みなさんこんにちは、ゆずです。
今回紹介するのは、キャッシュカードのお話。最近はキャッシュレスも進み、現金をたくさん持ち運ぶことも減りましたが、なんだかんだで現金でしか支払えないところもあるのが事実。なので登山含めて普段から温泉だったり、山、島に旅立つことが多いのですが、困るのは旅の途中でお金を下ろすとき。
足りなくなったときに現金を降ろす場所は、選ぶ余裕はないと思います。三菱銀行のキャッシュカードを持っていれば、三菱銀行ATMを使えば引き出し手数料が少ないですが、近くに毎回あるとは限りません。
大手銀行の引出、振込手数料がまずまずある中、ネット銀行だと月1〜4回程度の手数料が無料になるので、急な引出や振込で200〜300円ぐらいの出費を抑えることが出来るのでオススメです!
- キャッシュレス化が進み、現金を持ち運ぶ機会も減ってはきたが、旅行先で突発的に現金が必要になる場合がある。なので引出手数料がかからないキャッシュカードが望ましい
- ネット銀行自体は引出、預入といったさいに手数料がかかりにくいので、向いている
- ソニー銀行は無条件で月4回までの手数料が無料
- 楽天銀行や paypay 銀行は各社のサービスと利用することで、そのメリットが相乗効果で増えていく。普段使っているサービス次第で選ぶのもあり
- 各会社のサービスや銀行口座預金によって、手数料が無料になる回数が変わるものがあるので注意が必要
- デビットカード機能付きキャッシュカードなら、二枚一役としてわずかだか整理と軽量化に繋がる
大手銀行のATM手数料
多くの大手銀行でも、自社ATMもしくは提携している会社のATMであれば、平日の昼間は引出手数料が無料で抑えられています。とはいえ土日祝日では多くが自社ATMでも引出手数料がかかってしまいます。
以前は給料日でまとめてお金をおろしていることがありましたが、今ではキャッシュレスでの生活がほとんどなので、さらなる手数料がかからないネット銀行を利用する事にしました。
ネット銀行のATM手数料
人件費や実店舗を多く持っていないことからも費用の削減が出来て、その分サービスの方で利用者に還元しているのがネット銀行の特徴で、取引も提携している多くのATMが使えます。
無条件で手数料無料になるケースもありますが、自社サービスや自社銀行への預金口座金額によって階段式でグレードが上がり、そのグレードによって月1〜3回と振込・引出手数料を無料にする制度もあります。これらのサービスから手数料の出費を抑えられます。
とはいえ無料上限を超えれば手数料がかかることはかかりますし、ゆずが利用している楽天銀行だと平日昼間でも手数料がかかりますので、むしろ大手銀行よりも条件が悪かったりします。
ただ先ほど述べたように、キャッシュレスでの支払いが進み現金を引き出しすることがかなり減ったので、そもそも引き出し回数が少ないです。月1〜2回も無料になるなら正直ゆずの生活範囲であれば問題ありません。
なので旅に相性がいいのはネット銀行
自分が住んでいる地区では困ることは無くても、旅先に出ると必ずしも普段利用している大手銀行がすぐそばにあるとは限りません。
どちらかというと、お金を下ろすのにコンビニを探したり、すぐ近くにある銀行や郵便局を探すことになるでしょう。なので月数回の手数料無料がどのATMでも使えるネット銀行は強いです。
実際に神津島に旅行に行ったとき、一部の島を巡ると、コンビニよりも郵便局の方が確実にありますので、ゆうちょ銀行でも関係がないのも助かりました。
ネット銀行を3つほど紹介
月4回まで引き出し手数料無料 ソニー銀行
引き出し金額や預金残高、夜間・土日祝日も関係なく提携先の ATM からの引出に関しては、月4回まで無料。どんな条件であっても月4回まで無料という点においてはかなり使いやすいのではないでしょうか。
セブン銀行、イオン銀行 、enet、ローソン銀行、ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行など、ほとんどが提携している ATM となります。セブン、ローソン、ファミリーマート、郵便局といったどこの地域にあるATMを使えるので概ね死角はないですね。
キャッシュカードと Visa デビットカードが合体している。ソニーバンクウォレットというカードもあるので、人によっては1枚のカードで2つの役割があるものを軽量化として使うことがメリットになるでしょう。
