が降っている時に山に登ることも少なくなり、様々な社会情勢もあり、遠出に行かなくなる、もしくは宿泊するような長期縦走登山も以前に比べて行く機会が減ってきました。

普段使用しているレインウェアはモンベルの『ストームクルーザー』。着心地も良く、汎用性も高く、使用して5年半ぐらい経ちますが破けもありません。ただ上記のように、雨の中の活動機会の軽減により、毎回持って行くけど幅を取る物ではあると思っていました。ストームクルーザーの上下で『約449g』と意外と重い

レインウェアの軽量化のため、白羽の矢を立てていたのがバーサライトシリーズで、何と上下『約217g』と半分以下!!

ですが試着のためにモンベルストアに行った時に、メンズの S サイズが店舗、オンラインストア共に無いことを店員さんから教えてもらいました。

これはリニューアルもあるのでは?と少し待っていたところ。 2022年春夏モデルとして新しいバーサライトパンツが発表され、どこが変わったのか気になりました。

モンベルウェブサイト

軽量コンパクト性と高い防水性を追求したレインウエアです。高い透湿性を誇る「ウィンドストッパー®ファブリクス(防水…

新旧バーサライトパンツの大きな違いは 1 つ

新モデル 旧モデル
素材:ゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス(防水仕様)2レイヤー 素材:ゴアテックス インフィニアム™ ウインドストッパー® ファブリクス(防水仕様)2レイヤー
表:10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ] 表:10デニール・バリスティック エアライト®ナイロン・リップストップ]
【サイズ】S、M、L、XL 【サイズ】S、M、L、XL
フロントジッパーなし/スタッフバッグ付き/立体裁断(膝)/裾部分の摩耗強度を向上/サムエシステム フロントジッパーなし/スタッフバッグ付き /立体裁断(膝)/裾部分の摩耗強度を向上 /サムエシステム
アクアテクト®ジッパー(ボトム) なし
【平均重量】110g 【平均重量】83g
¥11,440(税込) ¥10,450(税込)⇒アウトレット¥8,360(税込)

色を変えたところが、今回の大きな変更点です。

2 つ色を変えていますが、実質的にはボトムにジッパーがついたため重くなったということ。その1つに尽きます。後は地味に 1000円ほど値上げしてますね。

公式ホームページの商品情報には『ローカットシューズを履いたまま着脱できます』という文言があるため、ジッパーの長さも膝下ほどとなっており、普段履いているレインウェアよりも若干短めに見えます

※公式ホームページの写真を引用

この辺りは実際に履いてみないとわからないとこではありますが、縦走靴のような長めの靴の場合、ジッパーの長さが足りずに履けないという可能性もあります。その場合の評価がまた変わりそうですね。

ボトムジッパーの有無をどうみるか

ボトムジッパーの有無がどのような影響を及ぼすでしょうか。

改めて説明するほどではないかもしれませんが、ボトムジッパーがあると登山靴を履いたままレインパンツが履けます。登山靴は種類によってはくるぶし上まで覆っている靴があり、わざわざレインパンツを履くために靴を脱ぐなど着脱が面倒なので、そのまま履けるという利点は大きいです。

つまりボトムジッパーがあった方が便利ではあるのです。

この商品を求める人とは

このバーサライトパンツを購入する大きな理由はやはり『軽量だから』だと思います。

ジャケットに比べるとパンツの使用する頻度は低いため、パンツだけバーサライトシリーズを使っているという方も見られます。保険として持つ場合では、雨の降る確率自体は低いため、出番も低いかもしれません。

その使用頻度が低いレインパンツの重さを軽くするという考えはわかります。当然全員に当てはまると思ってはいませんが、履きやすさよりも軽量さを重視する人がこの商品を手に取る確率が高いと考えています。

つまりボトムジッパーの約27g の差。微々たるものでもこの重さすら気になってしまいます。

ゆずはどちらを購入したか

ボトムジッパーは便利、でも使い勝手よりも軽い方が良いと、色々と述べてきましたが、結局のところ、ゆずは旧モデルのバーサライトパンツを購入しました。

ボトムジッパーは便利かと一瞬考えましたが、元々欲しかった理由は、雨が極力降らない時の保険用として、できる限り軽量なレインウェアを購入したいという目的からでした。

長期の縦走や雨が想定されるような登山に行く場合は、今までのストームクルーザーを使用しようと思っております。そのため、たかが 27g ではありますが軽量な方を取りました。

守銭奴のゆず
アウトレットで2000円安かったのも決め手!

残りのサイズに注意

もう 1点注意するところは、旧モデルのバーサライトパンツのサイズ展開が残り少ないところです。

メンズはS サイズ、 XL サイズがアウトレットではもう販売終了しています。ゆずは 166cm、 53kg の痩せ型なので、バーサライトパンツは S サイズを購入する必要がありました。

当然もう S サイズは売り切れていたので、代わりに買ったのはレディースの L サイズ。レディースモデルはサイズが豊富に残っていたので、実店舗で試着のみして着用問題ないと判断し、レディースのアウトレットモデルを買いました。

軽量化のゆず
本体のみの重量が『76g』!!!

軽量でボトムジッパーが欲しいと思う人へ

余談ですが、できる限り軽量でボトムジッパーが必要、そしてある程度強度も確保されているという商品をお探しな方は、去年の冬ごろから販売されている新モデルのレイントレッカーパンツがオススメかと思います。

バーサライトパンツと同じ素材を使っていますが、10デニールから 20 デニールと生地の強度も増えており、重量も153g と新モデルのバーサライトパンツと比べると 43g の違いです。比較的、汎用性の良いバランスの優れたモデルだと思います。

まとめ

  • 新・旧モデルのバーサライトパンツの違いはボトムのジッパーがあるか、無いか
  • ボトムジッパーがあるため、約 27g の重量増
  • ボトムジッパーは他のレインパンツよりも若干短め
  • バーサライトシリーズの購入を検討している方は、軽量という点に重きに置いている印象
  • ゆずは積極的に使っていくというより、保険に持っていく立ち位置で購入を検討したので、より軽い旧モデルを購入
  • 旧モデルはメンズの S と XL サイズが販売修了なので注意。レディースモデルを購入するのも 1 つの手
  • 今ならアウトレット価格で旧モデルが約 2000円安い
  • ある程度軽くて、生地も丈夫なモデルならレイントレッカーも選択肢に入る

さいごに

2022 年春夏の新作モデルであるバーサライトパンツに関しての記事を書きました。

ボトムジッパーが追加されたことは嬉しい変更点ではありましたが、やはり旧モデルと新モデルの重量差が 23gが地味にきいてきます。

もともと所有しているストームクルーザーのパンツは平均重量が 195g。旧モデルとの差は 112g と、100g 弱軽量化されるというインパクトには勝てませんでした。

バーサライトパンツを購入検討されている方、色々と悩む点も多いかと思いますが、アウトレットのサイズ展開も残り少なくなっています。私の記事が少しでも購入の参考になればと思います。

それでは皆さん、軽量で足取りの軽い良い山を!

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