皆さんこんにちは、ゆずです。
今回は東京にある離島の1つ『伊豆大島』にトレッキング+観光にいったことをご紹介します。
旅は2日に渡るもので長くなってしまいます。移動編、登山編、伊豆大島散策編の3つに分けることにしました。今回は大島散策編…
一日目に三原山登山を終えて、二日目は島の観光。伊豆大島の観光は、動物園やツバキ園、地層切断面に波浮港などたくさんあり、島グルメもあります。島の南側の散策と、北西側のサイクリング、そして楽しみだったべっこう寿司を食べてきた記録です。
伊豆大島とは??
part1・2からの方もいらっしゃると思いますが、改めましてご紹介。
伊豆半島の南東の海に、多くの島が浮かんでおります。東京の南に位置する太平洋に浮かぶ島々の総称を『伊豆諸島』といいます。
その伊豆諸島の一番北に位置する伊豆大島。伊豆諸島で一番の大きさであり、人口や交通機関も比較的しっかりとしています。
関東からのアクセスも容易で、東京以外にも千葉、神奈川、静岡から船も出ており、調布から飛行機も出ています。
アクセスはPart1を参照!
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[…]
観光場所
伊豆大島は大きいので、バスでの移動だと活動範囲は狭まります。島の真ん中に三原山があり、どうしても時間がかかってしまいます。
一日の場合は、南にある大まかな観光地をまわる…など複数上げないほうが、時間にゆとりもありオススメです。やることは人それぞれ。
- ダイビング
- ツバキ園
- 動物園
- 波浮港散策
- 地層切断面
- サイクリング
- 釣り
様々なことに没頭できることでしょう。今回はサイクリングと波浮港散策に注力しています。
グルメ
観光と同じぐらいに重要なのは、グルメですね。今ではB級グルメなど、その地域でしか取れない特産部だけではなく、料理自体にも価値が付くほど。伊豆大島は以下が有名です。
島なので海鮮物は特に美味しいですが、一番楽しみにしてたのはべっこう寿司!
べっこうは、島特産の島唐辛子を醤油に漬け込み、唐辛子醤油を作ります。それに白身魚等の切り身を漬け込んだものをいうようです。そのべっこうをお寿司にしたものが、べっこう寿司です!
また食べたい!!
伊豆大島内の移動方法
伊豆大島は島ですが、大きいため路線バスがしっかりと通っています。主要なところはバスがあります。主に北側・南側に観光場所は分かれますので、時間配分はしっかりと。
バスはこちらの路面図をご参照ください。また行き・帰りの港が岡田港か元町港によって、集合時間も変わってくるので、ご注意を。
レンタカー、タクシー、レンタサイクルといった手段もありますので、様々な選択肢を選んでください。人によっては、自分の自転車を持ってきて、島一周を楽しむ方もいらっしゃいました。
ちなみに観光もする場合、フリーパスがオススメ!1日2000円、2日で3000円と計算してみるといいかと思います。私は1日目も三原山で使用しているので、利用しました。
注意点として、交通電子マネーは使えません(2018年2月現在)。また車内で1万円札の両替えが出来ないので、細かいお金のご用意を!
今回の撮影機材
カメラ |
OLYMPUS OM-D EM-1 |
レンズ |
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO |
散策記録
元町港~波浮港散策まで
伊豆大島2日目の朝を迎えます。昨日は見れなかったお隣の利島。何とも可愛らしい形をしています。今日も晴れていることに感謝しつつ、元町港から出る波浮港方面のバスに乗車します。
フリーパスを紹介しましたが、金額を降りるときに清算しないので、非常にスムーズでノンストレスに進めます。
バスが波浮港まで30分ほど乗車します。大体1時間に1本出ているのですが、途中下車すると次を待つ時間は長いです。
本当は地層切断面を見て、波浮港に行きたかったのですが、予定の関係でバス車内から地層を見学。この辺はレンタカーが羨ましい!
少し散策したかったので、波浮港見晴台で下車。日曜日でしたが、下車したのは我々のみ。
ちなみにトイレがあります。
波浮港バス停まで行くと、海の近くまで行ってしまい、この港全体を眺めることが出来ません。ジェットフォイルやフェリーは入港しませんが、漁船がとまるいい感じの港でした。
途中、ツバキトンネルがありましたが、完全には咲ききっておらず。いろいろと歩いていると竜王崎灯台鉄砲場なる場所の案内図が出てきました。
せっかくなので寄っていきましょう。
案内をこえたあたりから、この猫がずっと付いてきました。止まると周囲をぐるぐる回り、歩くと一緒に付いてきます。餌付けされているのでしょうか?