他には外貨に関わる金融商品やサービスを豊富に ラインナップしていたりします。外貨に関わるので、海外旅行をする場合など使いやすいかもしれませんが、それ以外の点では興味がある人に対してのメリットだと思います。
ソニー銀行の口座でご利用いただける提携ATM、ATMでのお取り引き内容、ご利用方法、利用手数料についてご案内いたします。…
さすがの大手の楽天グループ 楽天銀行
ゆずが気に入って使っている楽天銀行ですが、最大のメリットは楽天経済圏のサービスと組み合わせで使いやすいというところです。
実は引出・振込の手数料だけを考えると、預金0の状態では無料にはなりません。預金口座の金額によってステージが上がっていくのですが、最低でも預金残高10万円以上で月1回の無料、次に預金残高50万円以上で月2回無料となります。
そのため、手数料を無条件に使えるという点では、先ほど紹介したソニー銀行の方に軍配があります。実際にこれを調べているゆずもソニー銀行が月4回まで無料になるとは知らなかったので、万人向けはソニー銀行なのでしょう。
ただ、楽天クレジットカード支払いや楽天証券など組み合わせていくと、サービスが利用しやすくなったり、ポイントを還元率が上がったりなどメリット面が大きくなっていきます。その点にメリットを感じる方には非常に魅力的だと思いますが、楽天のサービスに魅力を感じない場合は、楽天銀行でない方がいいしれません。
出先で paypay も使うならpaypay 銀行
こちらは paypay 銀行。paypay 銀行も他の一般的なネット銀行が持っているメリットは全てを持っています。引き出せる場所もセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、郵便局と抜かりはありません。
手数料無料に関しては1回目まで無料、2回目以降が無料になる場合は、取引金額が3万円以上という場合に限ります。そのため、取引回数が多い方や取引金額1万円などの少量でのやり取りが多い方には向いていないと思います。
楽天銀行と似ていますが、 paypay 銀行という名の通り、 paypay 利用に対しての機能には優れており、paypay の残高の入出金が何度でも無料だったりします。
旅先のキャッシュレス決済は paypay を利用し、チャージは paypay 銀行を利用する。現金が必要になった場合は、キャッシュカードを使用してコンビニなど ATM から現金をおろす。このように paypay を主軸にした場合には使いやすいサービスとなっています。
自分が使うネット銀行を選ぶためには
とにかく無条件での取引手数料をなくしたい場合は、月4回まで無料のソニー銀行
条件付きの無料ではあるが、自分が普段生活で使用している各会社のサービスに合わせた銀行を使う、楽天銀行や paypay 銀行
大きく分けて取引手数料の件のみを特化した場合と、他のサービスと組み合わせた場合を考えると、自分が使用しやすいネット銀行がわかってくると思います。
ゆずの場合は、楽天証券などの他サービスと合わせて使用したかったため、楽天銀行を選んだ次第です。今は楽天銀行の預金も少し入っているので、ゆずが使用する程度の手数料はかかることはないので、現状でも満足しています。
まとめ
- キャッシュレス化が進み、現金を持ち運ぶ機会も減ってはきたが、旅行先で突発的に現金が必要になる場合がある。なので引出手数料がかからないキャッシュカードが望ましい
- ネット銀行自体は引出、預入といったさいに手数料がかかりにくいので、向いている
- ソニー銀行は無条件で月4回までの手数料が無料
- 楽天銀行や paypay 銀行は各社のサービスと利用することで、そのメリットが相乗効果で増えていく。普段使っているサービス次第で選ぶのもあり
- 各会社のサービスや銀行口座預金によって、手数料が無料になる回数が変わるものがあるので注意が必要
- デビットカード機能付きキャッシュカードなら、二枚一役としてわずかだか整理と軽量化に繋がる
さいごに
ゆずもこないだ旅先でお土産屋さん、飲食店、乗車するバスすべてにおいて現金のみの支払いが連続した時には、手持ちの現金が足らずにコンビニエンスストアで現金を下ろしました。
その時に数百円ではありますが、手数料無料という安心感もあり、気軽に現金をおろせました。
キャッシュカード機能とVisa デビットカードをかけ合わせたキャッシュカードを使えば、1枚に2役任せることが出来るので、カード1枚分軽量化に繋がるこれもまたウルトラライトの考え方なのでしょうか。
それでは皆さんいい山旅を!