みなさんこんにちわ、ゆずです。
今回ご紹介するのは、新潟県の佐渡島の情報について。本当は4月の上旬に行く予定でしたが、もう少し時期をずらした方が良いかな?ってことになり、保留。
実際にいった内容もご紹介できればよかったのですが、『佐渡の山に登る情報』を整理してお届けしようと思います。
佐渡トレッキング協議会さんが、とても力を入れているのがわかり、ぜひとも行ってみたくなりました。
佐渡島の場所は?
まずは佐渡島の場所ですね。新潟県の上越市と新潟市の間ぐらいでの大きさで、本島から北側に離れています。
地図でみると大きい島があるので、すぐにわかると思います。私もはじめは伊豆大島ぐらいの大きさで、自転車で一周とか出来るのかな、なんて思っていたので驚きました。
佐渡島へのアクセスは?(各地~港まで)
島ということもあり、最終的には船を使うことになります。そのためまずは島行きの船が出ている港に行く必要があります。ちなみに佐渡空港があるのですが、現在は直接運航している飛行機はない様子。
いつになるか不明ですが、ジェット機が乗り入れできるように、空港の拡張計画があるようですね。飛行機で直通になると、利便性がよくなり、私的には大賛成です。
飛行機
上記のように、佐渡空港は使えないため、新潟空港を利用します。
札幌、成田、大阪、名古屋、福岡、沖縄からLCC含めて運航している様子。そこから、直通のバスが運行しており25分で新潟港の佐渡汽船ターミナルまで向かいます。
新幹線・在来線
次に電車の場合。最寄り駅である『新潟駅』で下車して、新潟港の佐渡汽船ターミナルまでバスで10分ほど移動します。
高速バス
値段的にも、時間的にも、最大限に佐渡を味わい場合は夜行バスがオススメ。バスは限られますが、新潟駅まで行くバスのほかに、佐渡汽船ターミナルまで直接行くバスもありました。
朝からの高速バスで向かう場合は、東京からでも5~6時間かかるため、移動に時間がかかります。
いざ船で佐渡島へ(港~佐渡島の港)
本土からは船を利用することになるのですが、『高速船(ジェットフォイル)』『カーフェリー(高速含む)』に大きくわかれます。
佐渡汽船をご利用のお客様へ快適な船旅をご提供いたします。フェリーやジェットフォイルの時刻表・運航状況・予約などの情報掲載…
また使用する港は全部で3つあり、東から『新潟港』『寺泊港』『直江津港』です。主に利用することになるのは、新潟港でしょうか。
時間はどのくらいかかるか?
新潟港 | カーフェリー(2時間30分)、ジェットフォイル(1時間5分) |
寺泊港 | 高速船 ※2019年5月1日以降、廃止 |
直江津港 | 高速カーフェリー(1時間40分) |
1時間~2時間半ほどの時間を要しますが、便数が多いのは新潟港。車を乗せる場合はカーフェリーしかありませんが、ジェットフォイルは揺れも少ないし、はやいしオススメです。
金額は?
金額ですが、一等や二等などグレードによって差が出てしまいます。仮に一番安いのに乗る場合、安い順でカーフェリー、高速カーフェリー、ジェットフォイルになります。
時は金なり…、時間がかかるが高い。しょうがないことですな。詳しい料金は下記を確認してください。
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佐渡島にはどんな山がある?
佐渡島の地形を見ていただけると、島の真ん中を挟んで、北南で山脈はが広がっています。北側の大佐渡山地、南側の小佐渡山地です。ガイドブックや紹介されているのは、主に北の大佐渡山地。
特に有名なのは佐渡島最高峰『金北山』であり、新・花の百名山、日本三百名山に選ばれています。意外にも1172mの標高があり、大佐渡山地を縦走すると歯ごたえのある行程になります。
また山ではないですが、佐渡には鹿などの植生を脅かす動物がいません。なのでとても花が咲き乱れているのです。それも魅了的です。
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佐渡トレッキング協議会がとにかく素晴らしい
そして何より、今回の記事で一番伝えたかったのは、佐渡トレッキング協議会さんが、佐渡をPRしたいのが伝わってくること。
公式ホームページでも立派な情報がたくさんありますが、やはり登山に行くので、コースタイムや詳細な地形図がほしいですよね?
なんとメールで郵送を希望するだけで、トレッキングマップがもらえる!のです。
- トレッキングマップ 二部
- 佐渡観光協会マップ 一部
- 佐渡さんぽ 一部
- 佐渡汽船時刻表 一部
- 登山届け・防衛省管理道路通行届 一部
- ドンデン山荘パンフレット 一部
- 大佐渡石名天然杉ガイドブック 一部
- あふれるほどの花の島 一部
- 四季の佐渡 山旅紀行文 一部
これだけの物がもらえます。あっぱれ!
特にトレッキングマップはボリューム満点です。これだけしっかりしたマップとは驚きでしたけど。
今回計画していた予定をご紹介
大体検討していた予定をざっくりとご紹介します。
新宿 バスタ新宿 | 23:00 発 |
佐渡汽船ターミナル | 5:10 着 |
佐渡汽船ターミナル カーフェリー | 6:00 発 |
両津港 | 8:30 着 |
そしてここからが難関だったのです。私がいく予定であった4月中旬では、まだドンデン山荘までいくバスもなく、またドンデン山荘も開業していません。
ドンデン山荘を上手く利用しないと、縦走するのは難しく工程を短縮しなければなりません。特にこの時期は残雪がしっかりと残っています。
せっかく行くなら、ドンデン山・金北山を縦走したいと考えていましたが、上記のアクセス、山小屋、残雪の関係で断念したのです。一応参考までに、横山登山口に行って、じゅんさい池に咲いているニリンソウやザゼンソウ、ミズバショウを見るのも良いでしょう。
行くとするならいつが良いか
紅葉も綺麗そうですが、縦走を絡めるから春が良い印象。
ドンデン山荘まで行くバス『ドンデンライナー』は4月27日~5月31日
金北山から直接、両津港に戻れる『金北山ライナー』は5月3日~5月31日
この時期限定で、バスが出ているのでアクセスは良いかと思います。ちょうど花も綺麗に見られますし、過ごしやすい時期であります。
おわりに
今回は佐渡島へのアクセスと、佐渡トレッキング協議会のサービスぶりをご紹介しました。トレッキングマップもしっかりとしており、佐渡への熱い思いが伝わってきますね。
今回は計画だけで終わってしまいましたが、これからの時期、佐渡に行く方の助けになればと思います。佐渡の山々と自然を楽しんできてくださいませ!