戯れながら進みます。
どうやらこの鉄砲場は江戸時代、昭和時代の歴史の名残のようです。
これがその跡。海の方に向いて鉄砲を撃っていたのでしょうか。
場所が場所ですが、この鉄砲場は展望がよく、島の南側を一望できます。
鉄砲場に着く前にいなくなった猫が、同じ道に戻ると再び現れる!
縄張りでもあるのでしょうか。さっきの案内のところまで行くと、また猫は帰っていきました。
そしてここからが、2日目のメインイベント。伊豆の踊子に由来のある、大島の踊子の里。西伊豆に行った時もありましたが、なめこ壁もあり、海が近いことがわかります。
雰囲気を楽しみつつ、階段や坂を下りて、波浮港に向かいます。ここにもトイレがあり、とても整備されています。
そしてここ旧岩屋旅館は『踊り子の里資料』として開放されています。どうやら旅芸人一座が演芸を見せたとされる場所だそうで、資料や再現された様子が見られます。
このように巧妙人形が当時の様子を再現しています。中にあった資料も一緒にみて、伊豆の踊子を読んだことがないゆずですが、一度読んで見たくなりました。
そして波浮港に到着です。本当はここで雑誌にも載っているお寿司屋さんに行こうとしたのですが、電話すると予約でいっぱいだと。
ガイドブックやスマートフォンで調べつつ、とりあえず元町港に戻ることにしました。
べっこう寿司を食べる
調べた結果、元町港から歩いて5分ぐらいで行ける『寿し光』に行くことに。べっこう寿司は食べたかったので、島寿司8貫を注文。
2貫ですが、べっこう寿司を食べることが出来ました。美味い!!ちなみにイカとマグロの間です。
サイクリング【サンセットパームライン】
さて昼食も食べて、午後はサイクリング。すぐに終わるようなコース、サンセットパームラインを選択。12.4kmで1時間程度で終わるコース。
元町港でママチャリを借りて、いざ出発。
道はしっかりと整備されています。何となく海岸線、島を自転車で駆け抜けてみたかった。
島の北西に向けて、どんどん進みます。
自転車専用の道もあり。
海が綺麗。元町港から出発するジェットフォイルも途中見ることが出来ます。少し坂を上る場所もあるのですが、ママチャリが遅い…。
安いためママチャリにしましたが、快適を求めるのであればロードバイクの方が良いかと。
※2019年6月に調べた段階では、電動自転車は無いようです。
次第に道の様子も、岩場や火山岩みたいな地形に変わってきます。
これも火山の産物。
野田浜に到着。ここにトイレあります。
これはバディーズ・ベルというらしく、ダイバーの死を悼び、海の平穏と人々の幸せを願って建てられたそうです。
野田浜からは、海岸線を離れて東に向きます。大島空港の下を通り、ぷらっとハウスに到着。
ここでは地元の農作物やソフトクリームなどの軽食が食べられます。しばし休憩。
ぷらっとハウスからは右手に大島空港を見つつ、一直線の道を進む。あとは元町港に戻るだけ。
元町港内部。東京にもどる最終ジェットフォイルに乗車予定なので、元町港付近でお土産を購入です。波浮港にも、サンセットパームラインにもそんなに人はいなかったのに、何だこの人は!?
予約しているので、席は必ずあるのですが、思った以上の人に驚きました。
さようなら、三原山。また時期を変えて来るよ!!
行き同様のジェットフォイルに乗車。乗ってしまえば、東京まではすぐです。あっけなく今回の島旅は終わってしまいました。
さいごに
今回は伊豆大島の散策編をお届けしました。
釣りやダイビングといった海の楽しみ、島一周するようなサイクリング、動物園、ツバキ鑑賞は今回は出来なかったですが、それだけ次の楽しみが別であるということ。
1日優雅に釣りして、釣った魚を調理するなんて言うのもいいですね。今回は波浮港やサンセットパームラインぐらいしか、ご紹介できませんが、みなさんの参考になればと思います。
とても楽しい島旅になるように、祈っております!